2023年のまとめ ― ナミうつブログのアクセス数ランキングなど

2023まとめ(ナミうつブログ)

2023年も残りあとわずか。今年もナミうつブログの一年を振り返ります。

アクセスの多かったページ、書いていて楽しかった投稿などをまとめました。

アクセスの多かったページ TOP10

2023年に投稿したもので、アクセスの多かったページ10選です。
 

1. ボーナスタイムが終了した(2023年2月7日)
精神科にかかって以降、こんなに調子がいいの初めてじゃないかと驚いていたら、予想通りそれはつかの間の陽だまりなのでした、というお話。その後も再度のボーナスタイムが訪れることはありませんでした。
 

2. 「メンタルが弱い人は」と言われたときに(2023年2月23日)
メンタルが弱いと言われるのが嫌なのはなんでなんだろうな~と考えた結果、特にこれと言った答えず出せず、ぼやぼや~として終わった回です。最近は鈍くなってきたので「メンタルが弱い」と言われても、「そうですね、そうなんですよ~」ぐらいの感じになってきました。
 

3. 頭がわーっとなったときの対処法(2023年3月17日)
睡眠不足は脳に大きな影響を与えるらしいので、しっかり寝ましょう。睡眠時間を確保するぞー!の話。「健やかな眠りの意義」を再確認します。最近寝つきが悪いので。なんでだろ。
 

4. レッツ**!幸福に生きるコツ(2023年4月17日)
エミール・シオランからの学び。当初は「レッツ拷問!」とそのままのタイトル表記にしていたんですが、さすがにアレだなと思ったので、チョメチョメにしました。違う方向性を想像した方は、それはそれで気づきを得られますよね。

<幸福に>生きようというのなら、いつも心に、免れえたさまざまな災厄を描き出してみる必要がある。これは記憶力にとっての償いの一助ともなるはずだ。というのも、記憶力はつねづね、免れえなかった災厄のことばかり蓄めこんで、幸福を冷遇するべく努め、みごとに成果をあげているからである。(『生誕の災厄』p.76)

 
5. アルフィーに言われたら納得せざるを得ない:比べるなんて無意味、それぞれの道をゆけ(2023年6月27日)
THE ALFEE「鋼の騎士Q」の演奏を観て聴いて衝撃を受けた日の記録。それぞれの道信じて50年。偉業です。「星空のディスタンス」に「たとえ500マイル離れても」という歌詞があり、マイルわかんないんだよな~と思いながら検索したら、500マイルはだいたい東京から札幌までの直線距離らしいという学びを得ました。
 

6. 『本が読めない32歳の男が初めて梶井基次郎の「檸檬」を読む日』感想(2023年9月17日)
超大好きなWeb記事シリーズの電子書籍版を読んだ感想。ほんとに何回も言っちゃうんですけど、みくのしんさん(本が読めない32歳)の感性が本当に素晴らしい。次回作を楽しみにしています。
 

7. キラキラ行事の時期にショッピングセンターへ行くと死ぬ(2023年1月17日)
大きな痛みなく過ごせる、おいしいものをおいしいと感じられる、日々穏やかに過ごせる。これは素晴らしいことです。キラキラ行事はまぶしいけれど、サングラスをかければ多分大丈夫(?)。
 

8. 「仕事をしている双極性障害患者さんの手記」を読む(2023年7月17日)
日本うつ病学会ウェブサイトで公開されているPDF資料を読みましたの話。当事者の方たちが教えてくれる「大切なこと」、要チェックです。
 

9. そんな、無能とかゴミとか言うなよぉ~(泣)(2023年5月27日)
今読み返したら、なんかちょっと楽しそうなので「よかったね」と思いました。続編もあります。「いざ、誇り高きゴミとなれ!」/映画『駅馬車』から学ぶです。「その存在が耐えられない」との記述を見て思い出しましたが、今年はミラン・クンデラが亡くなりましたね……。2023年7月11日。『存在の耐えられない軽さ』映画版観よう。
 

10. 自分が考えたいことを考えたい(2023年10月17日)
こういう何か言っているようで何も言っていないやつ、よくないんだろうなと思いつつも、でも思っちゃってるんだから仕方ないじゃんって感じで書いちゃいましたけど、どうなんでしょう。ただ、自分で読み返したら「わかる」って思って「そりゃそうだろ」とツッコむまでが遠足です。中盤でいきなり運動会のたとえ話が出てきたのは、たしか子供たちのわいわい楽しそうな声を聞いたからです。
 

居てくれてありがとうランキング

切り株に座って思索している風の白くま

平均滞在時間が他より長めだったページです。

1. 孤独と虚しさと居場所のなさに共鳴『ロスト・イン・トランスレーション』(2023年2月3日)
00年代に放送された実在の音楽バラエティ番組「Matthew’s Best Hit TV」が懐かしすぎて興奮しちゃったですね。同時に、ひどい抑うつ状態に陥った頃の気持ちを思い出しました。躁&鬱です。
 

2. 『なぜ心はこんなに脆いのか:不安や抑うつの進化心理学』感想(2023年9月3日)
「精神疾患について、進化的な視点から考えてみよー!」な御本のご紹介。「私にはわかります、私は世界をありのままに見ているだけです」でふれた「抑うつリアリズム」に関する記述も本書にあります。
 

3-1. 『躁うつ病を生きる:わたしはこの残酷で魅惑的な病気を愛せるか?』感想(2023年7月7日)
3-2. 『ロールレタリング:手紙を書く心理療法の理論と実践』感想(2023年10月17日)
2の『なぜ心は~』と並び「読んでよかった!」と思える本の紹介ページだったので、上位にあがっていて嬉しいです。

 

こちらもわるくないですよ的投稿

パヤパヤ踊るうさぎ先生

ここまでに挙げた以外で、書いていて楽しかった投稿、これは忘れないでおきたいなと思う投稿をピックアップしました。

言いたいことがない?もっと意味のないことを言え! (2023年5月3日)
「もっと意味のないことを言え!」

もしほしい物リストを作るとしたら (2023年8月17日)
「どうであれ良いこと…ってコト!?」

「この人が幸せでありますように」願うと心がいい感じ (2023年8月23日)
「あなたが幸せでありますように」

もっとぼんやりしたい (2023年7月3日)
「とりあえず空を眺めましょう」
 

読んでよかった本&漫画3選
最高のどうでもいいことコレクション『思わず考えちゃう』感想
優しいまなざしに守られて/『僕のこころを病名で呼ばないで』感想
可愛いね。楽しいね。しんどいね。嗚呼社会/『バクちゃん』感想

 

2023年のこと

言葉コレクションの整理をしたら、ちょっと元気が出た (2023年3月7日)

「Twitter」が「X(エックス)」になるなんて、このときにはまだ想像もしていませんでしたね。まさか青い鳥さんがいなくなるなんて……。

当サイトのTwitterマークをどうするかは、まだ決めていません。が、もうしばらくは青い鳥さんのままでいく予定です(だって、黒のXアイコン、なんかいかついから……)。

 

今年もありがとうございました

ハートを抱える白くま

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

このブログもほどよく過疎ってきておりまして、訪問してくださる方への感謝もひとしおです。

改めて、気にかけてくださり、ありがとうございます。

今年もこうして無事に毎年恒例のまとめページを書けたことに感謝したいと思います。

 

あなたの2023年はいかがでしたか?

今こうして一年をふり返られるってことは、がんばったってことでいいと思います。

がんばりましたね!

今日という日を生きたこと、称えましょう。

そして、明日を穏やかに過ごせることを願いましょう。
 

パラソルで「うわ~い」な白くま

 

年末恒例まとめシリーズ

1 COMMENT

エマ

ナミさん、来てます、読んでます。
わたしも相変わらず波がありますが、10年前に比べたらずいぶん良くなったと思います。
お互い歳を重ねましたよね。精神以外の不調ももろもろです。
ナミさんもお身体に気をつけてくださいね。
来年もよろしくお願いします!

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