ナミうつブログ

「うつ」のお悩みを軽くするヒントを双極Ⅱ型障害の人が模索するブログです。

「うつ病かな?」と思ったときの病院の選び方ガイド ― ポイントと比較

 

失敗しない病院の選び方

「何だか最近うつっぽい」
「精神科に通院してるけど転院したい」

そんな方に向けて、自分に合った病院の選び方を紹介します。

このページでは、

  • 精神科と心療内科の違い
  • 医療機関の種類
  • “よい病院・医師”を選ぶポイント
  • 病院を上手に探すコツ

をまとめています。

選ぶ基準はケース・バイ・ケースで、一概に「○○がおすすめ!」とは言えないのですが、一つの意見として参考にしていただければ幸いです。

ここでは特に『うつ病のことが正しくわかる本』『失敗しない“心のお医者さん”の選び方 かかり方』を参考にしました。

精神科?心療内科?何科を受診すればいいの?

うつ病で受診するなら、精神科でも心療内科でもOKです。

「うつかな?」と思ったときの主な選択肢は次の3つ。

■精神科
うつ病をはじめとする心の病気全般を扱います。

■心療内科
体の症状が現れる「心身症」が主な対象ですが、心の病気(うつ病、パニック障害、摂食障害など)も扱っています。

■かかりつけ医(内科など)
身体の調子が悪い場合は、まず、かかりつけの内科などで診てもらいましょう。うつ病は身体症状から始まることもあります。体に異常がなければ、精神科・心療内科の紹介状をもらいましょう。

精神科と心療内科の違いは「心療内科と精神科の違い|うつ病で病院にかかるときは何科に行けばいい?」でまとめています。

クリニック?総合病院?どの病院がいいの?

精神科の治療を受けられる機関は次の4つ。

医療機関の種類

  • クリニック(診療所/医院)
  • 精神科病院
  • 総合病院
  • 大学病院

「うつ」で初めて受診するなら、個人のクリニックがおすすめ。

理由は、通いやすさと、同じ先生に長く診てもらえることです。

精神科病院も完備が整っていてよいのですが、郊外の通いにくい場所にあることが多いです。また、「いきなり精神病院にかかるのはちょっと……」という人にはハードルが高いのかなと思います。

各医療機関の特徴、メリット・デメリットは「クリニック、精神科病院、総合病院、大学病院、どれがいい?」で詳しくまとめています。

“よい病院・医師”の選び方は?

病院選びのポイントは、無理なく通えること。

病院選びのポイント

  • ムリなく通える距離か?
  • 診療時間・休診日は自分に合っているか?
  • 予約は入れやすいか?
  • 待ち時間は長すぎないか?

などを基準に探しましょう。

また、心の病気の治療は、医師との信頼関係も大切です。

“よいお医者さん”を見つけるためにチェックしておきたいのは次の3つ。

医師選びのポイント

  • 治療方針をきちんと説明してくれるか?
  • 不安や疑問にきちんと応えてくれるか?
  • 先生との相性は悪くないか?

有名な名医である必要はありません。

「この先生なら安心して治療を進められそう」
「病気をしっかり治していこう」

そう思える医師を見つけることが大切だと思います。

その他、チェックしておきたいポイントを「病院選びのポイント|信頼できる心のお医者さんとは?」でまとめています。

信頼できる精神科医を選ぶ3つのポイント」も参考にしてみてください。

情報を上手に探すコツ

地域の病院の調べる方法は次のようなものがあります。

病院を探す手段

  • 医療情報ネットで探す
  • インターネットで検索する
  • 保健所・精神保健福祉センターで尋ねる
  • 知り合いの口コミ
  • 主治医に紹介してもらう
  • 学校や会社の相談窓口で紹介してもらう

ネットは手軽に情報を集められるとても便利なツールです。ただ、情報の偏りもあるので注意が必要です。

ネットで調べるときの注意点

  • 「検索上位=よい病院」とは限らない
  • 口コミの中には操作された評価もある

よい病院・医師を探す手がかりとして、以下の点をチェックしてみましょう。

よい病院を探すコツ

  • 医師のプロフィール・経歴
    • クリニックの勤務歴が長い
    • 臨床で外来経験を多く積んでいる
    • 指定医、専門医資格を持っている など
  • 病院サイトの挨拶文やブログ
  • 予約、問い合わせの電話対応

どの病院に行くべきか相談したいときに利用できる機関もいろいろあります。

頼れる地域の相談窓口

詳しくは「病院の探し方|情報を上手に集めるコツ」でまとめています。

まとめ

こんなことを言っては身も蓋もありませんが、病院も精神科医もいろいろです。

病院に電話で問い合わせたり、保健所や精神保健福祉センターなどの行政機関を上手に利用しながら、自分に合った病院を探してみてください。

調子が悪いときは、家族や親しい人に手伝ってもらいながら進めていきましょう。
 

>>次のページ:受診の目安・タイミング

<参考書籍>
井原裕 (2015)『うつの8割に薬は無意味』朝日新聞出版社
尾崎紀夫総監修 (2016)『よくわかるうつ病 診断と治療、周囲の接し方・支え方』NHK出版
貝谷久宣 (2006)『社会不安障害のすべてがわかる本』 講談社
上島国利 (2008)『名医の図解 よくわかる、上手につきあう統合失調症』主婦と生活社
桑崎彰嗣監修 (2008)『家族が「うつ」かもしれない、と思ったら』オレンジページ
野村総一郎 (2016)『うつ病のことが正しくわかる本』西東社
吉野聡 松崎一葉 (2009)『現役 精神科産業医が教える 「うつ」からの職場復帰のポイント』秀和システム
Tomy (2015)『現役医師が教えます!失敗しない“心のお医者さん”の選び方 かかり方』主婦の友社

<参考サイト>
みんなのメンタルヘルス – 厚生労働省
 - 医療機関の探し方、選び方
こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト – 厚生労働省
日本うつ病学会
公益社団法人 日本精神神経学会
UTU-NET(うつネット)うつ病、パニック障害、強迫性障害(OCD)情報サイト
COMBO(地域精神保健福祉機構・コンボ)

 - 病院の選び方 

スポンサードリンク

スポンサードリンク

  ひとりで悩んでいませんか?

  ブログ情報

  広告&関連エントリー

   管理人からのお知らせ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

現在、コメントへの返信はしていません。

いただいたコメントはありがたく拝見しています。

コメント欄を利用される方は、お手数ですが、こちらのページをご確認ください。

またのお越しを心よりお待ちしております。

         

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です