いやなことばかり考えて、つらくなることはありませんか?
過去の失敗やいやな出来事が再現VTRとして自動再生され、「あぁぁっぁぁ~!!」となるあれです。
そういうときの対処法をこれまでにいくつか書いています。
ここ最近は、いやなイメージ映像が再生されたら、停止ボタンを連打しています。
敵機を打ち落とすシューティングゲームの勢いです。
このとき、実際の機器を思い浮かべるとやりやすくなります。
デジタル画面に映るボタンより、昔ながらのしっかり押せるタイプのボタンだと押しがいがあります。エレベーターのボタンのイメージでもよいです。
とにかくボタンを連打して映像を停止させること。
停止ボタンを押せば再生は止まると信じてダダダダダーっと押しまくること。
頭の中でぐるぐるし続ける映像が一瞬でも止まればそれでOK。
いやな気持ちを垂れ流しにしないことが大事。
そんな考えのものと、■マークの停止ボタンを一生懸命押す作業に明け暮れています。
できることなら、体を動かし、刺激を与えるのが効果的だと思われます。
歩く、走る、泳ぐ、水に浸かる(お風呂、温泉)、水を浴びる(シャワー)、日の光を浴びる、山に登る、風に吹かれる、大声を出す(カラオケ)、食べる、飲む、踊るなどなど。
要するに、いやなことを考える余裕がなくなるまで、体を酷使してしまえばいいわけですよね。
しかし、いずれも行動を起こす体力・気力が必要。
不調でそれが足りないときには、やはりイメージの力に頼るしかありません。
外に出かけるより手軽に使える方法は、音楽、読書、映画。
例えば、少し前に『アイアムアヒーロー』という映画を観ました。内容をよく知らずに観たのですが、ホラーアクションというのでしょうか、考える暇をほぼゼロにしてくれる作品でした。絶叫マシンに乗っているかのような興奮度。心臓バクバクです。(グロいって最初に言っといてよ……)
まさに、停止ボタンを連打する方法に通じるものがありました。もう必死すぎて、あれこれ考えてる暇ない! といった感じです。
自分なりの再生停止ボタンを知っていれば、いやな記憶に支配されてつらくなる時間は少なくなります。
自分にとってどの方法が一番つらさを軽減させる効果があるか、いろいろ試してみるのがよさそうです。
ちなみに現時点で、私に合っている方法は、
2位 走る
3位 手芸+音楽
このあたりでしょうか。
「泳ぐ」「走る」はなかなか気軽にできないのですが、効果があることは確実です。それができるだけの体力があれば。
最終手段は「寝る」ですね。体力も気力もなく、どうしようもないときでもできます。
ただ、眠れないときには使えないという弱点もあり、難しいところではあります。
普段、視覚に頼っている部分が多いので、それ以外の感覚を優先的に使っていくといいのかなと思います。
私の場合は、音、香り、触感に意識を向けることが少ないので、そのあたりの感覚を上手に刺激して、自分自身を忙しくさせると、いやなことを考える余裕がなくなってよさそうです。
いろいろ試行錯誤して、自分にあったベストな方法を見つけていきたいですね。
対処法 その1(いろいろ)
対処法 その2(斬りつける)
対処法 その3(停止ボタン)←今ここ
対処法 その4(対策フレーズ選定)
対処法 その5(時間旅行)
対処法 その6(再生機を破壊)
対処法 その7(バブー)