過去の愚行を思い出してうわあぁぁぁ～！となったときの対処法

過去の出来事を思い出して「うわあぁぁぁぁ～」となることはありますか？

私はしょっちゅうです。

という話をこれまでに何度もしていて、自分なりの対処法を書いているのですが、ここ最近新たなバリエーションが増えました。

それは、イメージの力を使った方法です。

使用する脳内イメージは、マンガ・アニメ・ゲーム的なポップさを含むもの。

映像には二人の私が登場します。

一人は「うわあぁぁぁ～」の元凶となる行為をしでかした私。もう一人は、その行為を思い出して「うわあぁぁぁ～」となっている私の代理人。

私の代理人である私は、もう一人の私に制裁を加えます。

例えば、大きな日本刀を上から振り下ろしてズバリと斬りつける。

時代劇の殺陣のようなアクションです。

斬られた私はバタリと倒れます。血は出ません。

時代劇のイメージからなのか、斬りつける人物は侍っぽい格好をしています。

剣の腕前はなかなかのもので、これまでしくじったことは一度もありません。確実に獲物を仕留めます。おのずと「うわあぁぁぁ～」の勢いは弱まります。

斬りつけるだけでなく、突き刺すパターンもあります。

感覚としては、川でクマが鮭をグワシと掴むような、ビニールシートが風で飛ばないよう隅の穴にペグをグサッと刺すような、何と言うか、対象を仕留める手ごたえを感じられるようなイメージ？

武器の種類もいろいろです。たまに銃弾も使われます。おそらく「うわあぁぁぁ～」の程度によって、武器の大きさや種類が変わるのでしょう。拳銃のときもあれば、マシンガンのときもあり。

「うわあぁぁぁ～」が消え失せるまで、バンバンッ！あるいはドガガガガガガガ！！！と攻撃し続けます。

マシンガンのイメージはランボーですかね。侍ほどはっきりとしたイメージではありません。あんまりよく知らないからでしょう。今度ちゃんと映画見てみるといいかもしれませんね。はっきりとしたイメージが生成できれば、さらに効果が高まる気がします。

攻撃が終わると、一瞬の空白ができます。これが「うわあぁぁぁ～」の区切り線です。

何度鎮めても「うわあぁぁぁ～」は湧いて出るのでキリがないのですが、一時的でも効果はあるので、しょっちゅうこれらのアクションが私の中で繰り広げられています。

このイメージが役立つのは「恥」にかかわる記憶です。若かりし頃の勘違いや痛い言動とかもそうですね。

人からひどいことを言われて傷ついた、というような記憶では生成されません。

無知ゆえに恥をかいたこととか、失敗したこととか、調子に乗って偉そうに発言したこととか、独りよがりな言動に気づいたときとか、そういう系の「うわあぁぁぁ～」です。

本当に些細な一言でも「うわあぁぁぁ～」になるので疲れます。

いざ具体例を挙げようとするとパッと思い出せないんですけど、唐突にめちゃ細かい記憶がよみがえるんですよね。子供のときの記憶もあれば、大人になってからの記憶もあります。その瞬間まで完全に忘れていたようなことがよみがえることも多々あり、自分のことながら驚きます。

できる限りそうならないよう、他のことに集中すべし！と気をつけているのですが、手洗い時や入浴時に発生しちゃうときはどうしようもありません。よって、侍＆ランボーは主にトイレ＆風呂で大活躍です。

いま思いついたんですけど、忍者もバリエーションに入れたら楽しそうですね。くないや手裏剣みたいな飛び道具使えるから。

なーんて考えてるときは愉快さがあるんですけどね、いざ「うわあぁぁぁ～」がやってくると最悪です。

あーもー思い出し奇声ほんとイヤ。

まぁそれなりにやっていくしかないですね。

体を動かすといいかもしれない。

がんばりましょう。

はぁ。