カントリーマアムを焼いたらめちゃウマだった日記

クッキーでブレイクタイム

カントリーマアムをトースターで焼いて食べたらめちゃおいしかった、という話をします。ただの日記です。

今日も何とか生きています

このブログは「うつ」に関することを書いているので、うつ病には波があって云々ということをこれまでに何度も書いているのですが(参照:長いうつ状態…回復を感じられず不安でいっぱいな人と話をするなら)、病気に限らず、体調には波がありますよね。調子が良いときもあれば、悪いときもある。「お天気と一緒だよ」と言われると、なるほど確かにその通りだね~と納得します。

というわけで、いかに上手に波乗りするか、そのコツを掴んでいきたいよね、という話なのですが、なかなか難しいですね。私は溺れてばかりです。溺れるというか、沈んでいる。音もなく沈む。腰回りに砂袋下げてるんじゃないかってくらい簡単に沈む。

最近は、沈み込んでいくときに暴れてもムダだと悟ったので、ただ静かに時を待つことにしています。それがいいのか悪いのかはよくわかりません。もう少しあがいたりもがいたりして頑張った方がいいんじゃないかとも思いますが、なんかもう頑張れない。

それでもまぁ溺死せず今もこうして生きているので、この戦略は大間違いってわけではないのかなと思っています。海流が変わって何か知らんけど助かった、みたいなことなのでしょうか。あるいは、砂袋の中身は自分の気分によって変化する不思議物質なのでしょうか。

何はともあれ、今も何とか生存中の私です。ちょうど浮上したところです。ここ数日また沈んでいましたが、何とか帰還できたので、その記録を残しているところです。

落ち込みと無気力と思い出しうめき

私の場合、たいていは無気力気味になることが多いのですが(参照:やる気が出なくて困ったときに実行した5つのこと【無気力対策】)、先日は久々にウェットな感じの落ち込みスポットにハマりました。わけもなく涙が出るやつあるじゃないですか、あれになったんですね(参照:涙が止まらない孤独な夜に ― 泣きたい気持ち、傷ついた心の癒し方)。特定の事柄に対する感情ではなく、何かわからないけど漠然と悲しい寂しい気持ち、というような。で、とにかく全然楽しくなくて、力も出ないし、ネガティブなことばかり考えるし、「THE END」みたいなことしか思い浮かばないし、でも、そんなんいつものことだし、ひどいうつ状態というほどじゃない、やっていくしかないのである。という意識のもと、ダメだ~だるい~無理~あぁ~とか言いながら、無理やり日々をやり過ごしておりました。

んでまあ、唐突に目から汁が出ちゃったりするような状態だったんですけど、プラス「思い出しうめき」も強まって「あ゛ぁ~」「う゛ぅあぁ~」と一人変な奇声をあげてね。けっこう最悪ですね。ちなみに「思い出しうめき」というのは、「思い出し笑い」の呻きバージョン。過去の嫌な記憶を思い出してうわあぁぁぁ~!となるやつです(参照:嫌な記憶がよみがえってうわあぁぁぁぁ~!となったときの対処法)。

カントリーマアムを温めると焼き立ての美味しさを楽しめます

そんなこんなで、さまざまな様相の程度がいつもより強めな状態で過ごしていたんですけど、ちょっと気分が落ち着いたときに「お茶でも飲むか」と思いまして。ちょうどお供えのお下がりでもらったカントリーマアムがあったので、よし食べよう、甘いもの食べたら元気出る、食べようと思える今は大丈夫、食欲があるのはいいことだ、ガンバレ自分、とか言いながらお湯を沸かして。

カントリーマアム・エスプレッソ小袋

んで、カントリーマアムの袋を開けながら、パッケージの文字を読み込んでいると、温めるとより美味しくなると書いてある。それを見て、なぜかこのとき、温めてみようかなと思ったんですね。私の行動傾向として、こういうときって大抵「めんどくせ」でそのままもしゃもしゃ食べて終わりなんですけど。なんでですかね、思いつきなんですけど、無意識下では何かがあったんでしょうねきっと。

というわけで、トースターで2分ほど焼きました。カントリーマアム・エスプレッソ味を。「チン!」という音とともに焼き上がったカントリーマアム。めちゃ熱々だったので「あっつ!!」と大きな声で言いました。トースターから取り出したカントリーマアムをお皿にのせて運びます。軽く焼き目がついていい感じ。

(写真:撮り忘れました)

いよいよ実食です。まず、かじった瞬間の「サクッ」が素晴らしい。そして、外側のサクッを感じた直後に、カントリーマアム独特のしっとり感、さらに中からとろ~っと溶け出すエスプレッソのチョコ。このしっとり感と熱で溶け出したチョコの相性が抜群。コーヒーの苦みを感じさせる甘さです。クッキー生地とめちゃ合う。そして、食べるたびに新たな「サクッ」が追加されます。サクッ、しっとりとろ~っ、ほどよい甘み~、うまっ、うまぁ~!

カントリーマアムに集中すること数分。

「幸せ」と思いました。

そこから持ち直して、なんとかやっております。

しっかり落ち込んでおくといいかもしれない

カントリーマアムを食べて元気出た、みたいな雰囲気がありますが、多分それは一つのきっかけにすぎなくて、谷底まで落ちてちょうど上がるところだったのかなと思います。ダメなときは甘いもの食べたってダメだし、そもそも食欲がなくなってしまいますからね。

調子が悪いときは、落ちるところまで落ちるってのも一つなのかもしれません。中途半端にウダウダやってるより、ズドーンと落ち切る。そうすればあとは上がるしかないよね、という。

まあ、ズドーンと落ちて、あとはひたすらずっと辛いだけ、という場合もあるので、だましだましやっていった方がいいケースもあるかなとは思うのですが。

このあたりは、自分の状態を観察して、データを蓄積し予測していくしかないですね。

「できないもんはできない」「無理なもんは無理」と強気で割り切れるといいと思います。

「それができないから苦労してる」という言葉には心から共感を寄せる自信があります。

サーファーと天気予報士への憧れ

・海底に沈む
・谷底に落ちる

ここまでに挙げた例えですけど、この字面見てると帰還できそうに思えないので、「波」や「天気」の例えで励ましてみるのがいいかもしれません。

「寄せては返す波のように必ず変化が訪れる」
「ずっと晴れが続くわけじゃないし、ずっと雨が続くわけじゃない」

「やまない雨はない」にムカついていた人が言うのもあれですけど(参照:雨の降る日は好きですか?雨音を聞きながら私が考えること)。

行き詰ったときは、サーファー、あるいは天気予報士の姿などを浮かべて「万物は流転する」ということを思い出したいですね。

温めたカントリーマアムでも食べながら。
 

<本日のお菓子>

↑Amazonレビューにも温めをおすすめする声あり。「5枚あたりレンジ(500w~600w)で20秒程温めると出来たて感を味わえます」とのこと。エスプレッソ味は期間限定なんですね。公式サイトにもネット通販にもありませんでした。

1 COMMENT

あたま

更新ありがとうございます。
私に限ったことなのか、他の人もそうなのか、わかりませんが、調子のいいときは、つらい時のことをあまりよく覚えていません。なのでつらくなった時は同じ事の繰り返し、進歩しないまま。幸い調子のいいときのほうが長いので助かっているけど。

夏には、冬の寒さを忘れ、冬には、夏の暑さを忘れる。そんな感じです。でも私も、なんとか生きています。

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