あーしんどい。休みたい。だけど、これくらいで休んでちゃいけない。もっと頑張らなきゃ……。
そんな気持ちで、自分を奮い立たせて頑張っている人。
仕事をしている人も、うつで療養している人も、気持ちの面では同じようなしんどさを抱えていることってあると思います。
「つらいときは無理せず休む」、そう言われても「これくらいで休んでいいのだろうか? いや、ダメだよね」「休んでばかりいるんだから、頑張らなきゃ」と無理をしてしまうこともありますよね。
「まだまだできるんじゃないか」
「休むほどじゃない」
「○○さんに比べたら自分なんて何もしていないに等しい」
「ただの怠け者の言い訳だ」
そんなことを考えると、自責の念が強まり、ますますしんどくなります。
休む基準って本当に難しい……。
一体どうやって「今、自分は休むべきか否か」判断すればいいのでしょうか?
今日は、その答えとなりそうな判断基準を見つけたので紹介します。
※個人的には「休むべきか、頑張るべきか?」と問うてる時点で、ちょっと休んだ方がいいと思います。緊張感を和らげて、ストレス解消すると、気持ちも楽になるはず。それができないから困ってるってことも多いとは思うのですが。
「今日は休め!」がわかる4つの質問
休むか否かを判断するために役立った基準はこちらの4つの質問。
第1の質問:毎朝目覚めたら「今日が地球最後の日ならどうするか」とまず自分に問う
第2の質問:「自分は本当に意味のある人生を生きているか」
第3の質問:「自分は何を求めているのか」
第4の質問:「いつかしようと思って避けてきたことで今日すべきことは何か」
「あーーーもう無理」となって思わずGoogle先生に「行き詰まり」とぼやいたときに出てきたページです。
見出しを見て私は悟りました。
「あ、休んだ方がいいわ」
どの質問に対しても、「無」の方向の答えしか出なかったからです。
そのときの答えはこんな感じ。
「今日が地球最後の日ならどうするか」
A.何もしない
「自分は本当に意味のある人生を生きているか」
A.意味とかない
「自分は何を求めているのか」
A.何も求めていない、強いていうなら死
「いつかしようと思って避けてきたことで今日すべきことは何か」
A.ない
夢も希望もない回答。思わず笑いました。「こりゃダメだ」と。
多分それなりに気力があるときなら、もう少し実のある回答をすると思うんですよね。お寿司食べたいとか、マンガ読みたいとか。
それが一切ないなんて相当よくないな、ちょっと休んだ方がよさそうだなと。
このときは、「あはは、もうダメだわ」「今週末は休もう、バカンスでも行こう」などと考えているうちに気持ちがほぐれて、それなりの状態を維持することができました(-10まで行きそうなところを-3ぐらいで抑えられた感じ)。
やろうと思ったことができなかったとしても、こうやって下落を食い止めることができたら万々歳です。
「何をするにもゆとりが大切」的な話です
というわけで、しんどいとき、この4つの質問は判断基準にできそうだなと思いました。
もっと言うなら、こんな救いのない回答をするより前に、ちゃんとリフレッシュして、チャージしておいた方がいいですよね。ダメになってからじゃ遅いから。
もっと上手に「やる」「やらない」のバランスを保っていけたらいいんですけどねー。
「~しなきゃ!」という気持ちをほぐすだけでも全然違うと思います。
上手な休み方を探求する旅は続く・・・