何もする気になれなくて、ため息が出てしまうようなとき。
「私は何のために生きているんだろう?」
そんな言葉が口から出ることはありませんか?
考えれば考えるほど落ち込む……。
そんな気分を上げるにはどうしたらいいのでしょうか。
今回は、生きる意味がわからなくなって、モチベーションがだだ下がりしたとき、気持ちをプラスに向ける問いかけを紹介します。
- 頑張りたいのに力が出ないとき
- ネガティブな考えしか思い浮かばないとき
- 人生の目的を見失ったとき
今から紹介する質問が、気分を切り替えるきっかけを与えてくれます。
それなりに調子の良いときであれば、ワクワク感もアップするはずです。
【簡易版】気分を上げる5つの質問
それではさっそく、21の質問を紹介していきます。
……と思ったのですが、元気がないときに21問も考えるのは大変なので、まずは適当なものを5つピックアップしました。
次項ですべての質問を紹介していますので、ガッツリ取り組みたい方は、ワクワク感をアップさせる21の質問(ジャンプリンク)からどうぞ。
それでは【簡易版】5つの質問です。どうぞ~。
Q1. 何をしているときが一番楽しいですか?
Q2. 時間に余裕があるとしたら、何をして過ごしますか?
Q3. 子供の頃、夢中になったことは何ですか?
Q4. どんな作品が好きですか?
Q5. もしお金の心配がまったくないとしたら、あなたは何をしたいですか?
気力が低下して、うつ症状が強まっているときは、「楽しいこと」「好きなこと」「やりたいこと」が何一つ思い浮かばないかもしれません。
そういうときは、あれこれ考えるのはやめて、ゆっくり休みましょう。
好きなことさえわからない、何にも興味を持てないというのは、明らかに良い状態とは言えません。きっと心身が「休め」の合図を発しているんだと思います。
心と体の緊張をゆるめて、ラク~に過ごすのが吉です。
そして、ちょっと元気が出てきたら、「楽しいこと」「好きなこと」「やりたいこと」を思い出しながら、自分を喜ばせる時間を作りましょう。
ワクワク感をアップさせる21の質問
それでは、本編です。
頭の中だけで考えていてもピンとこないことが多いので、できれば紙とペンを用意して、書き出してみてください。もちろんデジタルツールでもOKです(メモアプリ、ブログなど)。
すべての質問に答えなければいけないわけではないので、お好きなところからご自由にどうぞ。
Q.1. 何をしているときが一番楽しいですか?
Q.2. 時間に余裕があるとしたら、何をして過ごしますか?
Q.3 必ず成功するとわかっていたら、何をしますか?
Q.4 もしあなたの能力に限界がないとしたら、今年何を達成しますか?
Q.5 もしもあなたの人生が残り3日しかなかったら、この3日間何をしますか?
Q.6 あなたが好きなことは何ですか? その中で人に教えられることは何ですか?
Q.7 どんな本が好きですか? 書店や図書館でチェックするのはどのコーナーですか?
Q.8 どんな作品が好きですか?
Q.9 友達とどんなことをよく話しますか?
Q.10 人から何が得意だと言われますか?
Q.11 あなたが人から褒められたのはどんなことですか?
Q.12 感謝されて嬉しかったことは何ですか?
Q.13 自分の中で、それなりに上手くできることは何ですか?
Q.14 子供の頃、何が得意でしたか?
Q.15 子供の頃、夢中になったことは何ですか?
Q.16 子供の頃からワクワクしてきたのは、どんなことですか?
Q.17 時間を忘れて没頭してしまうことは何ですか?
Q.18 長年の習慣になっていることはありますか?
Q.19 どんな人を尊敬していますか? その人のどんなところを尊敬していますか?
Q.20 誰か一人、あなたの協力者になってくれるとしたら、誰に何を頼みますか?
Q.21 もしお金の心配がまったくないとしたら、あなたは何をしたいですか?
21の質問について
ここで挙げた質問は、私の昔のメモ帳からピックアップしたものです。
10代の頃書いていたノートやメモの断片に、上記の質問とその答えが書かれていました(もう見たくもなかったのか、奥の奥の方にしまい込まれていました)。
確か、カジュアルな自己啓発本や人から聞いて「いいな」と思った質問をメモしたものだったと記憶しています。
引用元が書かれていないので詳細を示すことはできないのですが、こういうのってよくありますよね。おそらく、ネットでも似たような質問はたくさん転がっていると思われます。「死ぬまでにやりたい100のこと」とか「人生でやりたいことリスト」とか、そういう系のやつです。やってみると、なかなか面白いものですよね。モチベーションアップに最適です。
でも、まったく気分が変わらないこともあるかと思います。それどころか「はぁ?」とイラついたり、ますます気分を害してしまうこともあるかもしれません。
希望が失われた状態だと、そうなりやすいですね。シビアな問題に直面して、八方塞がりになっているときとか。
私事で言うと、先日書いた「やる気が出なくて困ったときに実行した5つのこと【無気力対策】」の3の状態がまさにそうでした。まあイラつきはしてないですけどね。例えるなら「20代半ば過ぎてからもう肉はそんなに食べられなくなりましてねぇ~」みたいな感じですかね。
気が進まないときに無理にやるものではないですが、プラスの面に目を向けることで得られるものはたくさんあると思います。
友達や好きな人と会話するような気持ちで考えてみると、気軽に楽しめそうです。
元気を出したいなと思ったとき、よかったら試してみてくださいね。
更新ありがとうございます。
私も、宝くじが当たったら何買おう。と時々
想像してましたが、むなしくなるだけなのでやめました。
ワクワクは、しませんが、宇宙の果てを想像してみるとか、自分の頭の中で、できる限りの高音と低音を想像してみるとか、してました。