有無を言わさず、よーいドン!で5分やる

砂時計
何をするでもなく、ダラダラ過ごして後悔することってありませんか?

情報サイトやSNSのタイムラインをボーッと眺めていると、時間は簡単に溶けてゆきます。

のんびり過ごして身体が休まったのならいいけれど、「あぁムダな時間を過ごした」と罪悪感に襲われたら、気持ち的には大幅なマイナスですよね。

やるべきことはいろいろあるけど、腰が重い。なかなか取りかかれない。

そんなとき、どうやって自分を奮い立たせたらいいのでしょうか。

最近私が実践していて、それなりに効果を実感している方法があるので紹介します。

スタートボタンを押すだけの簡単なお仕事です

キッチンタイマー
やることは簡単です。

「あぁやらなきゃ~、でもやりたくない~」と思ったときに、タイマーのスタートボタンを押すだけ。

タイムログが取れるアプリで、スタートボタンを押すのも効果的です(私はToggleというツールを使うことが多いです)。

大事なのは、とにかく強制的にスタートさせること。

「ハイ、始まったよ」
「とりあえず手を動かしな!」

そう言って、お尻を叩きます。

そのかわり、作業は5分でOKとします。

スタートダッシュで、めちゃめちゃ集中しましょう。

調子が良ければ、そのまま作業を継続できるし、調子が悪ければ、結局何もできません。

それは、不調である証拠。そういうときは、あきらめて休みます。本日休業です。

「ダラダラする時間をなくしたい」という場合には、「今から15分、○○をする(趣味、好きなこと、前からやりたいと思っていたことなど)」と決めてスタートボタンを押すのもGOODです。

スタートの合図に使えるもの

スタートボタンとして使えるのは、

  • キッチンタイマー
  • タイマーアプリ
  • ブラウザ上で使えるタイマー
  • タイムログが取れるアプリToggleaTimeLoggerなど)
  • ストップウォッチ

などなど。

数字でカウントされるのを見ると、自然に「動かなければ」という意識が働きます。

また、終了時間を区切ると、力を出しやすいです。

ストップウォッチは、だいたいの所要時間を把握している作業に向いています(どれくらい時間がかかるかわからないものを計測しようとしても間延びするだけで、うまくいかないことが多いです)。

スタートボタンを押すことさえ面倒な場合は、「Hey Siri 5分タイマーセットして」とか「OK Google タイマー10分」とか言えば簡単です。

アプリを使わない派の人には、キッチンタイマーがおすすめ。常に5分にセットしておけば、ワンタッチで計測スタートできます。大きな音が目覚まし代わりになるメリットもあり。

まとめ

「あぁやらなきゃ~、でもやりたくない~」と思ったときは、

有無を言わさず「よーいドン!」で5分やる。

ポイントは2つ。

  • とにかく始める
  • とりあえず5分

「これならできる」と思える簡単なゴールを設定することです。

やり始めてしまいさえすれば、あとは自動的に流れていくものも多いですよね。家事などのルーティンワークなんかは特に。

だから、惰性でダラダラしそうなときは、ソッコーでスタートボタンを押す。

「今から1時間、横になる」という内容でもメリハリがつくのでおすすめです。

ボーッと過ごして時間を溶かしそうなとき、ぜひ試してみてください。

小さなアクション一つで、後悔を減らせますよ。
 

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