「嫌なことでも思わず集中しちゃう裏ワザ」(掃除+音楽) を試してみた

NHKの『あしたが変わるトリセツショー』という番組で「集中力を高める方法」が紹介されていました。

「集中力」のトリセツ – あしたが変わるトリセツショー – NHK

ゲーム要素を取り入れることでモチベーションを高める、というのが主なポイント。

なるほどなーと思う部分がいくつかあったので、今日はそれについて書きます。実際にやってみた感想です。

集中力UPワザ お掃除編

集中力を高めるためのポイントは、時間制限と目的の明確化。

  • タイムアタック方式で
  • 今やることに集中して、予定にないことは後回し

具体例として挙げられていたのが、掃除をするときに好きな音楽アルバムをかけること。

音楽をタイマーやストップウォッチ代わりに使う作戦です。

ここを掃除するときにはこの曲、あそこを掃除するときにはこの曲、と決めて、音楽と掃除する場所を紐づける。そうすることで、タイムアタック式ゲームとして楽しめるようになるというわけですね。

やってみた → 音楽に合わせて自然と体が動くように

さっそく私も、掃除をするときに音楽アルバムをかける習慣を取り入れることにしました。

番組では、あらかじめどの曲でどこを掃除するか決めておくよう言っていましたが、面倒なので、まずは音楽を流すだけ。

事前に細かく決めなくても、数回やれば、大体の目安がわかるようになります。小さなゴールがたくさん設定された状態です。

あとは同じことをくり返すのみ。条件づけされれば、音楽に合わせて自然と体が動くようになります。ここまでくれば、意志はもう不要。いい感じです。

再生ボタンを押すのがめんどくさい問題

さて、いい感じですとは言ったものの、ここで問題となってくるのが、億劫との戦い。音楽プレイヤーの再生ボタンを押す難しさです。

今やボタンを押す以外にも音楽をかける方法はあります(音声アシスタントに「音楽かけて」と言うなど)。

しかし、たった一つの簡単なアクションさえ億劫に感じることも多々あるのです。

何時になったら音楽を流すという設定にしておくこともできますが、必ず同じ時間に始められるとは限らないし……。

私の行動に合わせてお尻を叩いてくれる存在が必要です。秘書型ロボットとか猫型ロボット(ドラえもん)とか、アシストしてくれる存在がいてくれたらいいのに……といういつもの夢想に至るばかりで、解決策はいまだ見つからず。でもまあ近い未来にテクノロジーが解決するようになるのでしょう。

条件づけに音楽は最適

再生ボタンを押すのがめんどくさいという問題を除けば、音楽の力を借りるのは効果的。他にもいろいろ応用できます。

例えば、ストレッチや筋トレにも音楽が有効です。音楽をかけることで気分が上がり、リズムに合わせて自然に体を動かせます。特に注目したいのは、疲れてきたとき。リズムやテンポとズレると気持ち悪いので、多少しんどくても体を動かそうと頑張ります(頑張れない場合もあります)。

他にも、お風呂で音楽を聞くようになってから、入浴までのグダグダタイムが短縮されたし、再生ボタンを押すことが「よーいドン」の合図になってスタートを切れるようになったという話を以前書きました。

参考さっさと風呂に入るコツ:解決策①好きな音楽を持ち込む
参考有無を言わさず、よーいドン!で5分やる

 
というわけで、まとめ。

  • 掃除をするときは音楽をかけるといい感じ
  • 音楽で条件づければ意志は不要、体が自然に動き出す
  • 再生ボタンを押すことさえ億劫なときは寝る

そんな感じでやっていきたいと思います。

 

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