自分のことをわかってくれる相棒が欲しいと思ったことはありませんか?
私は小学生の頃、「小さな相棒がいたらいいのになぁ」とよく考えていました。
小さな相棒とは、アニメ「魔女の宅急便」のジジ(黒猫)とか、「セーラームーン」のルナ(黒猫)とか、「姫ちゃんのリボン」のポコ太(ライオンのぬいぐるみ)のような人間以外の小さな存在。
魔法で人の言葉をしゃべれるけれど、多くの人間は彼らがしゃべれることを知りません。だから、主人公以外の人間が近づいてきたときには、普通の猫やぬいぐるみのふりをしてやり過ごす。
私は特に「姫ちゃんのリボン」が好きで、ポコ太みたいな相棒が家にいたらいいのにな~とよく思っていました。
ポコ太は主人公である姫ちゃんの生い立ちをよく知っていて、すべてを肯定的に受け止めてくれるよき理解者です。
おてんばな姫ちゃんの言動に呆れたり皮肉を言ったりしながらも、いつも応援してくれるポコ太。
ポコ太になら普段言えない気持ちも言えるだろうな……。
そんなことを想像しながら、ため息をついていたことを思い出します。
理解者の存在は力になる
気持ちが弱ってしまったとき、困難を乗り越えるのは大変です。
でも、ちょっとした共感と応援で頑張れることってありますよね。
自分の気持ちをわかってくれる人が一人でもいれば、乗り越えられることってたくさんあるんじゃないかと思います。
理解者の存在は大きな力になります。
そんな人に出会えたら、充実した毎日を過ごせそうです。
では、どうしたらよき理解者を見つけられるのでしょうか。
……やっぱ、運?
そういう側面は否めないんじゃないかと思います。少なくとも、どこに生まれるかは自分で選べません。これは運としか言いようがないですよね。
じゃあ、それ以外に、自分でできることは?
きっと自分が誰かのよき理解者になることで、自分が望む環境を作り出すことができるのでしょうね。
類は友を呼ぶ、です。
すべて理解してもらえなかったとしても、自分の気持ちに寄り添ってくれる人は好感を持てます。優しく接してくれる人の気持ちには自然と寄り添いたくなるものです。
だから、自分も人にそう接していれば、自然と味方が現れるのではないか。
と言いつつも、現実ではなかなかそんなふうに優しくなれないことが多いし、余裕がないとカリカリしてしまいます。
きっとみんなそうなんじゃないでしょうか(もちろんそうじゃない人もいると思います)。
自分で自分の首を締めるみたいに、みんな「こうでなければ!」と強迫的に生きているから、余裕がなくなって「生きづらさ」なんて言葉が普通に使われるようになっているように感じられます。
……なんて考えもどこか現実に即していなくて、甘い考えのように感じられるのですが。
でも、余裕があればもっと優しくなれるのは確かですよね(もちろんそうじゃない人もいると思います)。
ポコ太やジジやルナみたいな理解者がいれば、感情が荒れたときでもうまくなだめてくれそうです。そして、落ち込んだときには、優しく見守り、慰めてくれることでしょう。
心にそういう理解者を持ちたいものです。
美しい世界でホワホワ生きたい
「ポコ太みたいな相棒がいたらいいのにな」
小学生だった私は、なかなか人に自分の本心を言えないからこそ、そんな淡い望みを抱いていたのでしょう。
この妄想をしなくなったのはいつからでしょうか。
今ふり返ってみれば、「ポコ太みたいな」と具体的に考えなくなっただけで、私はずっとよき理解者を欲していたのではないかと感じます。
というか、多くの人はそうなのではないでしょうか。
「わかってほしい」という気持ちを持つのは自然なこと。
もちろんそうじゃない人もいると思います……と例外を考えてみたのですが、いくらそういうことを望んでいなくても、認められることで心地よく感じるのは共通の感覚なんじゃないかと思います。
だから、自分が人の気持ちを理解するよう努めることで、世界に喜びを増やすことができるんじゃないかと、お花がポポポンと浮かぶホンワカな妄想を抱いたのでした。
陰鬱な黒々した血みどろ世界より、ふわふわ優しい“をかし”の世界で私は生きたいので、できるだけ人の気持ちを理解するよう努力したいなぁと思います。
ポコ太と見た目がちょっと似ているコジコジみたいな存在になりたいです。
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ナミ様
いつもお世話になっております!
姫ちゃんのりぼん良いですね〜
あの頃のアニメや漫画は素敵です☆
ぐるぐるとかレイアースとか
←歳がバレちゃう(笑)
中々聞いてくれる人って難しいですよねぇ…
デイケアの療法士さんとかオススメですが、やはり人間思う通りに接してくれるとは限らないので此方の気持ちの余裕次第で逆にモヤモヤって事あります!!!
そんな時は私はペットショップとか猫カフェとか動物に走ります(笑)
自宅に犬もいるのですが、動物は健気で本当に癒されますねぇ…
こんなのもどうかな??
という提案でした☆☆☆☆
季節の変わり目、暑さにやられますがお身体ご自愛下さい!!!
ではでは失礼致します〜