楽勝になる方法(3回目のヘアドネーション雑感)

ブロンドのショートヘアで海を眺める
髪の毛を寄付してきました。3回目のヘアドネーションです。

1回目のヘアドネーション(2013年11月)
2回目のヘアドネーション(2017年4月)

ヘアドネーションとは、ヘア(髪)をドネーション(寄付)すること。

私が寄付したのはNPO法人JHD&C(ジャーダック)という団体です。

ジャーダックに送られた髪は、医療用ウィッグをつくるために使われます。この医療用ウィッグは18歳以下の子どもたちに無償で提供されます。

なぜ子ども向けなのかというと、小児用ウィッグは手に入れにくいから。

小児用ウィッグは種類が少なく、フルオーダーやセミオーダー(30万円~50万円)で購入しなければならないのが現状だそう。

さらに、成長してサイズが合わなくなってしまうため、買い換えが必須。治療と並行して費用をまかなうのはとても大変です。

そこで、立ちあがったのがジャーダック。子ども達のために、医療用ウィッグを提供しようじゃないかと。

そして、2009年の団体設立から、人毛100%のフルウィッグ(JIS規格取得)の完全無償提供を実現しているそうです。すごい。

1回目のときにも書きましたが、「必ずしもウィッグを必要としない社会」を理想としているところに共感します。

髪のない状態でも奇異な目で見られない、いろいろな髪型が個性として認められているように、髪が無いことも一つの個性として受け入れられる世の中になったらいいよねと。

そういう優しい社会を実現できるよう頑張りたいですね。

治療に前向きになれたり、オシャレなウィッグで小さな喜びを見出せたり、ちょっとでも力になれるのなら嬉しいなぁ。

賛同サロンにてドネーションカット

今回、髪を寄付するにあたって、ジャーダックのサイトで賛同サロンを見てみたら、ドネーションカットしてもらえるお店がめっちゃ増えてる! しかも、近所の美容院も賛同してる!

賛同サロンって何?|Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック,JHD&C)

というわけで今回は、近所のスーパーに買い物に行く気軽さ(距離的に)で、ふら~っと行ってきました。

驚いたことに、私が行った美容院では、ドネーションカットを無償サービスでやっているとのこと。寄付分の31cmをカットするだけでなく、整えるカットも無償。他のメニューも割引します。その代わり、ジャーダックへの寄付をよろしくね、とのことでした。

思わずふり返って「いいんですか」と聞いてしまいましたけど、激アツですね。やや気だるげな金髪お兄さんオーナー、あんたのその心意気、気に入ったぜ。

でも、カット料金は取ってもいいと思いますけどね。髪の毛送付に伴うアレコレを代行してもらえるだけでありがたいし、割引だけでも十分だよ~って。(もしや、ウィッグカットの無償提供と勘違いしているのでは……?)

まぁ、このあたりは各サロンごとの理念によるところですね。いずれにしても、すばらしい。人の良心にふれられると、あたたかな気持ちになります。

ショートヘアにしたら洗髪が楽勝になった

で、胸下ロングから、ばっさりショートにしました。

頭が軽いです。

一番感動したのは、髪を洗って乾かすとき。

めっっっっっちゃラク!

このときに「うーわっ、楽勝じゃん」と思ったので、タイトルを「楽勝になる方法」にしました。

楽勝になる方法
31cm以上髪を伸ばして、ドネーションカットでショートヘアにする。

体が軽くなるといいですね。無気力感も少しは緩和されたような(されていないような)。

いやしかし、初めて髪を寄付したのが2013年11月ですから、5年以上経っていることにビビります。

私にとってヘアドネーションは「生き延びる方法」でもありました。

おかげさまで、本日も無事、生き延びています。
 

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3 COMMENTS

アジサシ

生き延びる方法というのが新鮮でした。
なんだか涙が出そうになりました。
毎日、誰もわかってくれない、自分はもうだめだとか、なんと愚かなんだとかろくなことを考えずに落ち込んでしまう。そして薬飲んで寝る・・・。
でも今日も生きている。生き延びている。どうして生き延びていられるのかはわからない。何かあるのだろうけど。それがわかったらいいな。

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あたま

更新ありがとうございます。
ナミさんは、神なの?
神と髪掛けたのですが、(スマイル)

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hiroko

素晴らしいですね。毎回、ヘアドネーションの記事は感動いたします。
私もやってみたいと思うのですが、セミロングあたりで我慢できず切ってしまいます…ナミさんは素晴らしいです。

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