「もうダメだ」と思ったときにやることリスト

「もうダメだ」とうなだれてしまうことはありませんか？

心も体も重い。
やることがあるのにやる気が出ない。

ハァ、ちゃんとできない自分が嫌になる……。

そんな状態が続くとつらいですよね。

そんなとき、ぜひ試していただきたい対処法があります。

この方法を実行すれば、行動力アップ間違いなし！

今すぐ簡単にできるワンアクション、もちろんお金もかかりません。

……と胡散臭い導入になってしまいましたが、それほど誇大でもないような気もします。

「もうダメだ」と思ったとき私が実行する対処法です。

「もうダメだ」と思ったときやることリスト

重要なのは「もうダメだ」と嘆く時間を1秒でも多く減らすこと。

いろいろ書きましたが、

「やることを紙に書き出す」

これができたらほぼ成功と思って大丈夫。それぐらい紙に書く効果は強力だと痛感しています（すぐダメダメになっている人が言っても説得力に欠けるかもしれませんが……でもほんとなの、信じて……）。

これでダメなら寝る。遊ぶ。開き直る。

とりあえず生きましょう。

そんな感じです。

もう少し詳しく（参考リンクなど）

やることを紙に書き出す

紙でなくても構わないのですが、私の場合は、紙に書くのが一番効果が大きいと感じています。常に目に見える場所に掲げておくと効果をブーストできます。
→ 「何もしたくない」やる気を失い怠け心に負け罪悪感にまみれたら

やることを書き出してみてもうまくいかないときは、やることをさらに小さな作業に分割。

「バカにしてんのか？！」と思うぐらい簡単な作業に分解するのがポイントです。
→ 何をするのもおっくう？「できない」悪循環を断ち切るための記録シート

勢いをつけるアクション

• 立ちあがる
• 声を出す
• 体を動かす（ストレッチ、ダンス、ラジオ体操など）
• 片づけ・掃除をする
• 仮眠する（再起動でリフレッシュ）

これ以外のアクションでももちろんOK。

• 換気
• 歯磨き
• 水を飲む
• 深呼吸

などなど。

→ 落ち込んで力が出ない？次の行動につなげる9つのお手軽アクション

→ 今！やる気を出す！やる気が出ないときにスイッチを入れる方法（ワークシート）

行動するコツ

• 少しだけやって、すぐやめる
• 中途半端なところで中断する

→ やる気が出ないときは10分だけやる（やる気を維持する方法）

「とりあえず5分だけやろう」と自分に声掛けするのも良いと思います。
→ 有無を言わさず、よーいドン！で5分やる

とにかくまずは動き出すことが大事。

料理だったら、台所に立って何もしない。
散歩だったら、玄関で靴を履いて座る。

そんな感じで、最初のワンアクションを最大の目標にしてしまうのも一つ。そこから何もせずにいる方が難しいので、何らかのアクションは起こせるよ、というアドバイスです。

ちなみに私が先ほど実行したのは、

立ちあがって何もせず突っ立っている。

これなら簡単、頭を使わず、今すぐできます。

気をつけること

• 人と比べない
• 完璧にやろうとしない
• 今の自分にできることを一つずつやる

他人と比べても仕方がない。過去の自分と比べても仕方がない。上ばかり見ていると首が疲れます。
→ 「私は何てダメなんだ」落ち込みの理由とつらさを和らげる考え方

わかっていても割り切れないのは、「人への愛が深いからかもね」などと都合よく自分を慰め励ましながら。
→ 「人は人、自分は自分」と割り切れないのはなぜか？

人の目や評価が気になるとき。テストで－5点でも気にしない人の態度は見習うべきところがあるかもしれません。
→ 100点満点・完璧を求めがちな人が学びたいコジコジの在り方

とにかくやってみる。雑でもいいから、とりあえず適当なものを作って、あとで改善する。それでOK。
→ 完璧主義を直したい！生産性を高めつつ、気楽にやるための心得

「今日は3つ失敗するぞ！」。そんな逆説的なアプローチもおすすめです。
→ 最初からうまくやろうとしてはいけない
 

はぁ、そうは言ってもやっぱりダメだ……

まぁね、なかなかしんどかったりもしますけどね、できることからコツコツと。ぼちぼちやっていきましょう……。

「ダメだ」と思ったときこそ、楽しいこと、嬉しいこと、気持ちいいことを……。