ブログコメントの方針について、改めてお知らせします。
アドレス記入を必須事項から外しました。(現在、試験運用中です)
コメント欄は承認制となっております。
「死にたい」だけのコメントや「よくなりたい」という意図が読み取れない過激なもの、その他、適当ではないと判断したコメントは承認いたしません。承認はしませんが、いただいたメッセージにはすべて目を通しています。そして、書き込んでくださった方の心境や言外のものを私なりに想像して、受け止めています。
これまで通り、当面はコメントへの返信を控えさせていただきます。
そのときの状況に合わせて、また方針を変更するかもしれません。
今後とも、「ナミうつブログ」をよろしくお願いいたします。
以下、ブログコメントに関する私の考えを書きましたので、「おいおい、どういうことだよ!?」と疑問点のある方はご覧いただけると幸いです。思っていることをばーっと書いたら、かなり長くなってしまいましたが、メッセージをくださった方、そして、このブログを読んでくださる方に、私の思いが伝われば嬉しいです。
【追記】コメント返信について・メッセージをくださった方へのお返事とお礼
いただいたコメントにはすべてお返事したいのですが
昨年10月からコメントへのお返事を控えさせていただき、各記事コメント欄上部でも「今後の方針は考え中」とお知らせしております。「考え中ってほんとに考えてんのかよ」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが(というか私が自分で思いました)、ほんとにこれまでずっと気にしてはいたんです。コメントをいただく度に「あぁ、ありがたい。コメント返信どうしよ」って。
でも、結局「どうしよう」のままで、今も結論は出ていません。できることなら、以前のようにすべてのコメントにお返事したいという気持ちはあります。SNSも、お問い合わせ以外のメッセージも。
もう一度頑張るか! と思ったことも何度かあるのですが、また破綻することは目に見えているんですよね。じゃあ、他の方法を、と考えるのですが、どうも「これだ!」と思う方法もなく。
余裕があるときにだけ返信する、というやり方でもいいのかなと思うのですが、これはやっぱり無理なんですね。どういうことかというと、例えばこんなケース。
勇気を出してブログコメントをした。返事はなかった。まぁ、返信を期待していたわけじゃないからいいやと思った。
でも、自分のコメントの前後の人には返信がされていたら……?
ちょっと悲しくないですか? 私は不安になっちゃうタイプです。「なんか変なこと書いたかな?」「管理人さんの気に障ること言っちゃったかな?」「私のコメント迷惑だったかな?」エトセトラ。
時間の都合によるものだろうといくら頭ではわかっていても、不安は拭えないんですよね。みんながみんなそうじゃないと思うんですけど、私と同じように感じる人は皆無ではないと思います。さらに、私は自分と共通するものを持った人を想定してブログを書いているので、このブログを読んでくださる方は、私と似たような考え方・感じ方の人が少なくないのではないかと予想します。
となると尚更、コメントをお返しできなかった人の気持ちが気になってしまう!
というわけで、「返信できるときだけする」という選択肢はなくなります。
次に、いただいたメッセージを元に質問回答のような形で一つの投稿にする、という方法はどうかな? と考えました。これはなかなか良い方法だと思います。が、その形でうまく運営していけるか自信がありません。まぁ、これはやってみないとわからないのですが。
それに加えて、先ほどと同様、特定の一人に向かって話すと、それ以外の人の存在が気になってしまいます。私が読者の立場だったとして、書き手が特定の誰かに向かって話をすることは全然嫌ではありません。むしろ、そういうリアルな話は参考になることが多いし、書き手の双方向のやりとりを聞けるのは嬉しい。でも、それが続くと、「私の方も向いてほしい」と期待しちゃうんですよね。行動は起こさないくせに、めっちゃ欲しがる。そして、勝手に寂しがる。
そういう気持ちの存在を意識した瞬間に、ブレーキがかかってしまって。
そんなこんなで、特定の人の存在を意識すると、それ以外の人の存在が気になって、「こちらを立てれば、あちらが立たず」という状態に陥り、ひとりで「そうじゃないの」「公平にしたいの」とかアワアワやって、結局どうしたらいいかわからない。何も生み出さないこの時間の無意味さよ。
そう、私にとっては、このブログを読んでくださる方みんな大事なのです。みんな同じくらい大切にしたいのです。もちろん、時間をかけて心を込めたメッセージを送ってくださった方と、適当に流し読みしただけの方がいたとして、まったく同じ感謝の気持ちかと言われれば、断然、前者の人に対する感謝の気持ちが大きいです。でも、「読んでくれてありがとう」という感謝はどちらの方に対してもあります。それを適正な形で表わせるかといったら、これはもう非常に難しい。
と、こうやってうにゃうにゃ考えている間に時間は過ぎ去ってしまう。ナンセンスだとわかっていても、やっぱり考えちゃう。さらに、「誰もお前になんか期待してねーよ」という声も聞こえてきます。
あぁぁ……。
そうして今に至ります。
貴重なご意見ありがとうございます!
「自分はコメント返信しないくせに、コメント欄開けてる人なんなの!? 承認欲求の塊め!」みたいな意見を見かけたこともあって、「あぁ、確かに。コメント欄外そうかな」とも思ったのですが、貴重なご意見をいただける場所を閉じてしまうのはもったいないし、別に今さら閉じる必要もないかなという気もして、外すのはやめました。
もちろん、ほめてもらったら嬉しいし、感謝の気持ちを伝えていただけることもこの上なく嬉しいことです。だから、いつも、そういうコメントをくださった方に対してはドドスコスコスコ・ラブ注入しています。本当にありがとうございます!
でも、このブログのコメント欄は、私の承認欲求を満たすために設置しているわけではありません。(と言っても、私がこのブログをここまで続けてこられたのは、たくさんの温かいお言葉に支えられてきたからで、そう考えると自己欺瞞のようにも感じられるのですが……)
そして、コメント欄に気持ちを吐き出すことで、ちょっとでもラクになるなら、実際には全然ラクになんかならないかもしれないけれど、ほんの少しでも時間をやり過ごすことができたなら、私はそれも「よかったな」と思います。
返信を控えさせていただいてからは、「死にたい」だけのコメントや「よくなりたい」という意図が読み取れないもの(つらさを吐露するコメントとは異質のものです)、その他、承認しない方がよいだろうと判断したものは承認していません。それは、「そういうこと書いちゃダメ」という意味ではなくて、何のフォローもなく書きっぱなしになってしまうのは良くないんじゃないかなと考えてのことです。もちろん「死にたい」としか書いていなくても、その裏にある気持ちを読み取ることはできます。また、誰かの「死にたい」というコメントを読むことで、「私だけじゃない」と心強く思える人もいるだろうと思います。でも、暗い方向に引きずられてしまうこともきっとある。どう感じるかは人それぞれなので、私の基準で判断することに申し訳なさを感じることもありますが、気持ちが落ちてしまう可能性が高いものは承認していません。
その代わり、書き込んでいただいたコメントは、私なりにちゃんと受け止めています。誰にも言えないつらい気持ち、「死にたい」とか「消えたい」とかいった言葉も。
ただ、やはり言葉の力は大きいので、何度も何度も自己破滅的な言葉を吐き続けることはおすすめしません。(以前はそうすることでラクになることもあるのかなと思っていたのですが。)もちろん、それは、他者に対しても同じです。
いつも迷うのは、刺激的な言葉を使ったコメントです。何の根拠もない罵倒や暴言は別として、どんなコメントにも必ず書いた人の気持ちが反映されています。適切な表現ではないからといって、承認しないのはもったいないと感じるコメントもあり、判断がとても難しいところです。さまざまな感情が交差したコメントから学べることはたくさんあります。まぁ、そのあたりの判断基準は、おいおい考えていくことにします。
あと、すっごい気を遣ってくださる方が多くて、「そんな、いいよいいよ、気にしないで~」と声をかけたくなることが多々あります。「こんなこと書いてすみません」とか「全然うまくまとまってなくてごめんなさい」とか「長文乱文失礼しました」とか。全然そんなことないよ~、大丈夫だよ~って。だってねぇ、このブログの本文を見ていただければおわかりかと思いますが、とっ散らかってますよ、私の文章。そんなふうに言われたら、わたし毎回謝んなきゃいけない。ごめんなさい。
うつ状態のときって、頭がボーっとして文章読めないじゃないですか、それをわかっていながらこんなにダラダラ文章書き連ねる私はひどいなって思ってるんです。でも、書き始めると、ほら、こうやって文字列は追加されてしまうのです。それに、あなたとつながるためには、文字を書き連ねることしか私には術がないのです。これはあなたへの愛の証なのですってことでどうかご容赦ください。
私が考える「ナミうつブログ」のイメージ
このブログを書くとき、私の中にはいくつかのイメージがあります。
一つは、視聴覚室の落書き。インターネット掲示板の書き込みを「便所の落書き」と言うことがありますが、それとちょっと似ています。学校の視聴覚室の窓側後方の壁にコッソリ書きつけた落書き。分厚いカーテンに隠れているので、ほとんどの人が気づかない。しかも、たまの移動教室でしか使わないから、人の目にふれることもない。そんな落書きの存在に気づくのは、自分の居場所がなく、手持ちぶさたで、教室の隅にいる人だけ。多目的室とかでもいいんですけど、視聴覚室は部屋を暗くして使うことが多いじゃないですか。そういう意味でも、似合っているんじゃないかなと。これがベースとなるイメージです。
もう一つは、手紙。私はいつも「あなた」に向けて書いています。「あなた」のことは知らないけれど、この文章が読まれるときには必ず「あなた」がそこにいる。もし、誰にも読まれなければ、私にとっての「あなた」は存在しないし、「あなた」にとっての私も存在しない。
あとは、河原。うちの近くに河原があるんですけど、その向こうには田畑が広がっていて、いきなりすごい田舎なんですね。こっち側はお店やマンションが並んでいるのに、向こう側は一面緑で自然いっぱい。その境目の河原で、並んで座ってお話するんです。川には鳥もちょいちょいいて、「あぁ、気持ちいいねぇ~」なんて言いながら。で、少し離れたところにはブルーシートのお家があります。橋の下が住居スペースになっていて、のれんのようにブルーシートがかけられています。天気が良い日はブルーシートをカーテンのように開けて、中にいる住人はコーヒーを飲んでいます(コーヒーじゃないかもしれないですけど、私にはなぜかそう見えた)。「どこから調達してきたんだろう?」といった疑問を持ちつつ傍観しつつ。そんな日常とはちょっと違った空間で過ごす時間です。
その他に、コーヒーショップで普通に談笑とかもあります。不思議の国のアリスやキキララの世界で開催されているお茶会とか。あと、家飲み(ノンアルコール)とか「スナックなみ」とか。こうやって書き出してみると、その時々でイメージはいろいろですね。
すべてに共通するのは、一方通行でありながらも、さまざまな気持ちを共有しているという感覚。少しでも心がラクになること、リラックス感を大切にしたいと思っています。
最後に
なんだかんだとごちゃごちゃ書いてしまいましたが、今日お伝えしたかったのは、
これまでメッセージをくださった方、本当にありがとうございます!
ということ。余裕があるときにコメントを拝見すると、嬉しくて思わず返信したくなるんですけど、その瞬間に上記のようなことを考えてしまって、「ぬあぁぁー」となりながら、感謝しています。
返信をしない代わりに、感謝の気持ちを込めてブログを書いています。さらに、いつも「いいね」してくださる方、更新通知・feedlyから飛んできてくださる方、そして、私の文章を受け取ってくださる方への「ありがとう」も注入されております。直接お返事はできませんが、ブログ本文をもって返信とさせていただければと存じます。
まだまだ至らない点も多々あるかと思いますが、今後とも「ナミうつブログ」をよろしくお願いいたします。
今まで私なりに色々なネットを見ましたが、こんなに心が楽になった事は無かったです。 ありがとうございます。少しづつ進めそうです。
いつもブログで元気もらってます!なみさんのブログなので、周りを考えて悩むより自分がやりたいようにやってくのが良いんじゃないかなと思います(^_-)
心細くなった時、傷ついた時、元気がなくなった時、また、逆にチョット元気が出てきて何か行動を起こしたくなっている時、色んな時にナミさんのブログに来ています。
とても文才があって、読んでいて心地よくて、おもしろくて、どんな長文でも読めてしまう不思議な文章で、こうして、つい何かこちらの思うことも書き込みたくなってしまいます。
とても気遣いのある思いやりのあるナミさん、私も勝手にメッセージを書き込みますので、どうぞ自由にマイペースに、メッセージ欄はこのままで、これからもブログアップしてくださいね。
お世話になっております。
このブログで勇気づけられたことは数知れません。有難うございます。
コメント欄は今のままで良いのではないでしょうか。
全てに返信するとか無理ですよね。
我々、繊細な人間ワールドでは、お互い思いやって自由に生きる、好きなようにする、ということで良いと思います。
最近どこからかこちらに飛んできて、過去の記事をたくさん読ませていただきました。
同じ双極性障害2型で30歳。独身女です。ナミさんのブログを読んでいると、自然と涙がつーっと流れています。
心のお掃除をしてくれているようです。
これからも更新楽しみにしています。コメントへの返信はなくても、心は伝わっていると思ってますよ!勝手に。笑
ナミさんはじめまして。…といっても、こちらは一方的にもう何度も一緒にお茶しておしゃべりしてる気になっているんですが。
私は2年半ほど前から自傷行為を繰り返していて、少しずつでもこんなことに頼らず生きていきたい、ともがく中で、偶然こちらにたどり着きました。
体験談には共感しっぱなしだし、他の人に言われても「うるせー!」ってなってしまいそうな「休んでいい」というような言葉でも、ナミさんが言ってくれると不思議とすーっと心に入ってくる。
いつもすごく助けられています。ありがとうございます。
これからもナミさんのペースで、できれば長く続けていてください。
どうしてもナミさんにありがとうと伝えたくて、ちょっと前の記事ですがこちらにコメントさせていただきました。
また一緒に、エアお茶・エアおしゃべり、してくださいね(^^)
なみさんのブログに出会い、本当に助かりました。とてもとても気持ちをわかってくださって、寄り添ってくださっている安心感が得られます。夜中につらくなったらなみさんのブログをよみます。これからもよろしくおねがいします。コメントの返信のとこ、共感です。先日好きなアーティストに誕生日コメント入れて、私だけ飛ばされてほかの人全員にありがとう返信があり、ものすごいショックをうけました。今不安定な状況でアーティストを応援することも心の支えだっただけに、ショックでした。だからなみさんの公平に人に接してくださる姿勢にまたまた安心しました。