うつ病でよく見られる症状の一つ、不眠。
寝つきが悪くなったり、何度も目が覚めて眠れなかったり、朝早く目が覚めてしまったり。これとは反対に、睡眠時間が極端に長くなる過眠があらわれる方もいらっしゃるそうです。何にしても睡眠障害はつらいですよね。
私の場合は、何時に寝ても必ず午前三時に目が覚めて、それからまったく眠れないという症状に悩まされました。
目が覚めたからといっても、身体はだるいし、頭の中はネガティブな考えがとぐろを巻いていて、「うぅぅ~~~」とうめくことしかできません。仕方なく本を読んで気持ちを紛らすのですが、つらい……。眠れないのは本当にしんどいんですよね。
不眠に悩むうつ病患者の心得
さて、不眠でお悩みのあなたに、ご一読いただきたい記事があります。
うつ病の人は寝なくていいから。ってか、無理に寝るな。 | ドアフォな精神科医、星に帰る。
寝ないことで、抑うつ状態を改善させる「断眠療法」という治療法があるんですって。
入院して断眠療法を受けるとなると、眠りかけたら夜勤の看護師さんに起こされ続けるわけだ。そういうことを考えると「寝ないといけない」と焦るのも馬鹿馬鹿しくならないだろうか?
とブログ筆者の南小路先生。
確かに。
私が治療を続ける中で、先生方には「生活リズムを整えて、夜はしっかり眠ることが大切」とずっと言われてきました。本でも、テレビでも、ネットでも、それが正解。私もその通りだと信じてきました。
でも、「眠れないもんはしょーがないじゃん」という気持ちがないわけでもなくて。
私の敬愛する忌野清志郎先生も「眠れない~夜ならば~ 夜通し~踊ろ~」と歌っていますし。
眠れないことが悩みの種になるくらいなら、好きなことやってた方がまし?
まぁ、うつ病のときは自分の好きなことがわからなくなるし、何も楽しめなくなってしまうのですけれども。
不眠対処法ベストアンサー
南小路先生曰く、
特に仕事や学校を休んで療養している患者さんの場合は、我々のかける言葉としては
「寝れなくても全然かまわないんですよ」
でいいと思うし、患者さんが
「昨夜は一睡もできませんでした・・・」
と言ってこられた時には
「却ってその方がうつ病の治りはいいんですよ」
でいいと思う。
ふむ。
人間、何日も寝ずに過ごしてりゃ、いつか眠くなりますよね。それに、眠れないからって死ぬわけじゃないですし。
というわけで、結論。
うつ病の人は寝なくていいから。ってか、無理に寝るな。
なんと的確なタイトル!
これで不眠のお悩み、見事解決ですね。
さぁ、眠れない夜はコレを聴いてしのぎましょう。
忌野清志郎 「JUMP」 2004年
お久しぶりです、まつりかです
ずいぶんと遅れましたが…新ブログ移転おめでとうございます!
この考えは目からウロコでした
心が軽くなりますね(^ー^)
ナミさんもお体大切になさってくださいね~
>まつりかさん
どうもどうも、お久しぶりです。お心遣いありがとうございます。
ほんとにね、ものは考えようですね。心をラクに、ほわほわ~っといきたいものです。
まつりかさんもどうぞお大事に。