【快感】不要になったフリースをザクザク裁断、ウエスめっちゃホコリ取れる

衣類をなかなか処分できません。明らかに傷んでいても、パッと手放せない。「捨てる」って難しいですよね。

そんな私ですが、先日、しばらく積んであったフリースをやっとこさ処分しました。

明らかに着ていないフリースです。3年以上触れていないので、以前ブログにも書いたルールに従い、処分することに。

そのままポイッと捨てるのは抵抗があるので、ウエスにして再利用することにしました。

……今ウエスってちょっとカッコつけて言ってみましたけど、ウエスとは、油や汚れなどを拭き取ってきれいにするために使う布のこと。もっと言うと、工場などで機械の油を拭き取るために使う布らしいです。なんでウエスって言うんだろう? 布きれ(waste cloth)の waste? 和製英語? ウエスなのかウェスなのかよくわかりません。ウエアなのかウェアなのか迷うのと同じ感じのやつです。どうでもいい~

 

さて、フリースの衣服をウエスにしようの話に戻りましょう。

ハサミを入れる瞬間、ドキドキします。本当にカットしていいんだろうかと逡巡。明らかにもう着ないのに。

それで最初は糸をほどしてみたりしたんだんですけど、結局バラすんだから、カットした方が早い。

何事も思い切りが大事。

というわけでザクッといきました。

いざ作業を始めれば何てことはありません。むしろ楽しい。サクサクジョキジョキ切っていくのめっちゃ気持ちいい~。

ザク…ザクザク…サク…サク…

ほんとに、この気持ちよさは一体何なんでしょう。

チョキチョキの快感は、音と手に伝わる感覚。

もう後戻りできない、本来断ってはいけないところにハサミを入れる背徳感を感じているような。

だって完成された服にハサミを入れるって普通はしませんもんね。服を作るのは手間がかかって大変だから、それを破壊するのは気が引けるのです。

まさか、破壊行為の快感なの……?

邪魔な物が消えてスッキリ。完成品を裁断してスカッとするぜ。みたいな?

凶器を操っている感じも、強くなれた気がして気分が上がるのでしょうか。

いや、でも、野菜を包丁で刻んでいるときも心地よさはあるけど、別に凶器を操ってるとか思わないから、ちょっと何か違う気がする。野菜は刻む前提で入手してるからかなぁ。

となると、音・手に伝わる震動・破壊の快感ってことになるのか……。

というか、失敗したら元に戻せないよという緊張感が、その直後の緩和・リラックスにつながっているのかもしれません。

「カ・イ・カ・ン……!」

 

で、できあがったフリースのウエス、めっちゃホコリが取れます。

黒やネイビーの生地が特によくわかります。成果が目に見えると掃除するのが楽しくなりますね。

フリースは切れ端がボロボロほつれてこないのも良いところ。

だから、不要になったフリースをカットして掃除に使うの、めっちゃいいよ! 

それが言いたかった。

不要なフリースでウエス作り、ほんといいですよ。(2回も言っちゃった)

 

しかしまー、数着フリース裁断したところで、物は全然片づかないんですよね。

どうしてこんなにゴチャゴチャしているのか。

「もうゴチャゴチャしててもいっか」と思ったりもするのですが、いざその空間に身を置くと、放心してしまうからよくない。

机の上だけは絶対に不要な物を置かない聖域にしてなんとかやっているのですが……。

「一日一つ捨てられたらOK」というポリシーで、自分を納得させようと思います。

 

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