感想文を書くのって難しいですよね。
と、昨年もほぼ同じ書き出しで、映画感想文の書き方の話をしているんですが、自分用の感想メモを見返すと、「すごい」とか「やばい」とか「ひどい」とか「わろた」とか、大方そんな感じで、とても感想文とは言えないありさま。
何がどうすごいのか、なぜやばいのか、どんなところがひどくて笑えるのか、そういうことを書くのがいいんでしょうけれど、なかなか思うようには書けません。
まーでも別に書けなくたっていいか、という思いもよぎるのですが、書けた方が自分をより理解できるので、書けるといいんだけどな……と思う、そんなことのくり返しです。
いや~、すぐめんどくさいって思っちゃうんですよね~。感じたことを詳しく書くのって頭を使うじゃないですか。だから「すごい」「やばい」「ひどい」「わろた」ですませてしまう。この他に「つらい」「かなしい」「たのしい」「かわいい」「かっこいい」「よくわからん」とかもありますけど、いずれにしても詳しく書くのを面倒がる。言語化は難しいナリよ~とか言って。
それらしい文章に整えるためには、5W1Hで続けていくといいのかな、何が、どこが、いつ、誰が、なぜ、どうやって、どんなふうに……って考えるのがめんどくさい~~~ってね。どうにかなりませんかこの怠惰。何かシステムを構築すればいいのでしょうか。テンプレートとか?
向上したい気持ちは一応あるので、文章術の本を読んでヒントを探ってみたりもするのですが、身になっているのかいないのか……。
まあまあまあ、すべての本に共通するのは「とにかく書く」という答えなので、練習あるのみですね。
でも、どうやって練習すればいいのかよくわからないので、とりあえず毎日何かしらを書くことにしました。あとは良い文章をたくさん読む。
文章力が向上する気配は感じられませんが……。
まあね、楽しく書くことが大事だよね、読み返したときに当時の気持ちや気づきがわかればいいわけだし! ってすぐ逃げの姿勢に入ってしまい、結局「すごい」「やばい」「ひどい」「わろた」に戻ってしまうわけでございます。
何がすごかったとか、どこがやばかったとか、いつ誰がどうしたときひどいと思ったとか、こうこうこういう理由で笑ったとかいった事柄を書くことで、それなりの文章に仕立てられたら、まあ夏休みの宿題としては及第点もらえるよねってことでどうでしょう。って誰に言っているのか。自分で自分に言っているのか。アンタ宿題なんてないでしょ。どんだけぐるぐる同じことを言ったら気がすむのよ。
現場からは以上です。