映画っていいですよね。最近は映画のことばかり考えています。
嫌なことがあると「あー映画のこと考えよ」
漠然とした不安に襲われたら「あー映画のこと考えよ」
忘れたい記憶が蘇って変な声が出たら「あー映画のこと考えよ」
もう本当に映画に助けられてばかりです。
映画を観るのは楽しい。どの映画を観ようか考えている時間も楽しい。観た映画のことをあれこれ考えたり、しみじみ味わうのも楽しい。
調子がすぐれなかったりして、あまり気乗りしないときもあるけれど、再生ボタンを押せばちょっとは気がまぎれます。音楽プレイヤーの再生ボタンをONにするのと同じです。嫌なことを忘れさせてくれる魅惑の存在。
マンガ『ここは今から倫理です。』でも主人公の高柳先生が言っていました。
…映画に縛られる 2時間は
自由はないが 不安もない
それは本当にただ単純に 楽しい時間だから
不安を抱える生徒に対して先生がキルケゴールの「不安は自由のめまいだ」という言葉を紹介し、その言葉を受けて、映画を観ましょう、映画っていいでしょう? という流れで上記のセリフが語られるんですけどね、(わかるーーー!)と心の中で叫びました。
映画は総合芸術、本当に素晴らしい。
視覚、聴覚で楽しめる。ストーリー、アクション(人の動き、物の動き)、音楽、美術(衣装、インテリア)、映像(景色、グラフィック)などなどなど。
考えつくされた演出により表現される世界。なんと贅沢なことでしょう。
観た映画を記録するのもまた楽しいんですよね。コレクションするような気分でワクワクします。
この世にはたくさんの映画があり、死ぬまでにすべての映画を観きれないことは悲しくもあり、それほどまでにたくさんの作品が存在していると思うだけで嬉しくもあります。本屋さんや図書館で書棚を前にしたときにも感じるあの気持ち。圧倒的で、贅沢な気持ち。
ほんと、コンテンツ天国万歳ですよね。
定額見放題サービスがあるから、こんなにどっぷり映画に浸かれるようになったわけで、もうやめられないなと毒におかされるような思いです。
ほんとは映画館でたくさん観れたらいいんですけどね。
もう息してるだけでエライ私たち
現実逃避に当てる時間がたくさん必要なのでしばらく家にこもらせてください世間様…
ナミさん
なんかしんどいです
ちょっと休みたい
基本的な生活(朝起きて夜寝るみたいな)を送れば健康な身体と思考回路ができるんでしょうが
「〜しなきゃいけない」と思ったらなんか辛くて
もうずっと布団にいたい
自分を責める自分から解放されたい
いろんな、価値観、生き方、世界観、しるには、映画は、もってこい。