紙の本より電子書籍を読むことが多くなった今日この頃。最近はKindle本(Amazonの電子書籍)がメインになりつつあるのですが、先日Kindle本読み放題サービス(Kindle Unlimited)の無料体験開始ボタンを誤ってタップしてしまいました。
いきなり画面が遷移してプチパニック。「取り消し取り消し!」とキャンセルボタンを探すも見つからず。
Kindle本は1クリック購入後にキャンセルできるから、そういうボタンがあるのかなと思ったのですが、無料お試しには用意されていないようで。その後しばらく「うわー」「あーっ」「くっそー」と一人わめいておりました。
いや、Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)、前から気になってはいたんですけどね。でも、ここぞというタイミングで使おうと思っていたんですよ。キャンペーンでお得に使える期間、本をたくさん読む余裕がありそうな期間を狙って。
なのに、唐突に開始されてしまった。
「間違えて押さないように気をつけないと」と注意していたのに誤タップしてしまった己の愚かさが憎い! というか指がプルプルっと震えてね。最近よくあるんです。まぶたがピクピクッってなるみたいな感じで。
そもそも、前からAmazonの登録解約周りの手続きボタンには不満があったので、それらの鬱積も噴き出して。解約ボタンとか絶対わざとわかりにくくしてるだろっていうね、例えばAmazon Music Unlimited、解約したつもりが解約できなくて「あれ? 1か月分料金引き落とされてる?」と後から気づいたんだぞって思い出とかね、自分がバカなだけじゃんという気持ちも含めフラストレーションがたまります。
強制的に始めさせられることってこんなに嫌なものなんだなと改めて思い知りました。不本意だよまったく!! としばらく憤りましたよほんとに。
でも、キャンセルできないものはもう仕方ないから、気持ちを切り替えて、今月は本を読みまくるぞ~、今回は無料体験でお金を引き落とされたわけじゃないしね。それでもムカつくけどさあ!
などとぶーたれながら使ってみたら、かなりいい感じでしたって話なんですけど。あはは。
で、この後の話をあれこれ書いたら長くなったので、ここで目次をつけておきます。
タイトルにある通り「ゴキゲンになったよ」という話です。
もくじ
Kindle Unlimitedを使ってみた感想
というわけで、Kindle Unlimitedを1か月使ってみた感想です。
良かったところをざっくりまとめると
- お得感がすごい
- 読書を習慣づけるのにピッタリ
- ハイライトした部分を後から読み返せるのが嬉しい
こんな感じです。以下、もう少し詳しく書きます。
お得感がすごい
料金は月額980円。高いよ~と思ってしまうのですが、1~2冊読めばすぐに元は取れます。すべて購入することを考えたらめちゃお得。ラインナップも充実していて、普通に読みたいと思っていた本がいくつかあったので「わーい!」となりました。
読書を習慣づけるのにピッタリ
購入した本は「イマイチだな」と感じても、なかなか途中で切ることができません。「もったいない」「せっかく買ったし」と思って無理やり最後まで読もうとするんですよね。これが地味にストレスなんだなと気づきました。
その点、読み放題なら気軽に取捨選択ができます。ハマらない本は読むのをやめて次へGO!
楽しい読書タイムが続けば、他にももっと読みたくなって、次々と本を開くようになります。購入というステップも省略できるので、流れが止まることもありません。読書習慣をつけるには最適です。
ハイライトした部分を後から読み返せるのが嬉しい
Kindleには、気になった部分にマーカーで線を引いたり、メモしたりできる機能があります。
さらに、それらの情報をまとめて見られるページがあって、これが非常に便利なのです。
https://read.amazon.co.jp/notebook
何でも記録したがりな私としては重視したい機能です。そんなにしょっちゅう読み返すわけではないのですが、たまに眺めてみるとおもしろいんですよね。当時の自分が何を感じていたのか、何に興味をひかれたのかがわかります。
この機能はKindle Unlimitedでも使えます。しかも、読み放題の期間が終了してからも参照できるのです。読み放題作品は使えないと思っていたので、これは嬉しい! とゴキゲンになりました。
(仕様がちょこちょこ変わるので、今後変更される可能性もあるでしょうか……?)
締め切り、義務感、習慣化の助けに
そんなこんなで、Kindle Unlimited無料お試し期間は終了して、今はまたのんびり読書モードになっているのですが、また時機を見て利用しようと思うぐらいには満足できるサービスでした(追記:また利用開始しました)。
とは言え、何か月も継続するほどではないかなという気はします。
というのも、ラインナップは充実しているけれど、限られた中から選ぶだけじゃ物足りなくなるし、対象本は入れ替わるらしいので、継続するより時間を開けて登録するのがいいのかなと。
あと、「1か月後に読めなくなる」という縛りがあった方が、読むモチベーションにつながります。だから、あえて期間を開けて登録するのがいいのかなという気がしました(今回も継続していたら多分読みきらなかった本がたくさんあったんだろうなと予想)。
締め切り、義務感、大事です。
あとは習慣化。読みたい本がたくさんあっても、読む筋力がないために、最後まで読み通せない……みたいなことがちょいちょいあるので、まずは読書習慣を身につけたい。特に長編小説を読む筋力のようなものがないので、そこを鍛えていきたいなと思っています。まあ面白い小説は次が気になって睡眠時間削ってでも読んじゃうんですけどね、そういう作品をもっと増やしたいというか。小難しい内容でも読みこなせるようになりたい。
歯磨きのように「本を読む」というタスクを生活に組み込むといいんでしょうね。
まあまあまあ、ぼちぼち無理のない範囲でやっていきたいと思います。
おしまい。
Kindle Unlimitedに興味を持った方へ
というわけで、最後に、Amazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」無料お試し案内ページのアフィリエイトリンクを貼ろうと思うんですけど、どうかくれぐれも誤タップにご注意ください。
私の経験から言いますと、Amazonにログイン済みで、まだKindle Unlimitedに登録する予定のない方は、ページを開かない方が安全です(切実)。
でもまあ先に書いたとおり、30日間無料だし、すぐ元は取れるし、漫画も読めるし、「今月はたくさん読めそうだな」って感じなら試してみて損はないよ~という気持ちはありますし、こちらのリンクから登録していただくと、私に紹介料が入って、さらに私がゴキゲンになります(正直)。
というわけで、入口はこちら↓↓↓
↓こちらのバナーからでもいけます。
「無料体験だけでOK、継続はしたくない」という方は、申込後に解約ページへGO!
途中解約しても、30日間は無料体験できますのでご安心を。
Kindle本(Amazonの電子書籍)は、PC/タブレット/スマホ、どの端末からでも読めます。アプリの他に、ブラウザで読める「Kindle Cloud Reader」もあります。
Kindle Unlimitedは月額980円。一律です。プライム会員だからといって安くなるわけではありません。誰でも登録できます。
あとは何でしょう、私が事前に知りたかったのはこのくらいですかね。まあ使ってみればわかると思いますが、読み放題かなりいい感じです。
Amazonはセールをよくやっていて、Kindle Unlimitedも3か月99円で利用可能みたいな激安キャンペーンがあったりするので、そこを狙っていくのもいいと思います(というかそもそも私はそうしたかったのです涙)。
そんなこんなで、「誤タップに注意」というメッセージが今日一番の肝です。
そのくせに申し込みページ紹介するのかという矛盾は感じますけれどもね、我々は矛盾に耐えなければならないのです。
以上です。
\ どうぞお気をつけて~ /