「これ以上もう無理」と思ったときにすべきこととは?

空

両手いっぱいの荷物。

腕が疲れてきた。

新たな荷物を運んでほしいと頼まれた。

もうこれ以上抱えられない。

どうしよう。

① 気合でがんばる
② 助けを呼ぶ
③ いったん荷物をおろす
④ 休憩する
⑤ 荷物を「いるもの」「いらないもの」に分ける

がんばれるなら、がんばるにこしたことはない。

でも、こんなギリギリの状態でがんばって、うまくいくだろうか。どう考えても良い結果にはつながらない気がする。たとえ今抱えている荷物を無事に運ぶことができたとしても、長い目で見てそういう無理をいつまで続けられるか。

じゃあ、助けを呼ぼう。

でも、周りの人もみんな両手いっぱいに荷物を抱えて大変そうだ。誰かに頼むことなんてできそうにない。

よく見ると、自分の方が荷物が少ないんじゃないか。軽いものばかりなんじゃないか。こんなことで助けを求めたら「甘ったれるな」と言われるだろう。

いったん荷物をおろそうか。

でも、大切な荷物を地べたに置くわけにいかない。汚れてしまう。それに、今ここで立ち止まったら間に合わなくなってしまう。

休憩したい。

でも、荷物を置いて休める場所はなさそうだ。こんなにたくさんの荷物を抱えたまま休めるわけもない。オロオロしているうちに腕はどんどん痺れていく。やっぱり目的地を目指すしかないのか。

とりあえず必要なものだけを優先的に運ぼうか。

いや、今抱えている荷物にいらないものなんてない。どれも必要だから大事に抱えているのだ。

あぁ、つらい。もうダメだ……。

 

 

 

この荷物は一体何でしょうか。
みんなそれをどこに運ぼうとしているのでしょうか。

あなたも荷物を持っているんですね。
それはどこに運ぶものですか?
何だかとても重そうです。

できればお手伝いしたいのですが、私も荷物を持っています。なんやかんやとたくさんありまして。残念ながら、これ以上荷物を増やすのは難しそうです。

ただ、こんな話を聞きましたよ。どこぞやに力持ちの人がいるとか、トラックを貸してくれるところがあるとか、代わりに荷物を運んでくれるシステムがあるとか。

それでも、結局そこまでは荷物を運ばなければいけないんですけどね。しかも、その人や乗り物やシステムはどこにあるのか不明。

そういえば、このヒモを使うと、荷物をこうやって腰からぶら下げることができますよ。

それから、この大きなずた袋。ここに小物をまとめてから、ボロボロ物を落とさなくなりました。

あとこれ、頭の上にこうやって乗っけると楽なんです。慣れればバランスを取れるようになりますよ。

ヒモは服の一部を破ったものです。ずた袋はたまたま通りかかった人にもらいました。

もしこのボロボロのヒモでよければ、もう一本あるので使いますか?

こんなものじゃ何の役にも立たない?

うーん、困りましたね。

もうちょっとだけ耐えられますか?

あと1時間ほど歩いたところに話を聞いてくれる人がいるそうですよ。

その人も荷物を抱えてはいるんですけどね、荷物を持ちやすくする工夫を教えてくれたり、楽に運ぶための道具を手配してくれたりするそうです。顔が広い人みたいで。確か、荷物を置いて休憩できるスペースもあるはずです。

私もそちらへ向かっているので、よかったら一緒にいきましょう。

……え、もうダメ? 大丈夫ですか? 大丈夫ですか!?

「誰か助けてください!」
「ちょっと手を貸してください!」

 

 

 

「できないものはできません」

それは何も悪いことではない。

だからと言って、投げ出すわけにはいかない。

そういうときは、知恵を借りよう。相談してみよう。

ただ、その相手にも限界はある。

だから、可能性を探りながら、いま与えられているもので何かしらの方法を考えよう。

励まし合いながら、何とかやっていこう。

 

 

 

そういえば、私の好きな人が言っていました。

本当に必要なものだけが荷物だ」って。

 

 

 

森の中のギター

 

5 COMMENTS

あたま

お久しぶりです。
何回も読み返しました。
奥の深い内容ですね、
哲学に近いものを感じました。

返信する
あーこ

ナミさん

本当にありがとう。
あなたのブログで私は本当に命を救われました。
ありがとうございます。
ずっと前からお礼が言いたかったんです。
やっと書き込めました。
ありがとう。

返信する

もう本当に毎日毎日つらくてしんどいです、きついです。
食欲もあまりない。
彼には浮気されるし。
仕事も辞めて、することない。寝てばかり。寝るのも飽きた。
でもいつか快方に向かうと信じてる!
早く治ってほしいなあ…

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でも

特にこの季節はやられます

この記事が胸にきました
ありがとうございました

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