あなたは1日にどれくらいスマホ画面を見ていますか?
特に制限がないと、ずっと見ちゃいませんか?
私はめっちゃ見ちゃいます。インターネットの虜です。気づいたら何時間もデジタル画面を見ていたなんてことは日常茶飯事です。
この他にも、テレビやゲーム、読書など、目を酷使する娯楽はたくさんあって、いつも何かしらを見ています。お目々フル稼働です。近くのものをずっと見ないでいるのは寝ているときくらいかも?
そんなわけで、目がしょぼしょぼするんですけど、どうしたもんですかね。
デジタル画面から目を離すため、塗り絵や折り紙を取り入れるなどしてみたのですが、一定時間近くを見ていることには変わらない。強い光を凝視するよりはましだよね程度で。
何かもっと良い対策はないだろうか……と考えてみたので、以下にまとめます。よくある内容です。
目を労わるために、やれたらいいなと思うこと
目を休める(リラックス)
- 目を閉じる
- 遠くを見る
遠くを見るとき、目のピントを合わせる筋肉(毛様体筋)は休んでいる状態だそう。
ツボ押し
- 天応(てんおう):まゆ頭あたりの骨の内側、少しへこんだところ
- 清明(せいめい):目頭と鼻のつけ根の間の小さなくぼみ
- 四白(しはく):瞳の下、骨の淵から1cmほど下にあるわずかなくぼみ
- 風池(ふうち):耳たぶのすぐ後ろにある骨の出っぱりの下端と、少し上を向いたとき、背骨から上がって指が止まるくぼみを結んだ中間点
- 翳風(えいふう):耳たぶのすぐ後ろにある骨の出っ張りの下端と、耳たぶの間のくぼみ
- 合谷(ごうこく):手の甲の、親指と人差し指の骨が交わる手前にあるくぼみ
ぱっと参照できるよう、適当なものを印刷して壁に貼り出しておくとよさそうです。
目の緊張をほぐす(トレーニング)
- 目を閉じる/開くをくり返す
- 目を上下に動かす
- 目を左右に動かす
- 遠くを見る/近くを見るをくり返す
手軽なのは、手を目の前にかざして(10cm程のところ)、ピントを合わせる方法。
遠くを見る → 目の前の手にピントを合わせる、これを何回かくり返します。
これは中学のときの先生が言っていたやり方で、なぜか印象に残っています。なるほどと納得しつつ「でも、先生のレンズめっちゃ分厚いよね……」と突っ込まざるを得なかったからでしょうか。レーシック手術を勧める眼科医がメガネだったときの気持ちと似ているかも。いや、先生の方は(俺のようになるなよ……)という親心のようなものですかね。ものすごい近眼だからこそ辿り着いたハウツーかもしれない。
ピンホールメガネというものは、おそらくこれをより簡単に行うための道具ですかね? 100均にも売っているらしいです。
こちらも、先ほどのリラックス方法と同じように、筋肉の緊張をほぐします。鍛えることはできるのでしょうか? よくわかりません。
太陽光を浴びる
太陽光に含まれるバイオレットライトが近視進行の抑制に良いかも? という仮説があるらしいと聞きました。
論文やプレスリリースもありましたが、これらをじっくり読むと、目が疲れてますます近視が進みそうだったので、今回は遠慮させていただきました。言い訳だけはスラスラと出てきますね。
太陽光を浴びると、睡眠リズムを整える効果が期待できるので、視力関係なくやっていきたいところです。
やるべきことはわかっていても、すぐ忘れる
これらのことを実践するといいらしい、とわかっていても、なかなかできません。
そういう人(私)にとって、「気がついたときに」「こまめに」というフレーズは要注意。
強制力がないと、忘れてしまうのです。
リラックスを習慣づけるにはどうしたらいいのでしょうか?
習慣づける工夫として、タイマーをセットして作業するのが良いでしょうか。
ポモドーロテクニックを取り入れて、25分作業したら5分目を閉じるとか。休憩のたびに目薬をさすとか。メガネのレンズを拭くとか。
アプリを入れておくのがいいかもしれませんね。
何事もメリハリが大事。こまめに休憩を入れることで、集中度を高める。
……果たしてどれだけ実行できるでしょうか。
すぐ忘れてしまいそうだなぁ。
目が「疲れたよ~」と言ってくれたらいいんですけど、いつも黙って頑張ってくれていますものね。もっと耳を澄ませて声を聞かないと。ねぎらってあげないと。
気負わず、できるところからやっていきたいと思います。
おはようございます。 お久しぶりです。