「自分は何もできない」
「本当にダメなやつだ」
そんなふうに自分を責めてしまうことはありませんか?
よかったところを探そうとしても、何も褒めるところが見つからない。周りを見れば、自分の劣ったところが目立つばかり。
考えれば考えるほど、いかに自分がダメダメか思い知らされて、ひどく落ち込む……。
そんな気持ちで毎日を過ごすのはつらいですよね。
そこで今回は、弱った心を慰めて、元気づける方法を紹介します。
この方法を使えば、問題はすべて解決! 心からの充足感を得て、毎日を笑顔で過ごすことができるようになります!
……なんてことは多分ありませんが、ただただ落ち込んでいるよりは、心をいい感じにゆるめることができるはずです。
自分を責めて、生きる自信を失っている方に、最後まで見ていただけたら嬉しいです。というか、最後にお手紙を書いたので、そこだけでも読んでいただけたら充分です。
ダメな自分を褒めて、勇気づける方法(私の場合)
1.生きることを目標にする
2.何とか一日を過ごす
3.「目標達成できてエライ」と褒める
以上です。
生きることをやめる選択肢がチラついたときは
「ダメだ」と自分を否定してしまうときは、「できたこと」「よかったこと」を数えましょう、とはよく言われることです。
簡単な目標を一つ立ててチャレンジする。できたら自分を褒める。そのくり返しだよ、など。
でも、完全に心が弱り切っているときには、肯定的な事柄を見つけるだけでも大変。抑うつ状態に陥れば、当たり前のように、生きることをやめる選択肢がチラついてしまいます。
そんなとき役立つのが先ほど紹介した対処法、
「生きる」という究極の目標を掲げる。
すると、生きている限り、毎日目標達成。その成果を褒めることができます。
「生きるなんてそんなの当たり前。褒められることなんかじゃない」などと言ってはいけません。生きるのは決して簡単なことではありません。当たり前のことでもないのです。
正直、生きるのが良いことなのかという点については、よくわかりません。
ただ、「生きる」という目標を掲げて、自分で決めた目標を達成できた、それは間違いなく素晴らしいことです。
ですから、「自分は何もできないダメダメなやつだ」と自己否定感に支配されたときは、今お話したことを思い出してみてください。
本日の目標は「生きる」
と、ここまで書いたことは、年始めに私が毎年やっていることです。今年も書きました。
2019年の目標は「生きる」、そして物事をできるだけ正確に捉えるよう努める
「今日も生きた、目標達成だー! うおー!」とか言って解決するなら苦労しませんが、そうやって騙し騙しやってくしかないよねってのが、私なりの答えです。
もちろん、場合によっては、もっとスカッとした解決策もあるとは思います。ちょっと視点を変えるだけで、パーッと視界が開けて、ハッピーの方向に一歩を踏み出していけた、なんてこともあるでしょう。
だから、希望は持ちつつ、自分なりの方法を模索していけたらいいよね~と思います。
よかった日記などを書くと、けっこう気分がいい感じになることもあるので、できる範囲で各種ワークも取り入れていきたいところ。
うなだれた気持ちをぴょこんと持ち上げる「よかった日記」の書き方
行き詰まったときは、いろいろ本を読んでみるのもいいですね。自分と180度違う人の考え方に触れることで、「あ、こんな感じで大丈夫なんだ」といい感じに肩の力が抜けることもあるので。あと映画を観てさまざまな生き方を知るとか。
とにもかくにも、ちょっとずつでも自分に「OK!」を出せるようになれたらいいですよね。
とりあえず私はあなたに「OK!」を出すので、「そうか、私はOKなのか」と少しでも緊張をゆるめていただけたら嬉しいです。
(どこの誰だか知らない人に言われてもねぇ……って感じかもしれませんけれど)
自分を責めているあなたへ
自分を否定することしかできず、「しんどい、もう無理、やめたい」と思っているあなたへ。
自分にできることを精一杯やっているのに、まだ足りないと自分を責めている、そんなあなたには「がんばってるね、えらいね」と言いたいです。
あなたは、がんばってる。しんどい毎日の中、がんばってる。
今ここに存在しているだけですごい。えらい。
ほんとに超えらい。
いろいろな困難を抱えて大変な状況にあるかもしれないけれど、どうしようもなくつらいかもしれないけれど、私はここで陰ながらあなたのことを応援しています。
見てる人は見てる。あなたの頑張り、ちゃんと見ているし、評価してくれているはずです。
今は誰も味方がいないように思えるかもしれないけれど、世の中に優しい人ってけっこうたくさんいるのですよね。
いろいろ面倒なこともあるけれど、お互い何とかやっていきましょう。
更新ありがとうございます。
勇気を授ける方法 。 自分の場合。
ナミうつブログを読むこと。