「うつ病の苦しみを理解してもらえない」
「こんなにつらいのに伝わらない」
大切な人に思いが伝わらないのは寂しいものです。
たった一言「つらかったね」って言ってほしいだけなのに。他に何か求めているわけじゃないのに。
今日は、そんな悲しみを和らげる方法をご紹介いたします。ワンタッチで問題解決! とはいきませんが、私にとっては状況が好転するきっかけとなりました。
「わかってほしい」という切実な思いを抱えている人、「私はいつも相手のこと大切に思ってるのに」というやりきれなさを持った人と共有したいテーマです。
理解してもらえない悲しみを和らげるためにできる3つの事
気持ちが伝わらないと悲しい。わかってもらえないと寂しい。
その思いがいつまでも消えずに残ると、「理解してほしい」という渇望が生まれます。
その渇きを癒すためにできること。
- うまく伝わるように工夫する
- わかってくれることを期待しない
- 「わかる」ということの難しさを理解する
一つずつ見ていきましょう。
1.うまく伝わるように工夫する
自分の気持ちを一方的に伝えるだけでは、なかなかうまく伝わりません。だからこそ工夫が必要です。
私が考えるポイントは2つ。
① 相手のことを理解する
まずは相手に何を思っているか聞いてみましょう。当たり前のようですが、意外にこれができていないんですよね。
「私はいつも相手のことを考えてる。わかろうと努力してる」
それをもって理解しているとは言えません。私はわかったつもりになっていただけだったんです。自分の勝手な解釈で。
相手の態度には理由があります。なぜそう言うのか? なぜ怒るのか? なぜ冷たいのか? 相手の事情を探っていくことで、わだかまりが消えることはあると思います。
誰だって自分のこと「好き」と言ってくれる人が好きだし、理解を示してくれる人のことは理解したいものです。
② 感情的にならず、冷静に
多くの場合、言葉を使って気持ちを伝えます。でも、困ったことに、心の動きを表現するのはとても難しい。さらに、受け取る人によって解釈は変わります。
それゆえ、本音を見失ってしまいがち。できるだけ誤解を生まない伝え方をする必要があります。
感情(特に怒り)に流されると大抵うまくいきません。だからこそ、冷静に、筋道を立てて。その上で、言葉を使わないアプローチ(ジェスチャー、握手、ハグなど)を加えると効果が上がるかもしれません。
すごく難しいですけどねぇ~。このあたりは、別の機会にもう少し詳しく考えてみたいと思います。
【追記:考えました】
【実例つき】気持ちをうまく伝えたいなら、両者を分析&3つの技を使うべし
2.わかってくれることを期待しない
自分の気持ちを伝えるためにベストを尽くしたら、あとは天に任せましょう。
わかってくれるかどうかは相手次第。知らないことはわかりようがないし、人は自分がわかるようにしかわかりません。
相手は理解しているつもりでも、それは彼/彼女なりの解釈に過ぎなかった。そのことで、すれ違いが生じるのはよくあること。
さらに、相手にわかろうという気がなければ、どんなに誠意をもって説明しても、相手は理解しないでしょう。
そういうときは、あきらめるしかありません。相手を責めることもできない。わかりたくない人をわからせることはできないのです。
距離を置くことで心境に変化があらわれることもありますから、焦らず、時間をかけて向き合ってみるのも一つです。
3.「わかる」ということの難しさを理解する
相手に自分の気持ちを伝える難しさを痛感すると、「わかってもらう」ことがとても有り難く思えます。
相手は超能力者じゃないんだから、わかるわけない。
とは言え、「以心伝心」という言葉もあります。無言のうちに相手にわからせる。親しい間柄なら言葉なんていらないよ、と。
でも、これは知識や経験を働かせて出した結論にすぎない気がします。
もちろん「あーでこーだから○○でしょ?」と考えているわけではないでしょうが、今までの傾向から察するに、ということ。それが反射的に出る。あるいは直感として。
いくらお互いをよく知っていても、今まで言い出せなかったことを相手に察してもらうのは難しい。ある程度パターンの蓄積がないと。
そう考えたら、「わかる」ってすごいこと。自分のことをわかってくれる人は、文字通り多くのことを「くれる」人。ありがたや、ありがたや~。
あなたという存在を否定することは誰にもできない
何だかんだ言っても、伝えたいことが伝わらないのはやっぱり悲しいものです。
なぜ、わかってほしいのか。
なぜ、相手に期待するのか。
それは、ありのままの自分を受け入れてほしいから。「間違ってないよ」と言ってほしい。認めてほしい。褒めてほしい。
「君は間違っている!」と指摘されてつらくなってしまうのは、自分自身を否定されたと感じたとき。
漢字を間違えたとか、砂糖と塩を入れ間違えたとか、サッカーでわざと自分チームのゴールにシュートしたとか、そういうことを「間違っている!」と言われて絶望することはありません。実際その通りだし、人間性を否定されたわけじゃないとわかるから。
でも、嫌味な言い方をされるとムカつきます。それは相手の性格の問題なので、ここでは関係ないのですが、どうしてもお互いの感情にリンクしてしまいます。柔らかい心を突き刺す言葉。それが否定される恐れにつながってしまう。
否定されるのが怖いから自分を守ろうとする。傷つかないために疑心暗鬼になる。疑いの目を向けていると、疑わしいところばかりが目につく。心を開けなくなる。悪循環。
冷静に考えてみれば、自分という存在を否定することなんて誰にもできないと気づきます。だって、現に存在しているのだから。
わざわざ他人に肯定してもらわなくても、存在している時点で、あなたは認められた存在。否定しようがないのです。
今はたまたま、加藤さん、鈴木さん、高橋さんをやっているけれど、それは一時的なもの。視点を変えれば、すべてはつながっています。
だから、自分を大切にすることは全部を大切にすることになる。孤独はない。
このことを忘れなければ、自分の気持ちを理解してもらえなくても何も問題はないと気づきます。
もちろん伝わったら嬉しいけれど、伝わらなくても大丈夫!
途中ちょっと(だいぶ?)話が飛躍しましたが、これは間違いないことだと私は確信しております。
わからないのが当たり前
自分のつらさを誰にも理解してもらえなくて、悲しみに打ちひしがれる日々。
でも、理解できないのが当たり前。
そのことに気づいたとき、さまざまな変化が生まれました。まず、相手の事情を理解しようと努めたら、うまく自分の気持ちが伝わるようになりました。伝わらなくても、相手の言い分を受け入れられるようになりました。
すると、心は穏やかに。
「まずは自分が相手のほしいものを手渡しなさい」という教えをよく耳にします。まさにそういうことなんですね。
きっと誰もが「わかってほしい」という思いを持っている。だって、通じ合えるって素晴らしいことだから。
私はたくさんのことを理解していません。そのことで、多くの人を傷つけていることでしょう。だから、理解していないことを責めることはできないんですよね。
私にできるのは、許すこと。
寛容な人になりたいものです(なれるかどうかは別問題)。
あなたの心の痛みが少しでも軽くなりますように。
学校で、うざい子がいます。その子をaさんとします。
そして、そのAさんの噂を流している男子を、Bくんとします。
この頃学校に行くのが嫌でしょうがありません。
Aさんが、私の悪口を男子に広めるのです。 全く違う噂とか、例えば、「(私)さんってさ、oooくんが好き」「告白して、成功する自信がある。」など、何を根拠に言ってるかわかりません。
クラスの女子は、Aさんのことがみんな嫌いなので、私の言うことに賛成してくれます。けれど、もうみんなに広められていて、男子はもう、私の言うことに賛成できなくなっています。そのくらい、私の悪口を言ってきています。この頃女子まで、私のことを信じれなくなった来ています。。。
席が一つ離れの隣で、めっちゃこっちを見てきます。
どうしたらいいですか? なんか。Bさんが、広めてるAさんの噂まで、私が流したってAさんが思ってて。。。
私はいつもめっちゃ笑顔で元気に過ごしています。
けど、この頃元気ないねとか、たくさんの子に言われました。
それに今日、37,5ドの熱が出てしまいました。
その授業中に抜けてほけんしついたんですけど、その時間にも、男子達と大声で私の悪口を言っていたそうです。
心臓に病気がある私はもう、耐えられません!!!
どうしたら誤解が溶けて、男子達にも誤解が解かれますか?