以前、自治体のサイトをちょこちょこ覗いているという話を書きました。
で、先日もまた官公庁のサイトをいろいろ見ていたんです。きっかけは「救急車呼ぶか迷ったときって7119だったっけ?」と確認したこと。検索すると、消防庁や厚生労働省のページがヒットして、さらに関連情報を辿っていたら、「なるほどなるほど~」と、ちょっとした満足感を得られたんですよね。
さらに、緊急時に何をすればいいかという情報をチェックしたことで、けっこう気持ちが落ち着きました。漠然とした不安が、具体的な情報に置き換わったことで、気持ちが少し整理されたんだと思います。
というわけで、官公庁サイトをチェックするのよさげだよ第二弾。
言いたいことはもう言ってしまったので、以下、余談というか、おしゃべりです。
官公庁のサイト(今回は主に国)をいろいろ見ていて、不安を和らげる効果あるかもと思ったのは事実なんですが、場合によっては悪影響もありそうな気がしないでもありません……うつ症状がひどいときとか。いや、そういうときはサイトチェックするどころじゃないか。まあ「今は休みなね」ってときは別として、平時のときなら、けっこういいかもと思ったのです。余裕があるときに対策を知っておくことで、「いざというときはこうすれば大丈夫」というお守りみたいな、心強さを得ることができます。
最近は官製のアプリも増えているんですね~。例えば、「Q助(きゅーすけ)」というアプリの存在もこの度はじめて知りました。救助のQ助、緊急度判定プロトコルをもとに作成されたそうです。
全国版救急受診アプリ(愛称「Q助」) | 救急車の適時・適切な利用(適正利用) | 総務省消防庁
「困ったときはこちらへ」的な情報もいろいろあります。各省庁ごとに分かれている上、情報量も多いから、目当ての情報を探しにくいことも多々あるのですが、順番に見ていくと、「こんなのもあるんだ!」という発見があったりするんですよね。まあ、周知したいならもっとわかりやすくしてって話ではあるんですけども。でも、省庁ごとの個性のように捉えれば面白くもある。とも言える。きっと、今後ブラッシュアップされてくんでしょうし。
メンタル不調人間にとっては「こころの耳」とか、おなじみですかね? このブログの作成にあたっても大変お世話になりました。
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「あなたが今感じている不安はなんですか?」
そう聞かれても、その内訳を言葉にするのは難しかったりしますよね。
大事なことだとわかっていても、伝え方がわからない。自分が何を不安がってるかはわかりにくい。
私もそうです。それでいつも「うわああああ」になっている。
でも、今回一部が明らかになりました。私の場合は、緊急事態への対応にまつわる不安がかなり大きいようです。「もし~~したらどうしよう」のさまざまなシチュエーションが頭の中で渦巻いている。
だから、この漠然とした不安を具体的な言葉に置き換える。
「もしものときは」の対応策を一つでも多く知っておくことで、気持ちが少し軽くなる。
やっぱり言葉にして書き出してみることって大事ですね。
頭の中でこねこねするより、ちゃんと考えられる感じがします。
行政サイトにはそのためのヒント、具体的な情報が満載です。
日替わりで、いろいろ覗いてみると、何かしらのヒントが見つかると思います。