人間関係で落ち込んだときに効く癒やしマンガ『空気が「読める」新入社員と無愛想な先輩』

相手の気持ちがわかったら、こんなに悩むことないのにな……。

そんな思いを持つ人が少なくない証拠でしょうか、心の声がわかる系のマンガってよくありますよね。

最近読んで面白かったのは『空気が「読める」新入社員と無愛想な先輩』。

人の感情が目に見えちゃう主人公と、無愛想な先輩のかけあいが楽しい作品です。

主人公の教育係となった「先輩」は、周りからも距離を置かれるちょっと怖いタイプ。常時不機嫌モードを発動しているかのように見られることも多々。しかし、彼の心の中は、そんな険しい顔とは裏腹な超ベリーキュートなほんわかモードなのです。

この作品が素晴らしいのは、その目に見える感情の姿がとっても可愛らしいこと。小さいふわふわした感情(うれしいちゃん、照れちゃん、おろおろちゃん、ほっこりちゃん etc.)が、各人の顔の周りで、心の声や気分を表現してくれます。そのギャップに思わずにっこり。めちゃ癒されます。

もうほんとに、このマンガの「先輩」めちゃくちゃいい人なんですよね。全然笑わないけど、ギザギザした感情がなくて、すごく優しい。

まあ現実にそんな人はそうそういないでしょうけど、希望です。そんな人がいてほしい。できれば自分もそうありたい。

さらに言うなら、人の気分に左右されない、動じない人になりたい。

でも、自身の性質的に難しい。

だから、それなりに工夫してやっていきましょうってことになるのですが、どうしたものでしょうねぇ。

殺伐とした世の中しんどいねとかって愚痴るぐらいしか対処法を思いつきません。

結果としてフィクションの世界に逃げ込むことになるのですが、それもいいんだか悪いんだか。

「もう知らん」と言ってふて寝したくなる日々です。

 
・・・・・

なんだかんだいろいろあるけれど、優しく穏やかな心で過ごしたい。

そんな夜にピッタリな癒やしマンガ『空気が「読める」新入社員と無愛想な先輩』。

著者・鳥原習さんのTwitterアカウント、pixivコミックでも読めます(ってなんか回し者っぽい書き方になってますね?)。

空気が「読める」新入社員と無愛想な先輩 – pixivコミック

 

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