「うわぁ~懐かしいぃ~!」感情の高ぶりを活用してゴキゲンになろう

あなたの心をじんわりあたためる懐かしのメロディはありますか?

私は先日、九九の歌を聞いて「うわぁぁ~懐かしいぃぃ~!」ともだえました。

苦しいときに思い出す「童夢くんの九九カセット」に興奮

この「うわぁぁ~懐かしいぃぃ~!」という感覚、何なんでしょうね。

昔の記憶がブワッとよみがえって、どうかなりそうなくらい懐かしい。良し悪しの感情とは違う、ただただ「懐かしい!」と溢れ出す何か。

よく見知っているものに対する安心感みたいなものなのでしょうか。

馴染みのあるものには心を開いてしまうってことなのか。

確かに何かが全開になっているような感じがあるんですよね。

一体何が全開になっているのでしょう。

九九の歌で言えば、何度も何度もくり返し聞いたカセットにまつわる記憶が解き放たれた感じ(変な思い出と紐づいていなかったことが重要なポイント)。

この感覚、脳から何か出てるっぽいですよね。ドーパミンとかそういう系のよさげな脳内物質。うれしい・気持ちいい・楽しいを叶えてくれるホルモン的な何か。

興奮のメカニズムを知ればいいのか……脳のしくみについて書かれた本、放ったままのがあるので、続きを読むことにします。

 

さて、「懐かしさ」によるパワー、思いのままに引き出せたらいいですよね。

どうにかうまいこと引き出せないものでしょうか。

まず、記憶を引き出すきっかけを見つけるにはどうすればいいでしょうか。

先に挙げた九九の歌は、偶然の出来事(たまたま居合わせたおじさんの独り言)によって引き出されました。

そういう偶然、思いもよらない方向からのアプローチが有効なのだとしたら、私がやるべきは、新たな刺激を得ること。

いつもと違うルートを選択して刺激与えてこー。みたいな感じになるんですかね。

まあよくあるアドバイスっぽいし、得られるものは多そう。

 
そして次に、懐パワー(「うわぁ~懐かしいぃ~!」という感情の高ぶり)をどうやって再現するか。

今回の私の場合だったら、「気分を上げたいときに九九の歌をうたう」です。

そうすることで、ちょっとゴキゲンになれます。

ってそれ、「楽しいことを思い出しましょう」という定番のアドバイスじゃねーかという。

ゴキゲンになるためのトリガーをたくさん用意しておきましょうってことなんですかね(どうやって?)。

いろいろな刺激を受けるようにするといいのかなぁ? アンテナを立てておくとか? 偶然のひらめきをキャッチできるように?

ってさっきと同じ答え……。

まあ、お決まりのアドバイスには、何度も語られるに値するエッセンスが詰まっている、ということでしょう。

  • 日常に変化を与え、刺激を得る
  • 「うわぁ~懐かしいぃ~!」を放出するスイッチを積極的に押す
  • ゴキゲンになれるトリガーをたくさん用意しておく

どれも漠然としていて、すぐに実践できる感じではありませんが……。

とりあえず、九九の歌でも口ずさみながら、ぼちぼち探っていきたいと思います。

 

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