Twitter経由で知った単語当てゲーム「Wordle」にハマってしまいました。
ルールは簡単。5文字の英単語を当てるだけ。回答のチャンスは6回です。
これがまーシンプルだけど面白い。語彙の乏しい私にとっては難しく、解きがいがあります。
ENTERボタンを押したときの感覚(パネルがくるくるりんと回る感じ)が気持ちいいんですよね。そして何より、答えをひらめいた瞬間のスッキリ感が最高です。
出題は一日一問のみ。ここがミソです。「一日一問しかチャレンジできません」と言われると「早く次やりたいよぉ~」という気持ちが高まります。焦らしプレイのゲームです。
そんな素敵な「Wordle」。連日チャレンジした中で、どうしても解けない問題がありました。
「A_E_Y」「A__EY」「__EAY」までは絞れたもののそこから進まず。最後は単語すら思いつかずお手上げ。存在しない単語は入力できないため、ヒントをもらうことさえできません。
仕方がないので、テキトーに単語を入力。6回答えると正解が表示されます。
正解は「ABBEY」。
ABBEY、同じアルファベット連続か! これはわからん。大修道院だって。知らないよ~。はぁぁぁ、悔しい。負けた……。とか言うのも込みで楽しいですね。
そんな感じで、悩めば悩むほど英単語を覚えます。語彙を増やすのにちょっとは役立つかも?
さて、「Wordle」では、アメリカ式のつづりが採用されています。それに対してイギリスのプレイヤーが激おこになったとか。「favor じゃなくて favour でしょうがあああ!」的な反応があったという話題を見かけました。
「Wordle」を開発したジョシュ・ワードルさんはウェールズ生まれ。「Wordle」もイギリスのウェブサイト(.co.ukドメイン)上で公開されています。「なのになんでアメリカつづりなの?!」という憤りなのでしょうか。
温度感がよくわからないので、日本に置き換えて考えてみましょう。
日本出身のプログラマが開発した熟語当てゲームがありました。日本のウェブサイト(.co.jpドメイン)で公開されています。さっそくチャレンジしてみたら、「見」はバツで「见」が正解。「広」はバツで「广」が正解。
そりゃ「えぇぇぇ!!!」って言うわ。「见?! えぇ? 見でしょ!」と声を荒げる可能性も否めない。そんな感じでしょうか。ちょっと違うかな……?
ワードルさんは現在ニューヨーク市在住とのこと。それを聞けばまあ納得かなと思いますけど、ゲームをプレイするときにはそこまで気にしませんもんね。
言語の違いはとても興味深いです。
そんなこんなで「Wordle」面白いなーという話でした。
頭の体操になっているのかわかりませんが、破滅的なことを考えて落ち込み続けているよりはいいでしょう。嫌な気分を紛らわすのにぴったり。かな。
ああ更新が待ち遠しい。日々の楽しみが増えました。
やってみました。
うん。おもしろいですね!