しゃっくりが止まらなくて困ったことはありませんか。
何をやっても止まらないしゃっくり。長く続くと嫌になってしまいますよね。
しかし、ちょっとしたコツで、しゃっくりを止めることができると気づきました。
そのコツとは何か。
全力で息を止めることです。
何か作業をしながらではうまくいきません。スマホをいじりながら。メモを書きつけながら。音楽を聴きながら。自転車に乗りながら。いずれもダメです。とにかく、すべての意識を、息を止めることに向ける。深く息を吸い、そのまま60秒以上キープ。海に突き落とされ呼吸できない状態を想像しながら……。
するとあら不思議、横隔膜のけいれんは止まりましたとさ。
この方法でしゃっくりを止めることに成功したのは5回ほど。効果ありと判断するにはまだ早いでしょうか。それでも、ちゃんと止まったのが嬉しくてブログに書きたくなりました。これまで試してきた中では一番手応えを感じています。
ちなみに、この他にも試した方法がいくつかあります。
- 水を飲む(タイミングを見計らいながら)
- 驚かしてもらう
- 前屈みで水を飲む(コップの向こう側から)
- 舌をひっぱる
- 手の親指を中に握り上下に振る
- 酢を飲む
- 両耳に指を入れる
子供の頃は、水を飲む方法でわりと止められたのですが、たまたまうまくいっただけだったようで、あるときから効果を感じられなくなったんですよね。それからは自然に身を任せるようになりました。だからいつまでもヒックヒック言っててね、よく心配されたものです。
上に挙げた方法はいずれも「こうするといいらしいよ」と周りの人に聞いた方法なので、根拠があるのかないのか謎です。横隔膜を落ち着けるためのアプローチと考えれば、何となくうまくいきそうな雰囲気もありますけれども。
ちょろっと調べた感じだと、舌咽神経を刺激するのがいいとか(舌をひっぱる、耳に指を入れて押す)。一定の秒数、強めにやるのがポイントっぽい? 今度やってみよう。
人それぞれ体のつくりには個人差があるので、しゃっくりの止め方にも合う合わないがあるのでしょうか。
人体には不思議がいっぱい。好奇心は止まりませんね。