しっかり寝てる人が偉いって風潮になれば少しはラクになれるかなぁ

この前テレビで、台湾のデジタル担当大臣オードリー・タンさんが、睡眠時間を削って働くのはよいことではないという話をしていて、(うんうん、そうだよね)なんて思いながら聞いていたら、タンさん「9~10時間は寝ます」とおっしゃって、びっくりしました。え、そんなに寝ていいんだ! と。

オードリー・タンさんはどんなに忙しくても睡眠時間8時間は死守するらしいという話も以前どこかで読みました(これじゃなかった気がしますが参考:台湾天才大臣「コロナ禍の救世主」オードリー・タン(唐鳳)についてIQ以外に知っておきたい12のこと。これもまたすごいなと思うんですけれど。超多忙だろうに一体どうやって時間を管理しているのでしょうか。

そもそも天才ですごい人を引き合いに出すことがおこがましいですわよねごめんなさいという気持ちもあるのですけれど、人体ってある程度はみんな一緒のはず。魚はエラで呼吸します、鳥は空を飛びます、蛇はニョロニョロ地面を這いますぐらいのざっくり感で。

まあそんなこんなで、睡眠は大事、だらだらスマホを見る時間を削ってもっとしっかり睡眠を取るべきなのだと改めて強く思った次第です。

もちろん心身のことは個人差があるので、与えられた基準ではなく、自分に合ったリズムやペースを見つけることが必要。大事なのは時間ではなく質、ともよく言われますよね。

“寝てない自慢”に惑わされてはいけません。寝る間も惜しんで働いたり勉強することは別に素晴らしくない(努力する姿勢は素晴らしいと思います)。

そういう雰囲気に流されないためにはどうしたらいいのかなと考えたときに、「しっかり寝て、ガッツリ休んでいる人の方が偉い」という風潮ができたら今よりラクになれるかなぁと思ったのですが、「○○の方が偉い」という風潮ができあがることって、すごく危ういというか、好ましくない状態だよなぁとも思うので、人任せではなく、自分の意志でやっていこうと思い直すのでした。

私が私のベスト(ベター)な状態を保つために、誰に何と言われようとこうするんだ! という気概を持ちたいですね。

良質な睡眠を取り入れられるよう心がけよう。

つい夜ふかしして睡眠時間を削ってしまいがちだから、今一度気をつけよう。

そう言い聞かせています。

 

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