野々村県議の号泣会見に学ぶ、痛いところを突かれたときの正しい対応

ひとしきり泣いたあと、記者の質問に耳をすます男性

ブログで取り上げるつもりはなかったんですが、双極性障害のキーワードにこちらの記事が引っかかりまして、ちょっと考えてみることにしました。

“号泣県議”の精神構造は… トンデモ会見「ナルシシストの典型的反応」

こういうことは、メディアで報じられた姿がすべてではないでしょうし、「○○障害の疑いがある!」ということを鵜呑みにして、素人が好き勝手言ってはいけないなぁと思っております。

が、今回の件はちょっとインパクトが強すぎた。

あの記者会見は、やはりスゴイでございます。政務活動費の不正使用を疑われていて、その内容もなかなかなわけですが、正直そんなん吹っ飛んじゃってます。

しょせん私も下衆の極みです。

面接で職歴の空白期間について詰問されたらどうする?

さて。会見で感情を爆発させた野々村竜太郎議員の姿を見て思うのです。

号泣が痛いところを突かれた際の防御反応なのだとしたら、ここから何か学ぶべきことがあるのではないかと。

例えば。面接で職歴の空白期間について厳しく追及されたときなんかどうでしょう。

面接官が「そんな甘ったれた考えだからダメなんだ」などとご親切に説教しようものなら、野々村県議のように人目もはばからず、泣き叫びたい気分になります。

では、このような場合、どのように対応するのが最も効果的でしょうか。

1.グッとこらえる
2.何食わぬ顔で適当にごまかす
3.太ももを引きちぎる勢いでつねって痛みを散らす
4.ありのままを話す
5.号泣&絶叫&悶絶する
6.爆笑する
7.逃げる

答えに窮して固まったり、テンパってアワアワしているよりは、5や6はインパクトがあって良いかもしれません(いいのか?!)。

大切なのは、採用不採用よりも誰かの心に爪跡を残すこと。長い目で見れば、突飛なアクションが何かの役に立つ可能性もなきにしもあらず。

と、みうらじゅんさんが言ってましたよっと(責任転嫁)。

「ほぼ日」の就職論。 みうらじゅんに訊け! ―就職篇―

模範解答

職歴の空白期間については、1、2、4の対応にプラスして以下の説明がふさわしいかと思われます。

「アルバイト、短期の仕事をしていました」
「在宅ワーク、内職の仕事をしていました」
「家業、知人の仕事の手伝いをしていました」
「資格試験の勉強をしていました」
「親(家族・親戚)の介護、介助をしていました」
「ボランティア活動をしていました」
「やりたいこと、自分に合った仕事を探していました」

思いついたものを書き連ねてみましたが、どうでしょう。

何か他にいい答えあったら教えてください。

 

最後に

TPOをわきまえれば、感情を爆発させるのも悪くない。むしろ、感情を放出することは、精神衛生上よいことなのではないか? とも思います。

大人の対応としてふさわしくないとか、常識的にありえないとか、そういうことはちょっと置いておいてです。

いや、でも、やっぱり言葉が見つかりませんね……。

 

 

不正、ダメ。ゼッタイ。

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