できない自分を責めがちな人向け!気軽に試せる自信回復法「片付け」

お掃除道具

ちょっと部屋の片付けをしたくなるような記事のご紹介。

ココロを整頓するために身辺を整頓するーうつ病・休職からの復帰に向けてー | Plus-handicap

うつ病で療養中の筆者・佐伯さんによる整理整頓ハウツー&実践記録。

しんどい。
人と会うのもつらい。
でも……、でも……!

「そんなときは家事労働をしようぜ!」という佐伯さんの提案でございます。

 

いてもたってもいられないなら、お片付けはいかが?

いくら主治医に「しばらくは寝てればいいよ」と言われても、休んでいることに罪悪感!という方は多いと思います。

勤勉な人ほどそういう気持ちが強くなるんでしょうね。それは素晴らしいことですが、うつ病のときはよろしくありません。

頭ではわかっているけど全力で休むことには抵抗がある。それはそれでつらいものです。

そんなときは、とりあえず思いつくことをやってみる。何をしていいかわからないなら「家事」がオススメ。

理由は佐伯さんの解説より引用させていただきます。

【1】特殊なスキルや深い思考などを必要としない。
【2】短時間で決まった作業をすることで一定の成果(達成感)が得られる。
【3】工夫次第で(工程や部屋の使い勝手などを)改善できる。

深く考えないというのは大きなポイントですね。何せ症状がひどいときはネガティブ思考が止まらなくなってしまいますし、だからといって集中力は低下中。冷静な判断を必要としない単純作業が適しているわけです。

そんでもって、手を動かした分だけ成果が目に見えてわかる。「やったー!」「できたー!」と達成感が得られると。

佐伯さんがおっしゃる通り、無力感や自信を喪失してしまったときの回復方法としてピッタリです。

たかが家事労働。でも大切なのは「このくらいのことならできる」という達成感。

この言葉、響きました。

自宅の整理整頓は「自分で自分を褒めてあげる」良いきっかけになりそうですね。

 

できなくてもいいんだよ。

と、整理整頓をすすめておきながら、私の部屋は散らかっているんですけれども。

これは、佐伯さんと同じ「モノを使いやすくするための場所」という思考です(言い訳)。散らかっている状態が私にとってのベストポジションなのです(真意をやや捻じ曲げた解釈)。

↓私の現状は半年前から進歩なし……。
これだけでOK!心のホコリを落とす3つの小技

でも、いいんです。私の課題は「片付けられない自分ってダメだ~」と責める癖を直すことなので。

その結果、自分の思い描くような素敵でシャレオツな部屋からは程遠い現実を突きつけられております。なかなか難しいですね。でも、ありのままの現実を受け入れる練習にもなっておりますゆえ、良しといたしましょう。

もちろん、こういうときこそ整理整頓を実践して「できた!」を体験することは効果的かと思います。「そう思うなら片付けろよ」というツッコミはまた今度お願いします。気が向いたらチャレンジしてみますので。まずは1㎡から始めます……あ、すみません、独り言です。

縦の物を横にするのもしんどいときは、まだゆっくり身体を休める時期だということも忘れずに。家事より何より休養が今一番大事なことです。

「できなくていいんです」が前提です。

 

楽しくゲーム感覚で始めよう

自信を取り戻すためには、自分を肯定すること。
そのために、今の自分にできることを探す。
そのヒントは家事から得られる可能性大。

たかが家事労働、されど家事労働。ですね、ほんとに。家事ってバカにできません。私にとってはすっごくレベル高いですし、どれも奥が深い。

  • 買い物
  • 料理
  • 洗い物
  • 洗濯
  • 風呂掃除
  • トイレ掃除
  • ゴミ出し

などなど。たくさんありますね。好きなものから攻略していきましょう。

無理なく楽しんで実践するためには、好きな音楽をかけながら、がオススメ。BGMがあると自然に気分がノッてきていい感じです、私の場合。

大事なのは自分の気持ち良いツボを押してあげることなんだね、と改めて気付かせてもらった言葉。

自分という動物がどうやったら心地よく生活できるだろうというのを考えてあげるのが回復の近道になるはず。

「動物として」という感覚、大事にしていきたいですね。

フルーツをかじる女性

ウツウツとした気持ちを1グラムでも軽くするために。

さぁ、家事りましょう!(無理のない範囲で!)

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