うだるような暑さも落ち着き、いよいよ秋の気配かと思いきや、まだまだ暑い日が続いていますね。いかがお過ごしでしょうか。
8月に入ってから、新たに取り入れている習慣があります。
それは、眠るときに頭を冷やすこと。
洋生菓子を買ったときに入れてもらえる小さな保冷剤ありますよね。冷凍庫で冷やしておいたそれをタオルにくるんで、頭に当てます。そうすると、ひんやりして気持ちいい~。
さまざまな刺激を受けてカーッと高ぶった脳が、少しずつクールダウンしていくような気がします。
気がするだけでどれくらい効果があるのかはわかりませんが、気持ちいいことには変わりないので、気が向いた夜はそうやって頭を冷やしています。なかなかいい感じです。頭の中で膨らんだ悩みや、パソコンやスマホの光など、強い刺激から離れられます。
なぜ今まで気づかなかったんでしょうね。前から頭痛のときにはいつも頭を冷やしていたのに(冷やすと逆に痛みが増す頭痛もあるので要注意)。
多分、少し前に「頭を冷やして脳の温度を下げるのが良い」「乾いたタオルを冷凍庫にいれておき、眠るときに枕に敷くのもおすすめ」という情報を得ていたからでしょうかね。
参考:今度こそやる気が出るかもしれない『あなたの人生を変える睡眠の法則』感想
このときも「やってみようかな」と思いつつ、結局忘れて実践できていませんでした。やはり「困った」「不快だ」という状況にならないと人は動かないのですね。「人は」というか「私は」ですね。すぐに実践できる軽やかさがあるならこんなことにはなっていないって話ですわよね。改善を心がけましょう。
今「お前はバカかっ! 頭冷やしてこい!」と怒鳴られるシチュエーションが思い浮かんだのですが、これって怒り散らしている人にこそお返ししたい言葉ですよね。カーッとなった脳は冷やすと良いですよって。言えるわけないですけどね。火に油を注ぐようなものです。
ともあれ、頭を冷やすのは、脳のメカニズムからいっても理にかなっていそうな雰囲気があって良いなと思いました。
ヒートアップしたらクールダウンして落ち着く。特に思考を司る前頭葉を冷やす。
いろいろな場面で使えそうです。冷えピタを常に持ち歩き、緊張が生じた場面でおもむろに額に貼れば、場を和ませることもできるかもしれません。もしできたとしたら一石二鳥です。
まー何にしても暑いですね。残暑と言えども暑い。暑いところはまだ夏休み。
もう少しこの暑さも続きそうですが、くれぐれも無理をなさらず、ご自愛くださいませ。
更新ありがとうございます。
私は、冷たく甘いものを食べて、矢野顕子を聴いてあたまをひやします。