最近うれしかったことはありますか?
私が最近うれしかったのは、サンバの曲で鳴っているウホウホ音の正体がクイーカという楽器によるものだと知ったこと。
サンバホイッスルとかカバサとか、サンバのパーカッションって楽しいよね~。
そんな気分を思い出させてくれたのは、連日取り上げている九九の楽しいお歌です。
もういいよと自分でも思うのですが、でも、まだ話したいことがあるのです。
何を話したいかというと、嫌な思い出と紐づいていない音楽は、思い出しうめき対策に使えるんじゃないかということ。
前回もチラッとふれましたが、私の感情を高ぶらせる「童夢くんの九九カセット」は、懐かしさ爆発であるにもかかわらず、嫌な記憶が引き出されませんでした。
なぜか。
一人でこっそり聞いていたからです。
「あたし、童夢くんの歌で九九を覚えてるんだぁ~」って恥ずかしくて言えなかったんですよね。マイナーっぽくて話が通じないだろうと考えていた気もします。
それが功を奏しました。独立した記憶は、時にたいへん役立つのであーる。
そして私は考えました。
嫌な出来事と紐づかない音楽を新たに刷り込めばいいのでは?
というか、自分で作ればいいのでは? 既存の音楽には何らかの情報がくっついてきちゃうから。
そして思い出したのです。ずいぶん前にブックマークしておいた素敵なサイトの存在を。
オンラインでシンセサイザーの基礎を学ぶことができるWebサービス『Learning Synths』。
なかなかやる時間が取れないまま放置していたのですが、さわってみたら、すんごい楽しい。
難しいことはわからなくても、テキトーにいじってるだけで面白い。ドラムとかでビートを刻んでおけば、なんとなく体が揺れる感じになってきてイイ感じ。
今やフリー音源もたくさんありますが、自分で作るっていうのはいいですよね。
人生を充実したものにしたいなら、やっぱり「創作」が一番だなぁとことあるごとに思います。
というわけで、やっちゃえ、DTM(Desk Top Music, デスクトップミュージック)。
「うわぁ~懐かしいぃ~!」を放出するスイッチを積極的に押すこと。自然に体が動き出す音源を自分で作って自分に刷り込んでいくこと。
これって「日常に変化を与え、刺激を得る」という答えとも重なる有意義なアクションなのでは? と一人興奮いたしました。
シンセサイザーを買わなくても、今はアプリとかたくさんあって手軽に始められるからいいですね。
嫌な思い出と紐づかない音源、レッツ・トライ!
(※サンバの楽しい雰囲気と、頭痛から開放された喜びにより、今日はいつもより元気です)