すっごいどうでもいい話をするんですけど、長ネギを持っている人を見ると愉快な気分になりませんか。絵面がおもしろいというか。
例えば、持ち主がカチッとしたスーツ姿の人だったりすると、そのギャップにより良さが増します。険しい顔をしていたら尚更。スーツ姿、エコバッグからはみ出る長ネギ。今夜は鍋かな? お仕事、お疲れ様です。てか仕事後に自炊できるのすごいな。と心の中で声をかけるなど。
また別のときにはこんなこともありました。おじさんが颯爽と自転車で目の前を通り過ぎていったと思ったら、後ろの荷台(何かをまとめた作業袋のようなもの)から長ネギがぴょ~んと飛び出している。もう笑わせにかかっているとしか思えないような配置。自転車の揺れに合わせてネギもぴょこんぴょこんと跳ねている。ねぇ、それ絶対見せようとしてるでしょ、頑張ればもうちょっと中に入ったでしょ、見せネギか、見せネギなのか? と。
このおじさんを見たのはもう何年も前の話ですが、このときの絵面が忘れられなくて、それからネギに注目するようになったのだと今思い出しました。ネギへの目覚めです。
どんなに頑張っても、長ネギを持った姿でクールに決めることはできません。オシャレ雑誌の表紙で、美しいモデルが手にネギ持って微笑むことはないでしょう。いや、私が知らないだけであるのでしょうか、丁寧な暮らしナチュラルライフ的なのとか……?
まぁいずれにしても、バッグからはみ出しているのがフランスパンだったら、この愉快さは生じないわけです。長ネギにしか演出できない味わい。カッコつければつけるほど、ネギの生活感が際立つ。その感じに思わず微笑んでしまうのです。
長ネギの力はすごい。人が長ネギを持つことで生じる力、私はこれを和ませ力と呼んでいます。和ませ力を自在に操れるようになれば、ギスギスした場面をうまく回避できるようになるのかもしれません。
と今適当に書いてみましたが、長ネギを使えるシーンなんかそうそうないですよね。ただ、長ネギを持っている人を見かけると私は嬉しくなるというだけの話です。
確か初音ミクも長ネギを持っていましたよね?
頭からネギがぴょーんと出ているねぎ姉さんが私は好きなのですが。
ひよこさんもほら。
ねぎ(葱)は、ユリ科の多年草で、地下の短い茎から先のとがった円筒状の葉が生じる。初夏、管状の花茎の先に「ねぎ坊主」と呼ばれる白色の小花を球状につける、だそうです。
都合良く搾取されないよう気をつけましょう。
ナミさん^^お久しぶりです。
ネギへの目覚め、、、凄く面白く読ませていただきました。^^
自分は就労支援で、今はチームリーダー数年経て、一人でバイクでマンションの清掃を
まわっています。
そんな中、唯一の楽しみは、休憩時間、立ち寄った、地元の市場とかで、野菜を買ったりですね。
そんな中色々な物買う中に、長ネギ買ったのですが、、長ネギをもって、次の現場に、
でもその現場に行ってそんなに人と会う事もないしなんて考えて、、やり過ごしました。
買い物袋から、はみ出る長ネギは、ただでさえ目立ちますよね、、、
最後の現場の終わり、、仲の良いガールフレンドさんに、何気なくメールすると、、、
「久しぶりに、よかったら、この後、お茶でも飲まない^^」でした。
突然の事に、、自分「ええー」真っ先に、思ったのは、、、、自分の持っている長ネギ、数時間前に買った、、、、、「長ネギ」さん、、、でした、、
さすがに、、、男性の自分が、、買い物袋からはみ出る長ネギもって、、、女性の人とカフェーで、お茶飲む、、、その構図に、、、ついお互い笑ってしまいました。
でも本当に長ネギは人を和ませるのって凄くわかりますね、、
他の野菜なら、全く「長ネギ」の要素、感じることはできません、、やはりそこは「ネギ姉さん」です。
でも料理好きな自分にとって、、、この時期の長ネギ、、、色々種類があって、
地元の岩津ネギ、、、後下仁田ネギなど、、、種類もあって、本当に美味しくって寒い時期の一年の楽しみでもあります、、、
煮てよし、、焼いてよし、、、、
スーパーとかでは、長ネギ、レジで尋ねられて、切ってくれるところもあるんですが、
やっぱり、、この立派な長ネギ切って持って帰るよりも、、、そのまま持って帰りたい心境もあるんですよ^^。
そんな感じで長ネギ美味しく食べましょう^^