24時間起き上がることすらままならず、ずっと伏せっているみなさん

仰向けに寝転び、天井を仰ぐ猫
24時間、起き上がることすらままならず、ずっと伏せっているみなさん。

(というより、今ベッドの中で、スマホ片手に、鬱々しながら、なぜかこのブログを訪問しちゃってる画面の前のあなた!)

ずっと寝ているのってつらいですよね。体のあちこちが痛くなるし、だからといって、うつ症状が重いときには起き上がることもできない。無理やり体を動かそうにも、鉛のように重い体は思うように動いてくれない。トイレに行くことも困難で、体を引きずって這っていくような状態。

そんな状態だから、大方をベッドで過ごすしかない。けれど、眠ることもできないまま何時間も時間をやりすごすのは大変。

本を読もうにも文字を認識できない。マンガさえもうまく読めない。音楽さえ騒音に感じてしまう。せいぜいできるのは、ネットをぼんやり眺めるくらい。

そういうときって、本当にしんどいですよねぇ……。

というのが今日言いたかったことです。そういう状態で耐えてるの、ほんとにエライよって。

24時間は言いすぎにしても、1日の大方を布団で過ごすのはラクじゃない。動けない状態が何日も続くのも大変です。

なんだけど、高熱だとか大けがをしているとかではないから、見た目はただグダグダしているだけって感じ。だから、自分がすごいダメな人に思えてますますつらくなる。心が弱っている上に、体に痛みが生じれば、ますますネガティブに。悪い考えがどんどん膨らんでいくし、いいことなんて何もない。希望もない。こんなにしんどいなら死んだ方がまし。

みたいな堂々巡りが止まらなくなってつらい。

一体どうしたらいいのか。

その問いに対する答えは見つからなくて、ただ耐え忍ぶしかないという答えもまた残酷に思えて、でも、なんとかつらい時間をやり過ごすしかないのですよね。

そういうときにいろいろ試してみたことをこのブログに書いているのですが、でも、本当に起き上がることすらできないときって、文字通り何もできないから、そういったあれこれも役に立たないし、うーん……どうしたものか。

私自身の経験をふり返ってみれば、調子が悪い中にも波があって、「いつもに比べるとちょっと動けるな」ってときがあるから、そういうときに少しでも気持ちがましになる時間をつくるようにできるといいのかなと思います。

とか言いつつも、しんどいときにはもうしんどいしか思えないからなーとも思うし。うーん、とにかく休むしかないですよね。せめて自分を責めずに、のんびり過ごす。

いや、しんどいから「のんびり」って感覚にはなれないかもしれないけど、とにかく休む。体が痛くなったら、ちょっと起き上がってみたり、それも無理そうだったら、体勢を工夫して関節を動かしてみたり。
 

そういうとき自分が欲していたものって何だっただろうなと考えると、「大丈夫だよ」みたいな受容だったのかなと思うので、そういうのを伝えられたらいいのですけれど、それもまた画面を通してでは難しくてね。

でも、そういう思いは忘れることなく持っているつもりなので、と言いつつも最近はブログを更新することが精一杯で、なかなかそういうものを反映できていなかったりもするような気がするのですけれど、とにかく、そういう、何というか、うまく言葉にできないのですけれど、「頑張ってるね」「お互い何とかやっていこうね」みたいなことが伝えたいのかなぁ? うーん。まぁでも、ブログ更新の源がそこにあることは確かです。

とにかく、つらい人の心と体が少しでもラクになることを祈るばかりです。

画面の前のあなたに、穏やかな日々が訪れますように。

「あなたはがんばってるよ!」と伝える猫とひよこ

1 COMMENT

あたま

更新ありがとうございます。
まったく 当時の自分
読んでいて 泣きそうになりました。

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