ナミうつブログ

「うつ」のお悩みを軽くするヒントを双極Ⅱ型障害の人が模索するブログです。

堂々巡り・取り越し苦労の泥沼にハマったとき思い出したい言葉

 

頭を抱えるサラリーマン

将棋の羽生さんが4連勝で名人位を奪取したニュースを見て考えました。何を考えたかと言うと「考えること」についてです。

長い時間考えりゃいいってもんじゃない。

よくテレビで棋士が将棋盤を見つめてじーっと考えている姿を見かけます。先の先の先を読んで、いくつもの手を瞬時に考えているそうですね。ハイレベルすぎて理解できません。ちなみにウィキペディアによると最長記録は5時間24分。一手にこれだけ時間をかけるってすごいことです。

が、将棋の世界では「長考に好手なし」という言葉があるそうです。長く考えたからといって良い手が指せるとは限らない。

棋士の「考える」と私の「考える」を一緒にしてはいけないですけど、「長考に好手なし」というのは日常生活でも言えることだと思います。

深く考えずに思いつきでやってみたらうまくいった!という例の一つとして、ブログもそう。「ぐぬぬ」とうめきながら必死にまとめた記事より、適当にちゃちゃっと書いた記事の方がアクセス数が多いなんてことはよくあります。

で、羽生さんは「あまり考えないようにすることを、考えている」そうです。

羽生善治三冠の髪の寝癖、勝敗と関係がある?

どうでもよいことには気を取られない。寝癖?そんなの関係ねぇー!と。

なるほど実に面白い。確かに私は寝癖を気にしてしまいます。もっとやるべきことがあるのに。「オメェのことなんて誰も見てねーよ」と思いながらもやっぱり気にします。どうでもいいことに気を取られすぎだと自分でも思います。(ボサ髪でも一切気にしなかったときのことを思えば良いことなんですけどね)

長い時間考えりゃいいってもんじゃない。本人は必死に考えているつもりでも実はどうでもいいことをグダグダ迷っているだけ。

グサリ。耳が痛い……。

 

スッキリしたいなら、悩まない。迷わない。

自分はあーでもないこーでもないと長時間考え込んでいると思っていたけれど、それは考えているのではなく、悩んでいるだけだった。

そんな事実を突きつけられて思うのは、実はそれに薄々気付いていながら見て見ぬふりをしていたのかなーということ。困ったことに私は自分をダメだと責めることで安心する傾向があるんですね。

同じことをぐるぐるぐるぐると思いあぐねた結果、結論が出ない。ただただ不安が大きくなっただけ。でも、そこにハマっているのが気持ち良いみたいな。もはや堂々巡りと取り越し苦労が趣味であり特技です。

しかしながら、これは非常によろしくありません。この悪循環から抜け出さないと気持ち悪い状態がずっと続いてしまいます。

そのためには、まず思考と感情をごっちゃにしないこと。

例えば、過去の失敗を思い出して「ぬあぁぁ~」ともだえたり、「また失敗するんじゃないか」と過度に心配したり、責め立てられたことを根に持ったりするのは論理的な思考ではありません。

ただ落ち込んでいるだけ。困っているだけ。感傷に浸っているだけ。

もちろんそれが悪いわけではありません。不快な気持ちを感じることも大切です。

ただ、それを必要以上に長く続けても不快な気持ちが大きくなるだけで、問題は解決しない。

前に進むためには、「これからどうする?」「どうやったら今よりましになる?」と具体的な方法を模索する必要があります。どんな小さなことでもいいから今の自分にできることを見つける。

そして、どんなに考えても解決できないことは諦めなければいけません。

【関連】簡単3ステップ!あなたを支配するたくさんの悩みを減らす方法

 

モヤモヤを軽減する考え方

では、私なりの「これから」を考える方法を少しご紹介いたしましょう。

考え方①:「なぜ?」と問う

まずは疑問を持つこと。当たり前のことでも「なんで?」と問うと答えられないことがあります。

さらに、「いつ?」「どこで?」「誰が?」「何を?」「どうやって?」を一つ一つ確認していくと頭の中を整理しやすくなります。ツッコミを入れる感覚です。メリット・デメリットを考えるのも良い方法です。

正しい答えが見つからなくても、嫌な気持ちから離れるきっかけになります。

考え方②:間違っていてもいいから答えを出す

質問→回答を繰り返してもスッキリとした考えが見つからないこともあります。

そんなときはズルズル悩み続けないように、とりあえず結論を出してしまいます。「根拠はないけどこうかもしれない」と仮説を立ててみる。

間違っていてもOK。「自分は何もわかっていない」という答えでもOK。今度はそれをヒントに何を知ればいいか考えることができます。

重要なポイントは、シンキングタイム終了の合図を出すことです。

考え方③:誰かに説明する

自分では理解しているつもりでも、いざ誰かに伝えようとすると「あれ?」っとなる部分があります。そこがポイント。人に説明することで自分の考えの足りないところがわかります。

私にとっては、このブログが一役買っています。たいした構成ではないですが、どうやったら伝わるか考えながら、友だちに話を聞いてもらうようなつもりで書いています。自分しか見ない日記とは違って頭を使います。自分の考えに自信がないから本を読みます。辞書を引きます。ググってググってググります。そして、脳みそをコネコネします。

そんなことをしながら、なんで?なんで?なんで?を繰り返していると、少しずつ自分のことがわかってきます。

そして、ふとしたときにポッと新たな考えが浮かんだりするんです。

 

しんどいときは心をからっぽに。

<本日の結論>
余計なことは考えず、必要なことだけパパッと決めよう!

しかし!

うつ病の症状がひどいときは思考力が低下しているので、うまく考えることができません。

いくら冷静に考えようとしても、わーわーとネガティブな言葉が頭の中を駆けめぐります。

「ダメだ~」
「きっと失敗する」
「どうせ私なんて」
「このままじゃいけない」
「私は一生孤独」
「自分しねばいいのに」などなど

こういうときは何も考えてはいけません。思い込み・被害妄想・偏りが大きくなっているので、どんなに頑張ってもろくな答えは出ません。

でも、悩むのをやめましょーと言ったってそんな簡単にやめられるもんじゃありません。なので、「あぁ、また私いろいろ悩んでるな」と悩んでいる自分に気付くこと。

そうすれば、そのうち「あらあら、またやってるよ」と自分にツッコミを入れられるようになります。

そうやって自分を笑えるようになったら、嫌な気持ちを手放せるようになるはず。

長考に好手なし。でも、どうしても考えちゃうときは長考も致し方なし。まぁ、ほどほどにってことですね。

 - 心をラクにするヒント 

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