あなたの知らない世界が見える?! ぐるぐるからのゴッホ「星月夜」

日の出

あけましておめでとうございます。

今年も「読んでスッキリ!うつ病共感ブログ」をよろしくお願いいたします。ペコリ。

さて、新年にふさわしいかわかりませんが、こんな記事がありました。

革命的衝撃! グルグルGIFアニメを30秒見てからゴッホの「星月夜」を見るとスゴイことになる!! | Pouch

白黒のグルグルを30秒間見つめてから、ゴッホの代表作「星月夜」を見ると、ある変化が!

・・・・・・

いかがでしょう?

「ほげええええっ!!」ってなりました?

まぁ、ぐるぐる見なくてもゴッホの絵は「ゴゴゴゴォーッ!」と動き出しそうな筆致ですよね。ずっと見ていると酔いそう……。

きっとゴッホには、多くの人間には見えない何かが見えていて、すべての景色がこんな風に映っていたんだろうな~と想像したりしています。

 

ゴッホはワナビーなニート?!

「星月夜」は、1889年ゴッホが神経発作で精神病院に入院していたときに描かれた晩年期の傑作。

この翌年、ゴッホは37歳の若さで自死。

ゴッホはこの他に「耳切り事件」という強烈なエピソードから、「狂気」の画家と語られることもあります。その原因として、かんしゃく説や統合失調症説、メニエール病説など、数多くの仮説があるものの、制作時は冷静だったことから彼の芸術は「狂気」によるものではないという意見が多いのだとか。(ウィキペディアより)

ゴッホが画家になる決心をしたのが27歳のとき。それまでは、教師、画商、伝道師など職を転々とするものの、いずれも成功せず。いくつもの挫折体験を味わいながらも、ゴッホは愛を表現するために絵の勉強を始めます。

このときからゴッホは弟のテオから仕送りを受けて活動を続けます(27歳~亡くなるまで)。

今の私と同じ年頃……。今でいう「ニート」のような境遇でしょうか。そんな中で「愛」を表現するために夢を追う。

下手したら「ワナビー」と呼ばれてしまうかもしれないような存在だったのかしら、とまたしても想像を巡らせたりして。

※ワナビー・・・want to be(~になりたい)を短縮した俗語で、何かに憧れ、それになりたがっている者のこと。嘲笑的、侮蔑的なニュアンスで使われる。

 

このグニャグニャな世界は一体何だ?!

真実はわかりませんが、ゴッホがとんでもない才能の持ち主だったということは間違いありません。

私の勝手な想像では、ゴッホおじさんは一見気難しそうな感はあるものの、とても繊細で心優しい人だったのではないかと。かなり妄想入っちゃてますので、的外れかもしれませんけどね。

何にしても、「大切なものは目に見えない」ということを改めて教えられたような気がします。そして、何が正しくて、何が間違っているなんて誰にもわからないのかなとも。

自分の思い込みを疑うためにも、もっと不思議な世界を覗いてみようと思います。

例えば、こんなのとか。

北岡明佳の錯視のページ | 立命館大学

 

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 ぐるぐるぐるぐるぐるぐる……

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