憂鬱なうつ病者の沈殿する心 ～深く沈み込み、空虚を感じているあなたへ～

うまく眠れない。
昼夜逆転の生活が続いている。

何もする気になれない。
好きなことをしてもまったく楽しめない。

いつも不安。
焦りが強い。

このまま死んでしまえたら楽なのにと思う。

起きている時間はとにかく苦痛。

空虚だ。

感情がなくなってしまったみたい。
心がまったく動かない。

何もできずに、横たわっているばかり。

本当に何もする気が起きない。

これからのことが心配で、いろいろなことが頭の中をぐるぐる巡る。
すべて悪い方向にいってしまうので、悲観的な結論しか出ない。

あぁ。

普通に生きられるようになりたい。

一日が長く、つらい……。

本当に何もする気になれない

うつ病やうつ状態の無気力さは、本当に文字通り「無」。

気力がないと、何もできません。

困った問題はたくさんある。

・乱れた生活リズム
・不安
・焦燥
・空虚感

・気力がない
・感情がない
・何も楽しめない

・極端なネガティブ思考
・死について考える

・・・・・・

やっぱり、これをどうにかするには、気力がないと難しいですよね。

「気」というものは、何だかよくわからないもので、調べてみると色々おもしろいことが書いてあります。

でも、気力がなけりゃ、それも読む気になれないわけで。

そんな無気力なあなたに必要なこと。

 
「自分を責めないでね」
 

気力がなく、何もできない自分はダメだ、甘えだ、怠けているだけだ……

そんなふうに自分を責めると、「何とかしなければ」と焦ってしまいます。

「ずっとこのままだったらどうしよう」と不安も生まれます。

でも、こういう状態になったのは、心身がそれを欲していたとも考えられます。

気力が出ないのは「無理しないで」というサインなのではないでしょうか？

そんなときには、どんな立派な精神論でも太刀打ちできません。

無理に気力を出そうとするのではなく、ゆっくり心と体を休めて、エネルギーをチャージするのが一番。

焦りや不安に押し潰されてしまいそうなつらさは痛いほどわかるし、休もうと思っても、実際にはなかなかうまく休めないものです。

でも、「何かやってみようかな」と思える日は必ず来ます。

「必ず」とか「絶対」なんてことはあり得ないかもしれないけれど、あえてここは「必ず」と言います。

「なんとかしなきゃ」という思いがある、言い換えるとそれは、コンディションさえ整えば大丈夫！　ってことなんじゃないかと私は思うから。

ビンの底に沈殿するみたいに

とはいえ、つらいものはつらい。

なんだかんだ希望を語ったって、今ある苦痛が消えるわけではありません。

そんなとき私は、沈殿物について考えます。

理科の授業です。

空きビンに、砂や泥を含む土と水を入れて、放っておいたら、分離して層ができましたね、って実験。

気力が出なくて沈み込んでいる状態って、まさにこの下に溜まった沈殿物みたいなものなんじゃないかと。

ビンの中をくるくる～とかき回すと、砂は勢いよくわーっと広がり、水中を舞います。
 

何だか楽しそう。

別の場所で沈殿する者は、遠くからそれを見る。

自分も早く浮上したいと思う。

でも、どうしたらいいかわからない。

ずっしり重くて、ふわふわ舞うことなんて叶いそうにない。
 

……そんなイメージ。

そこには寂しさが漂っています。

つらい毎日の中で

毎日つらくて、気力もなくて、悪いことばかりが頭の中を駆けめぐる。

やっと眠りについたと思ったら、悪夢にうなされ、目が覚める。

夢から醒めても、悪夢のような日常が続く。

つらい。

そんなときには、何を言われても心に響くものがなくて。

アドバイスをもらっても、どこかピントはずれな感じで。
 

もう本当にどうしたらいいかわからない。

自分はどうにもならないような気がして。

生きていてもしょうがないんじゃないかと思えて。

だって、もう自分の中がからっぽで「無」だから。

深く沈み込み、空虚を感じているあなたへ

そんなに苦しい中で、このサイトにたどり着き、この文字列を受け取ってくれたこと、

ありがとう。

嬉しいです。

 
これが沈み込むあなたに伝えたいこと。

他にも伝えたい気持ちはあるような、ないような……。

いや、ないってことはないんだけれど、それを言葉で伝えるのは難しくて。

ただ言えるのは、「私も何とか生きてるよ」ってことくらい。

想像してみたらわかります。

つらくないわけないよな……って。

つらいよね……。

ぷりーずかむあげいん：）

いつでもまた遊びにきてよ。

友達みたいに、そう声をかけてもいいですか。

いちおう私も似たようなうつ状態を経験しているので、共感できることはたくさんあると思います。

少なくとも、つらい思いをしているあなたを責めることはしないので、この空間にいるときだけでも、安心を感じてもらえたら嬉しいです。

大したおもてなしはできませんが、私はあなたを待っています。

エア飼い猫たちと共に、待っています。
 

では、また。