「読むこと」にまつわるエッセイ『毎日読みます』を読みました。合間時間にちまちまと。とてもよい。頷く部分がたくさんありました。
例えばこれ。
わたしは本を読むたびに、自分の思考や感情、混乱、不安を解釈する手がかりを与えてくれる文章との出合いを期待する。(p.93)
すごいこれ「わかる〜」と思いました。で、「今はメモする時間がないから、とりあえずスクショに撮っとこう」。と、そうやって残した文章がまさにメモる行為そのものについて書かれているのである。こりゃ痺れるねぇ〜。てな具合に一人唸っておりました。
最近は本を読む時間が激減しています。
じゃあ何をしているのか。
ネットの情報をチラチラ見て、注意が散漫になっているのは間違いない。そういうのはよくないと思って、SNSは見ないようにしているんだけどな。インスタは完全に見るのをやめたし。あ、本を読む代わりに、辞書を開く時間が増えました。それってやっぱり注意があちこちに散ってるってコト!?
と、そういう話題も『毎日読みます』には言及があるのでした。もう、ほんとに、同意することばかりですよ。
積読の山は高くなるばかり。積めば積むほどよいという説もありますが……。
そんな状況なのに、図書館もよく利用します。締切があったほうが読めるよねってことで。が、最近はまったく締切を守れません。また借りればいいやと思って途中読みで返す。そしてまた借りる。そしてまた返す。また借りる……。もう実質、図書館が我が書庫の一部です。置き場所が自宅じゃないってだけ。
とはいえ、油断すると棚からなくなってしまうこともあるから要注意。古い本とかかな。事情はわからないけれど。永遠じゃないことを思えば、今目の前にある一冊を大切にしなくちゃなと思い直すわけですが……。
改めて先の引用を思い出します。
本を読むことは、自分の混乱や不安を読み解くための営み。
そう思うと、ちょっと読書のモチベーション上がりますよね。散り散りになっていた注意もこちらに戻ってこられそう。
今ここにある本との出会いを大切に。
毎日少しずつでも、ページを開く時間を取り戻したいと思います。
自分の心を落ち着かせるために。
