こちらの記事を読みました。
90分間、何もせずにいられますか? 韓国の「ボーっとする選手権」 | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト
「90分間、何もせずにいられますか?」って、そりゃ答えはノーです。何かしら情報を欲しがってしまうと思います。あるいは途中で寝ちゃいそう。だって夜寝る前に瞑想っぽいことをしようと心がけているけど結局できない人ですもの。頭の中にある雑念を手放しましょうって無理無理。
これは習慣の問題なんでしょうかね。スマホが手元にあるのが当たり前の生活で、ちょっとしたスキマ時間も情報で埋めようとしてしまう。いや、スマホがなかった時代にも、マンガや雑誌を読んで似たようなことをしていたのかも。手段は変わっても、人は「間」を埋めたがる生き物なのかもしれない?
前にも似たようなこと書いたなと思って過去投稿を読んでみたら、「空を眺めるようにしている」と書いていました。
そんな習慣いつの間にやら吹っ飛んでいました。自分で書いておいてさぁ、しっかりしろ、自分。
よし、じゃあ今から空を眺めてみよう。やってみます。
(実行中)
やってみました。
「普通に30分くらいならぼーっとできるな」と思いました。90分と聞くと大変そうですけれど。
いつも下を向きがちだから、首をまっすぐかちょっと上めに向けてるだけでも、ちょっと楽になるような。楽になるというか、痛めつけてる感じがなくなるから、ストレスが和らぐってことなんですかね。
では、どうしたら、いい感じの「ぼんやり生活」ができるのでしょうか。
ボーっとする選手権の優勝者はこう語っています。
毎週、少なくとも10分間はあえてボーっとする時間を取ることです。5分でも効果があります。
スモールステップ、大事ですね。まずはこれを習慣化できるとよさそう。
習慣化のコツとしては、何かの行動のあとにくっつけて実行するのはよさげ。リマインダーにタスクとして登録するのも一つです。1〜2分でもOKとさらに小さく始めることもポイントかも。スマホを別の部屋に置く、というような物理的にデバイスを遠ざける作戦も効果が高そう。
多少雑念にまみれていたとしても、目を閉じてじっとしていると、心が穏やかになるみたいなので、やって損はありません。「空を眺める時間をもっと増やしましょう」という方向で行くと動機づけしやすいかも。その日の雲を観察するとか。天候について学ぶと楽しくなりそうな予感。
冒頭記事に掲載されている1枚目の写真がとてもいいぼんやり具合なので、ぜひお手本にしたいところです。
こんにちは。空を眺めるのが、子どものころから好きです。雲の様子とか空の色とか、ん~、観察みたいにしてたこともありました。ぼーっとできるのがいいですね。雲が白くなくても、多くても、雨になりそうでも、それはいいんです。