漠然とした不安がぶわーっと高まって、「ああもうダメだ、もう生きていけない」と思ってしまうことありませんか。
私はよくあるんですけど、……ってこれまでにもそういう話は何度も書いているんですけど、改めてその対処法を確認します。
とりあえず一時停止する
「ああもうダメだ、もう生きていけない」という状態になったらどうするか。
「とりあえず、その状態、かなりコンディションが悪いから、休もう」
これが第一のコメント。
漠然とした不安に襲われるのは、体の調子が悪いときが多い。
痛みにメンタルが引っ張られてしまうのはよくあること。
体、心、脳、これらは一体っぽいので、それぞれが大きく影響し合う。
なので、いったん停止して、調子を整えるべし。
体の調子に問題がないときも、一時停止は有効です。
具体的な対処法
では、具体的にどうやって調子を整えるか。
今すぐできることは、
・深呼吸
・水を飲む
・「今・ここ」に集中
その次にできそうなのは、
・考えるのをやめる
・音楽や動画、単純作業で紛らわす
まあ「考えるのをやめる」ってそれができたら苦労しないって話ではあるんですが、他事で紛らわす方面なら、多少は抑えていけるはず。「ストップ!(完全停止)」「(嫌なことは)流す!」と自分で自分に呼びかけるのもいいかもしれません(参考:思い出しうめき対策8:思い出すことを止める)。
これにプラスして、自分の名前で呼びかける形にするとより効果が上がるかも? 「ナミ、考えちゃダメ、ストップ!」てな具合に(参考:考えたくないことを考えてしまうのはなぜ? 反芻を減らす方法 )。
感情の法則を思い出す
感情は一時的なもの。怒りの感情が何時間も続かないのと同じで、不安の波も、時間が経てば自然に弱まっていく。というわけで、このイラストを思い出すとけっこういい感じ。
といっても渦中にいるとそんなこと忘れてしまうんですけれど。感情や気分はお天気みたいなものだよ、ということは忘れないでいたいところ。
しんどいのは頑張っている証拠
不安が広がってしんどくなるのは「もう限界ですよー」という合図、と考えてもよさそうです。
心がつらい。体がつらい。脳がつらい。
これ以上がんばれない状態なので、休んだほうがいい。
自分はそれに当てはまらないと思ってしまうときは、
「今を乗り越える」
「とりあえず今日は生きる」
それでなんとかやり過ごす、など。
最後に
しんどいときほど心に余裕をもたせることが大事です。
「何を動かしたらラクになるかな?」
「じゃあここを少しだけ動かしてみよう」
そんなふうに考えてみてもいいかも。
そうそう、今は、「対話型生成AIに吐き出す」という策も一つ増えましたね。
一人で悶々としているよりは、気が紛れると思います。
【こちらもあわせて】
人生は選択の連続、ではない
疲れているときほど「シンプルに生きる」ことが大事。「よし、今日は○○だ!」と決めて、気楽にやる。
死ぬしかないと思ったら、つべこべ言わず寝ればいい
漠然とした不安にも効く!
不安が高まってしんどくなったときの対処法まとめ
あとは基本をたんたんと。