デコポンをたくさん入手したので、ビタミンビタミンと念じながら毎日せっせと食べております。
鮮やかなオレンジがすてきですね。皮もきれい。捨てちゃうのは何だかもったいない。
というわけで、オレンジピールをつくることにしました。オレンジピールというかデコポンピールですかね?
柑橘類っていろいろありますよね、デコポンは「不知火」ですっけ。今知ったんですけど、「デコポン」はJA熊本果実連の登録商標なんですって。へぇ~、知らなかった~。あれ? じゃあ私が食べてるのはデコポンじゃないのかも? まあいいや。
他にも「せとか」とか「はるか」とか「まどんな」とか品種改良された柑橘フルーツがいろいろ。どれもおいしそう。どの品種も同じ作り方で柑橘ピールのドライフルーツにできるみたいです。レモンとかでもOKなんですね。
そんなこんなで、ネットで適当にオレンジピールのレシピを調べておりました。が、人それぞれやり方が違うんですよね。
仕方がないので、わからないながらも、雰囲気でやってみました。
何か一つでも作業を進めておかないとめんどくさがって放置してしまうので、とりあえず、オレンジの皮を水につけておくことに。
ボウルに水を入れ、皮をドサッと投入。
そしたらこれが、すんごいいい香りがするのですよね。
水につけて置いてるだけなのに、ふわっと香る柑橘フレイバー。
「えっ、めっちゃこれよくない?!」とやや前のめりになりました。天然の芳香剤です。
いい香りをかぐと気分がリフレッシュします。柑橘系の香りは爽やかで、モヤモヤした思考もすっきりするような。
そんな体験をして、捨てる前に水につけておくだけでもいいかもな、と思ったのでした。
ドライフルーツにするのめんどいっちゃあめんどいのでね……。余裕があるときは楽しめるんですけど。
ちなみに、3回ほどチャンレンジしましたが、オレンジピールは成功したり失敗したりしました。
失敗というか、砂糖を控えめ(1/4くらい)にして乾燥させたら、カラッカラのガチガチになってしまいました。スルメみたいな仕上がり。まあアゴが鍛えられるからいいのかな……。
とは言いつつも、口にするたび難儀するので、シロップに戻してマーマレード風にして食べました。
やっぱり砂糖はたくさん入れないとダメなんですね……。お菓子作りのレシピも毎度びっくりしちゃうんですよね、砂糖の量がめちゃ多くて。「そんなに入れるのぉ!?」って。
でも、レシピ通りにやらないとうまくいかないですよね。
料理ができる人なら、自分でアレンジしてもバランスとかわかっちゃうんでしょうけど、料理下手の人間がそれをやると残念なことになるとわかっている。
なんだけど、ビビッて調味料控えがち。
まあお菓子作りはほとんどしないんですけども。
以上、オレンジの皮を水につけてリフレッシュ、よござんすよ~というお話でした。
さっき失敗談を書きましたけど、うまくできたオレンジピールはおいしかったです。
コトコト煮る時間も「ていねいな暮らし」を実践している人っぽくなれた気がして、ちょっとドヤ顔になりました。