寄付をすると幸福度が高まる。
そんな話を聞いたことがあります。でも、すぐに実践することはありませんでした。金銭的な余裕も精神的な余裕もなかったからです。
ですが、数年前から寄付をするようになりました。主に赤十字。緊急支援の救援・義援がきっかけです。
行動に至った一番の理由は、何もできないことへの後ろめたさを少しでも減らすため。なけなしの金を差し出すことで許しを得ようとする魂胆です。げぼんな人間のやることです。
が、そんな私にも希望は与えられるらしい。じわじわと「寄付が幸福度を高める」という話を理解しつつあるよ、というのが本日のトークテーマです。
微々たる金額ながらも寄付をするようになってから変わったこと。
それは、人の善意を信じられるようになってきたことです。
人の善意を信じられると、心の状態がいい方向に向かいます。
「もし何か大変なことが起こったら……」と考えて不安に襲われたときも、「きっと手を差し伸べてくれる人がいる」と思える、これがかなり大きい。
自分がしんどくなったときもそうだし、自分と関わりのない人が困っているときにもそう。
自分には何もできないと無力感に襲われても、他に誰かがいると感じられる。
自分が助けてもらえなかったとしても、他の場面で誰かが手を差し伸べ、それにより救われる人がいると思える。
これだけで全然違います。
死にたい気持ちの濃度も少し薄まるような気がします。
自分のためにお金を使うより、他人のために使った人のほうが幸福度が高まるらしいという話の情報元が何だったのか思い出せないのですが、確か金額は関係ないという話だった気がします。
だからといって寄付しろと言っているわけではありません。こういうのは、自分がしたいと思ったときにすることが大事。だと思います。別にしなくてもいいと思います。
ここに書いたのは、ただの報告です。
寄付が幸福度を高める云々の情報元は改めて探そうと思います。
通院を楽しくする方法を読んで、気持ちが少しだけらくになりました。救われました。ありがとうございます。今日は ナミさんのこのブログに出逢えて 良い日になりました。少しでも 楽しみを見つけて、少し気楽に行けるととても嬉しいです。ナミさんありがとうございます。
自分も、他者のためにお金を出せる、と思えるようになります。