気がかりなことがある。
「あのときの物言いちょっと失礼だったかな」「もっとこう言えばよかったな」と反省会の余韻がいつまでも続く。
何も手につかない。
こんなとき、どうやって気持ちを切り替えたらいいのでしょうか。
やめようと思っても、勝手に再生されてしまうさまざまなシチュエーション。これをストップさせる方法を教えてくれいという訴えです。
まず第一に思い浮かぶ案は、
「頭の中にあることを書き出す」
先ごろ紹介した「こころコンディショナー」の出番でもありましょうか。
気軽に悩みを相談できるチャットボット「こころコンディショナー」
その他に自分がよくやることは、
- 音楽を聴く
- 体を動かす
定番の気分切り替え法です。
過去エントリを見返せば、他にもいろいろあります。
やる気モードを発動させる9つの方法 ― 「やらねば」に押し潰されないために
気分を切り替えて次のアクションに移るには、
- 紙に書き出す
- 時間を意識する
- 一つずつやる
これはすなわち、
「期限の短い小さなタスクに今、手をつける」
基本はいつだって同じ。どんなことにも応用できるものなのですね。
ついでにもう一つ。
- 「バカ」「ダメ」などのレッテルを貼らない
- どうしてもぐじぐじ考えてしまうときは、紙に書き出して堂々巡りを防ぐ
- 「同じ過ちをくり返さないようにしよう」とだけ思っておく
これも参考になるなぁ、と自分で書いたことを完全に忘れて頷いておりました。
というわけで、いざ実践。
頭の中にある考えをすべて書き出してみました。
モヤモヤは完全に消えないものの、「さ、気を取り直して、次の作業にとりかかるか」と切り替えのきっかけにはなりました。
そして、他のことをやっている間、気がかりだったことは頭の中から押し出されていました。
気づいたときには、深刻度も和らいでいる。
これでOK。これで十分。
魔法の解決策はない。地道にやっていくしかないんだなぁと改めて思う今日この頃です。