複雑すぎる契約プラン、解約忘れ狙いの抱き合わせビジネス、こすい商売におこ

以下、愚痴です。

前回、言われるがままに従っていたら搾取されるかもという話を書いていて思ったのですが、携帯電話の契約時にあれこれサービス抱き合わせで申込みさせられるみたいなやり方、何とかならないもんですかね(今はちょっとは改善されたのでしょうか?)。

料金プランも複雑だし、よくわかっていない人から金を取ったろうというのがこすい。解約忘れを狙って儲けようというそのせこさ。

料金が高い安い以前に、そういう、人を騙すみたいなやり方は腹が立ちますね。

 
デジタル機器のことにそこまで疎い人じゃなくても、あれやこれやと畳みかけられると、だんだん疲れてきて「もういいよ、早く終わりたい」という気分になってきます。「あーもうわからんそれでいいです」と投げやりに答えてしまうこともあるでしょう。

人を思考停止にさせて契約させるって詐欺師かよと言いたくなります。

いや、マニュアルでそう決まってるんだろうから、対応してくれる人は悪くないんですよ?

ただ、立派な立派な企業としてそれでいいんですか、心が死んでいるんではないですか、と言いたくなりますよね。

 

心が死んでいると言えば、契約者が死亡したとき、スムーズに解約できないという話を聞いたことがあります。

「ご本人様の確認がないと……」と担当者。「だから! その本人が死んでるんだってば!」。

笑い話のネタかと思いましたが、本当にあったらしい。

『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』という映画の冒頭にも似たようなシーンがありました。

夫を病気で亡くしたばかりの女性が、インターネット回線の契約か何かで電話問い合わせするのですが、夫は亡くなったと伝えても、口座名義の本人でなければ手続きできないと機械的に対応されて呆れるという。

思わず苦笑いしてしまいますが、マニュアル対応されて「何なのよ!」と憤った経験を思い返せば、笑えない。

まあ自分がこれまで当たった携帯電話問い合わせセンターの担当者さんはみんな親切丁寧だったし、人によるとしか言いようがないのですけどね。

もしかしたら、うつ状態で頭が働かず、そんな対応になっちゃったのかもしれないし(何となく擁護)。心が死んじまうような仕事をさせるのが悪い。

 
みな生き残るのに必死で仕方ない部分もあるのかもしれないですけど、そんな世の中で生きていけるか不安です。今はまだ何とか調べながらやっていますけど、そのうちついていけなくなるのではないかと心配しています。

デジタルネイティブにはかなわないというか、感覚が決定的に違っていて、どうやっても埋められない溝があるのではないかという気がしてですね……。

お金があれば、詳しい人におまかせの丸投げで解決できるのですが、そんな金はない。金を稼ぐ術も能力もない。泣いてもいいですか。

 
まあね、すでに十分搾取されている疑いは大いにありますが、とりあえず生きているのでよしとします。

108円のプリンを食べて幸せを感じられる今この瞬間を大切にしよう。

私にはそれしかできないのです。

プリン、ほんとにおいしい(泣)

 

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