「ごめん、車のバッテリー上がっちゃって」
ある日、出くわしたアクシデントです。
バッテリー上がりとは、電池切れのこと。エンジンをかけるための電気エネルギーがなくなり、車を動かせなくなってしまう状態です。
この感じ、何か身に覚えがあるな~と思いました。
抑うつ気味で動けなくなったときの自分です。
動き出すことさえできれば、何とか惰性でやっていけることも多いのだけれど、エンジンがかからない。体が重い。動けない。立ちあがることがおっくう。もうダメだ……。
この状況を打開するにはどうすればいいのか。
その答えを、バッテリー上がりの防止策から学びました。
エネルギーが切れる前に充電しよう
今回得た学びを思いつくまま書いていたら、話がぐっちゃぐちゃになったので、箇条書きにしました。
今回学んだこと
- バッテリーが上がると車のエンジンがかからなくなる
- エネルギー切れになる前に充電しよう
- 車のバッテリーは、エンジンをかけ、走行することで充電できる
- 1週間に1回、20~30分ぐらい走らせよう
- 人間もこれと似ている
- エネルギーが切れるとエンジンがかかりづらくなる
- エネルギー切れになる前に充電しよう
- 体を動かすことで蓄えられるエネルギーもある
- 定期的に体を動かそう
要するに「軽い運動を取り入れましょう」という定番のアドバイスですね。
もう聞き飽きちゃってる人も多いと思いますが、自動車に例えることによって納得感は得られるんじゃないかと思います。
車のことがよくわからない人向けQ&A
今回の学びは以上なのですが、車の仕組みについて教えてもらったら、より納得感が増したので、そのあたりの話をもう少し書きます。素人が理解した範囲で書くので厳密さは欠くと思いますがご容赦ください。
バッテリーって何?
バッテリーとは充電できる電池のこと。「スマホの充電切れた」と言ったりしますよね。それと同じように、車のバッテリーも充電をしないといけません。
車ってガソリンで動くんじゃないの?
と私なんかは思ってしまったのですが、ガソリンで走る自動車でも電気はめっちゃ必要。
ヘッドライトやブレーキランプは必須だし、エアコン、カーステレオなどの電子機器もあります。
そして何より大事なのがエンジンを始動させるセルモーター。これも電気で動きます。
だから、充電が切れちゃうとエンジンをかけられなくて困る!
車に電気を供給するバッテリー is 大事。
バッテリー上がりってどういう状態?
「バッテリー上がり」とは、「バッテリーが終わった(=上がった)」ということらしいです。「仕事上がり」や、すごろくの「上がり」と同じ表現です。
最初それがわからなくて、「一体何が上がってるの?」と思っていました。
なじみがあるのは「充電切れた」という表現です。だから、先ほどもその言葉を使ったのですが、スマホバッテリーの「充電切れた」も厳密には違うんですよね? 充電は電気を蓄える行為なので。となると「エネルギー切れ」と言えばいいのかな?
まぁ、細かいことはともかく、バッテリーが上がると、エネルギーがなくなって困っちゃうお手上げ状態になるということです。
なんでバッテリーが上がっちゃうの?
バッテリー上がりの原因は、
・ライトの消し忘れ
・停止時にエアコン使いすぎ
・バッテリーの寿命
などがあるのですが、普段あまり車に乗らない場合も、バッテリーが上がりやすいようです。
理由は、自然放電でエネルギーがなくなってしまうから。電池は使わなくても自然放電して電気が減っていきます。これはスマホなど身近なガジェットでも同じですよね。
また、冬場はバッテリーが上がりやすいと聞きます。バッテリーの温度が下がると充電効率が下がるからだそうです。さらにエアコンも使いますしね。
電気をいっぱい使うのに、充電効率が悪い。結果、バッテリーが上がる。そういうことみたいです。
最後に
「最低でも1週間に1回、20~30分ぐらい走らせる」
これが車のバッテリー充電の目安だそうです。
我々の体もそんな感じで動かせば、バッテリー的な部分が充電されて、始動しやすくなるのかもしれません。
無気力感が強まって体が動かなくなる、そんな困った事態を防ぐためにも、週に1度のお散歩から。それなら無理なく始められそうです。