久しぶりに会った知人と話をしました。会って早々その人はたいそうポエティックな言葉を発しており、「どうしたどうした」と困惑しながら話を聞いていると、どうやら恋をしているようでした。
ふと、恋愛はアルコールみたいなものだという言葉を思い出しました。誰が最初に言ったのか知りませんが、ちょいちょい聞きますよね。知人の口から飛び出す言葉を受け取りながら、ほんとその通りだなぁと納得しました。
多少のほろ酔いならば、微笑ましいものですが、調子に乗って饒舌になってくるとツッコミ必至。さらに暴走すると、困惑。
この知人は自身のおかしさに自覚的な部分もありました。つまり、ツッコミ待ちのボケかましてますよというポーズがあったんですね。しかし、恋は魔術師。最初は酔っている自分を可笑しがって酔いを演じていたはずが、恋する気持ちを抑制できず、ボルテージが上昇、手のつけられない酔っ払いができ上がってしまいました。恋愛アルコールと酔いを演じる自分に酔ってしまったわけです。うひょ~!っつって。
コントロールがきかない
恋愛のように気持ちが高ぶったり普段と違う状態になってしまうことって他にあるかな? と考えてみました。
自分についていえば「うつ」や「軽躁」。コントロールがきかないという点は、よく似ています。
鬱モードを発動した者は「おれはもうダメだ」と肩を落とし、あるいは無表情で、ただひたすらに自分が存在していることを懺悔し続けます。
軽躁状態については、どれが軽躁でどれが軽躁じゃないのか区別が難しいのですが、恋愛モードのウキウキ感はどこか通じるものがあります。
今の私は割と落ち着いている状態で、これを基準に考えると、以前の私は確かにハイテンションっぽいときがありました。血液の循環が激しいような感覚があって、脳内物質ドバドバ放出、勢いのある流れに乗っているようなイメージです。そこには爽快感も伴っていたように思います。
そういったことを思い出すと、何らかのものが全身に回り、心身の状態が普通でなくなった「酔う」という表現はやっぱり共通点があるなぁと深く頷きたくなります。恋愛だと、恋に恋する状態も「酔う」に当てはまりそうですね。恋は盲目、暴走爆裂ロックンロール(超新塾)。
落ち込みに関しても同様に、落ち込み成分が全身に回ると、冷静な判断力が失われてしまいます。何を見てもつまらない、どんなことからも不安を見出してしまう。これは通常モードとは別のモードが働いていると考えられます。落ち込みに落ち込む「酔い」?
「酩酊」という言葉もあります。まさにひどく酔った状態にあるのかもしれません。
何事も「too much」はよろしくありません。「ほどほど」が大事ですね。
感情を居候させてあげよう
感情は、注目すればするほど大きく育っていきます。
恋愛をしているときの気持ちはなかなか素敵なものですから、その感情がいくら大きくなっても苦痛に感じることはありません。中には気持ちの強さゆえに、胸を焦がしたり激しい嫉妬に苦しんだりする人もいるかもしれませんが、自分を呪い死を願うところまでは至らないのではないかと思います。
それに対して、落ち込みは苦痛でしかありません。素敵な気持ちは一切なし。暗い闇の中にズルズルと引き込まれて、もう止まらない。
止まらないものを止めるのは簡単ではありません。暴走族の皆さんをあなたは止められますか? 私は絶対に無理です。
でも、一生止まらないことはないはずです。私はヨボヨボのじーちゃんばーちゃんによる暴走行為を見たことはありません。
時間が経過することで、感情は変化します。慣れによって和らぐこともあれば、放置することで消えていくこともあります。もちろん自分のど真ん中に居座り続けることもあります。
ポイントは、いかに「そのままの感情」を受け入れられるか。
悲しみは悲しみのままに。
苦しみは苦しみのままに。
「なんでこんなに落ち込むんだろう」と原因を探ったり、「落ち込んでばかりの私はダメ人間」と自分を責めたりすると、感情はムクムク膨らんでいきます。成長し続ける感情は、いつか自分自身をのみ込んでしまうかもしれません。
「死にたい」は誤作動という話を坂口恭平さんと末井昭さんと向谷地宣明さんがしていて、そこに高ぶった感情を和らげるヒントがあります。
コントロールがきかなくなっている人に理性を働かせろと言っておさまるなら苦労しないわけですが、落ち込んだり気持ちが高ぶったときに「お、さては誤作動だな」「酔っ払ってるな」と一瞬でも思えたら、ちょとした歯止めになるのではないかと思います。
平常時にそういった知恵を取り入れておけば、多少は波にのまれる危険も回避できそうです。くり返し学習することで、きっと気分を切り替える術も習得できるはず。
人生に絶望して落ち込んでばかりの人は、恋愛が回復に役立つみたいです。
非モテはそのあたりのことはよくわからないので夜露死苦!
恋かー。
なんか、めんどくせー。って感じます。
というか恋に恋してる。というか、
恋が出来ない俺、過去になんかあったみたいでカッケー!みたいな所がある気がします。
まぁ実際、過去にあったんですけどね。
歌は恋以上に好きですね。
歌で人を感動させたい!みたいな。
小さい頃は警察官とか精神科の医者に密かに憧れてました。
人の命を救うんですよ。かっこいいじゃないですか。
僕が医者になったら
「大変だったね~」とか一応薬だけ出して金だけちゃっかり貰うような奴じゃなくて、
しっかり患者さんと向き合って、時には一緒に涙も流すようなそんな医者になるのに。とかね。
また、歌は人を救えますから歌が好きって言うのもありそうです。
てかま~た自分語りでした…すみません…
恋の感情はとっくの昔に燃え尽きました。
小4で。
しかし、恋をしている人は素敵に見えるらしいですね。だってもう、その人の事を考えるだけで寝れなくなる人もいるくらいですしね。エネルギー源が一つ増えてるんでしょう。
酔いですか。確かに言われてみるとそんな気がします。
僕は好きな人を考えるとなんか胸のあたりがぞわって感じがします。
キュンでもドキッでもなく、ぞわっ。
まぁ恋のあの感情を忘れるってことは恋(酒)
に強くなったってことなんだろうと考えました。
いや、そう考えたいです。
恋に強くなるって何よ。って感じですが。
あと、身長高い男子が女子はすきなんですね。
1位が180だとか。
高身長になるために何回枕濡らしたと思ってんだ!!
伸びてないけど。