だるい。やる気が出ない。ボーッとする。何もやりたくない……。
それは全て気のせいです。
最近そうやって自分に言い聞かせています。
もちろん、ずっしり重い体は軽くならないし、不快な気分をきれいさっぱりなくせるわけでもありません。
それでもいいのです。全部気のせいということにして、とりあえず体を動かす。とにかく動かす。ただ動かす。何も考えず。有無を言わさず、よーいドン!
大丈夫か大丈夫でないかのコンディションはそのときわかります。
どうしてもダメなときは、うまくいかないし、すっごくつらい。ちょっとしたことが骨の折れる作業となります。
そういうときは休憩。自信を持って休むことにいたしましょう。中途半端に休まない。「今日は休みます」と伝えます。言う人が誰もいないときは、自分で自分に宣言します。
ちょっと体を休めると、力が少し復活する場合もあります。当然、復活しないときもあります。でも、何もしないよりは「やることはやったんだ」と自分を納得させることができるので、気分が違います。これがけっこう大事なんじゃないかと思います。
※重いうつ状態のときは、今言ったことは無視して、ゆっくり休んでください。
ここ最近の無気力対策3つ
「それは全て気のせいです」と言い聞かせる方法を含め、最近試している無気力対策があります。
効果はそこそこ……? 効果があるというよりは、ダメなときに潔く休むための準備と言った方がいいかもしれません。
1.片足で立って30秒数える
以前ネットで見かけた方法です。
「めんどくさい」の正体を脳科学者に聞く | Lidea(リディア) by LION
「そんなんでやる気出ないよ」「その『片足で立つ』までがめんどくさいんだよな……」とぼやいて、記事を読んだときにはスルーしていました。だるさが今より強かったせいもあります。
が、あるとき、ふと思い出して試してみたら、「めんどくさい」が消えました。片足で立って30秒数えるだけで。「ほんとだすごい」と思いました。
だから、頑張ってやってみよう。きっといいことがあります。
2.「めんどくさいのは気のせいです」と言う
冒頭のノリで、「めんどくさい」が発動したら行います。かぶせる勢いで言いましょう。
眠いのも、頭がボッーとするのも、やる気が出ないのも、全部気のせい。
気のせいじゃなかったとしても、そう言います。
言ってみることで、しぶしぶ行動に移せることもあります。
3.心を無にして行います
「気のせいだよ」と伝えたら、「お前はただこれをやればよい」とやるべきことを目の前に差し出します。あるいは、現場に体を運びます。
良いも悪いも好きも嫌いもない。
心を無にして、有無を言わさずやる。
問答無用。
余計なことは考えない。
「ここまでできたら、好きなマンガを読もう」など、ご褒美を用意してあげると、頑張りも報われて、次につながります。
自分にとってのご褒美がご褒美と感じられないほどに弱っているときは、問答無用で休養です。
淡々とこなせる人になりたいものです
以上の3つが最近行っている無気力対策です。そこまで重症ではない慢性的なだるさ、これに負けそうなとき使います。
ポイントは、あれこれ言い訳して怠けたがる心を無視すること。
習慣化できたら最高です。何の抵抗もなく、無表情で淡々とこなすことができる、これが理想。目指しているところです。
この他に、「自分はこれがやりたくて仕方ない、楽しくて仕方ない」と思い込ませるのもいいかもしれません。なりきりごっこです。「私は今○○なフリをしている」と考えると、一定の距離を置いて物事を捉えることができます。そもそも人生など茶番なのだと。
そう、すべては即興茶番劇なのです。
まぁ、それで行動を起こせるなら苦労しないって話ですよね。
さて、もうそろそろ本格的な無気力の波がやってきそうな予感ですので、私は今後に備えたいと思います。
お互い、自分がいい感じになるように、各種いろいろアレコレ調整していきましょう。
更新ありがとうございます。
先日、コメントに書いたのですが、私もからだが、鉛のようにおもくおきあがるのに必死でした。
でも 考えたら体重なんてかわっていないはず
きのもちよう
今だから言えるのだけどね。
その時は、本当に苦しかった。
そこから なぜ這い上がれたか
私は、ナミうつブログのおかげだと思っています。