とある井戸端会議より「やる気を出すための一番かんたんな方法」

ねぇ、ちょっと聞いてくださる？

ここだけの話なんだけどね、あのね……（小声＆周りをキョロキョロ）

ほんとに私ビックリしたんだけど、やる気を出すための一番かんたんな方法があるんですって！

これがその研究らしいんだけど、私、英語が苦手だからこっちで聞いたのね。

やる気を出すための一番かんたんな方法（研究結果） | The Huffington Post

これによるとね、自分を励ますときに「私はできる！」って言うよりも、「お前ならできる！」「あなたならできる！」って言った方が効果的なんですって。

それで私さっそく試してみたのよ。「あなたはできる！」って心で唱えて。そしたらね、「何が？」って答えが返ってきたわ。そりゃそうよね、何を頑張ればいいかわからないときに「できる！」なんて言ったってポカーンよ。笑っちゃうわよね、アハハハハハ！

「あなた」と「私」でニュアンスが変わる

で、「お前」「あなた」っていう呼びかけの効果は前からわかってたらしいのよ。

誰かにアドバイスをもらうときって、「あなたはこうなのよ～」「君はこうすべきなのさ」って言われるじゃない？ あ、ゴメン、２つ目のは妄想ね。そういう、人からの呼びかけに慣れてるから、自分で自分を奮い立たせるときも「あなた」「お前」っていう呼びかけを好むようになるんですって。

確かに、何か迷ったりしたときって、客観的に見ることが必要よね。私は運動不足でダラけてるとき「藤原紀香だったら何て言う？」って考えたりするのよ。そうすると私の中の紀香は言うの。

「アナタ次第でどこまでも美しくなれるのよ！」

それはもう、まばゆいわ……！（遠い目） もうねぇ、私が同じこと言ったって説得力ないわよ～。

「美しくなるのは私の頑張り次第！」

……ちっともモチベーション上がらないわ～。でも、さっきの話じゃないけど、「私」を「あなた」に変えるとちょっと違うのよね。

「美しくなるのはあなたの頑張り次第！」

紀香の言葉ほど強力じゃないけど、ちょっとやる気出るわよね。「うん、あたし頑張る！」みたいな。客観的に見られるような感じ？ きっとこういうことなのよね、お偉い博士や教授の言葉は難しくてよくわかんないけど。

口頭と記述、どっちが効果的？

心の中で語りかける方法と、書き記す方法ではどっちが効果が大きいのかはわかってないらしいんだけど、どうなのかしらね？

環境によって違うとか、好みによるとか言ってたけど、私は何となく紙に書き出す方が効果的な気がするわ。だって、記録に残すときって「できるだけ長く記憶にとどめておきたい」って思わない？ 心の中で言うだけじゃその場限りな感じがするのよね～。子どものときに「紙に書いておぼえなさい！」って言われたから、その方が効果があるような気がしてるだけかしら？

そういえば、鏡に映る自分にポジティブなことを語りかけるといいみたいなこともよく言うわよね。私は絶対できないけど。だって、鏡に映った自分に向かって何とかって言うと……って話あるじゃない。アレ想像するだけで怖いのよ、私。あぁぁー、ダメ。やっぱ無理。

試してみる価値はあるのかしらね？ えー、やってみる？ もし効果あったら教えて。

ん？ できるかわからない？

大丈夫、あなたならできるわ！