イラッとしたり、モヤッとしたり、ムカッとしたり。
イヤなことが重なって、人生がつまらなく思えてしまうときってありませんか?
今日は、そんな不快感をどうやって処理するか考えてみたいと思います。結論を先に言いますと、イヤなことをネタにして面白がろうよという話です。
ただし、何も楽しめない・笑えない・泣いてばかりの毎日を過ごしているときには難しいことですし、「それができたら苦労せんわ!」と腹が立つかもしれませんので、ここに書いてあることは忘れてください。
ある程度、元気が出てきたときに思い出したいスタンスです。
人生に起きることはすべて「ネタ」
イヤなことが起こったら、それをネタとして消化する。
人生を楽しむハウツーとしてよく言われることです。
「今日こんなことがあってさ~」
「まじウケるんですけど」
こうやって誰かに愚痴ると、イヤ~な気持ちは和らぎます。
全然笑えない話でも最近は「ウケる」と言うらしいので、とりあえず「ウケる~」と言っておけば大丈夫です。「不快すぎてウケる~」ってことですね。
私の場合は「ウケる~」を言う相手がいないので、ブログに書きます。つまり、あなたに「ウケる~」と言っているわけです。
ウケるかウケないかは別として、「こんなイヤなことがあった!」と言える相手がいると、物事の受け止め方が変わります。
イヤな気持ちをなくすことはできませんが、「よし、これあとで話そ」と思うと、ちょっとワクワクしてきます。嫌悪ポイントが高ければ高いほどネタとして良い材料になります。無様であればあるほど笑ってもらえます。そう考えたらシメシメです。
とか言いつつも、実際にはそんな余裕ないですし、イヤなことが起きた瞬間は最低最悪なんですけどね。まぁ、感情に流されるままイヤ~な感じになっているよりはましだよね、といったところです。
大事なのは、「これネタになるぞ!」という視点。
表現方法を間違えばストレスは倍増する
イヤなことをネタにすれば楽しめるといっても、伝え方によってはストレスを増長させてしまうケースもあります。
例えば、人の悪口。ちょっとくらいはいいんですが、顔を合わせるたびに聞かされるとウンザリします。
なんでこんなに不快なのか。それは多分、笑いと優しさがまったくないから。ムカついた相手への嫌悪だけで構成された愚痴には、救いがありません。何より、相手を叩きのめそうとする態度には悲しくなります。
いつもいつも愚痴ばかり言っている人は、ゲロを吐き散らす人と変わらない。私はそう感じています。そして、私もそうやって人に汚物をまき散らしていた過去があるわけで、それはもう悔恨の極みです。(※愚痴ることを悪いと言っているのではありません)
イヤな気持ちを伝える際には、「ネタ」を上手に調理しなければいけません。
素材の味を生かすも殺すも料理人の腕次第。
ドロドロした怨念を垂れ流すのではなく、そこに笑いの要素を加えたり、「気をつけなはれや!」というメッセージを込めたりするだけで全然違います。
それで笑ってもらえたら嬉しいですし、その経験が誰かの役に立てば、イヤ~な思いも報われることでしょう。
おいしく味わってもらうためにはどうしたらいいか考えるのもまた楽しいものです。
つらさ悲しさ切なさはエンターテイメントの素
自分のイヤな気持ちを話のネタ、笑いのネタとして提供する。
抑うつ全開のときには難しいことです。まず、何をしたって楽しめませんから。笑えないときに無理やり笑ったって不快になるだけです。
そういうときは休むのみ。寝るが一番。果報は寝て待て。
ちょっと体調が落ち着いてきたら、笑える何かを探しましょう。自分で自分にネタを提供する感じ。
私はよく「ダルビッシュ!」と連呼していました。とにかく体がダルかったので。で、コレ全然おもしろくないんですよ。寒いんですよ。でも、「ダルい~」ってただうめいているよりはましかなと思って。一応、自分を笑かそうとしていたわけです。親父ギャグと同じです。
そして今。苦しんでいたときに比べれば、客観的に見られるようになりました。が、笑い話にできない失敗はたくさんあります。思い出したくもないイヤな過去、ムダなプライドは窓から投げ捨てたくなります。
だから、そういう保守的保身的な自分を笑います。「人間的な、あまりに人間的な」なんて言いながら。
そして、お笑い芸人さんのあるあるネタを噛みしめながら、人生の奥深さを味わうのです。
【つぶやきシローさん】
信玄餅って、はじくね。
— つぶやきシロー (@shiro_tsubuyaki) 2014, 7月 6
つぶやきシローさんのツイートを見ていると、しあわせウサギになれます。つぶやきとシローの隙間にもっと耳を挟みたくなります。
名刺交換の時、カバンを股に挟む人いるよね。
— つぶやきシロー (@shiro_tsubuyaki) 2014, 5月 11
いる。
【ヒロシさん】
この前テレビで「ヒロシです」見ました。素晴らしかったです。
『果報は寝て待て』っていいますが、どれくらい寝ればいいのだろうか。
— ヒロシ (@hiroshidesu0214) 2011, 1月 22
さっき『果報は寝て待て』と言った人がこれに同意していますが気にしないでください。……あぁ、イヤなことだらけの毎日をかように表現できようか、いや、できない。
有限会社ヒロシ・コーポレーションが運営する「ヒロシの部屋」も併せて。
【ふかわりょうさん】
☆ミ お前のサドルなら、山本寛斎が作品に使用してたぞ。
— ふかわりょう(ROCKETMAN) (@fukawa__rocket) 2012, 8月 26
言われる側だとイヤだけど、言う側だとなんかスッキリします。
最近のツイートはおしゃれ芸能人な感じですね。衣装協力はmarimekkoですものね。
みんなに出会えてよかった。たくさんの愛をありがとう。 pic.twitter.com/aZuY1RK9Io
— ふかわりょう(ROCKETMAN) (@fukawa__rocket) 2014, 9月 27
あなたに出会えてよかった。たくさんの愛をありがとう。
配信スタートしました☆☆
https://t.co/whLzJtkMgQ pic.twitter.com/3EjiVCzIFx
— ふかわりょう(ROCKETMAN) (@fukawa__rocket) 2014, 11月 19
あの白いターバンをもう一度。
あなたにとっての「イヤなことだらけの毎日を楽しくする方法」が見つかりますように。
いいことあるよ、ぎょっぴーん。(by きんぎょ注意報!ぎょぴちゃん&ポテチ)
ウケる〜!笑
ね~! まじウケる~! めみさん、超ヤバいコメントありがとうございました。