「朝倉南38歳!なんか最近イライラする!」
というわけで、本日のテーマはイライラ対処法でございます。
小さなイライラから大きなイライラまで。さまざまな怒りをうまく消化する方法を考えてみました。
私のイライラ対処法
最近イラッとしたこと何かありますか?
例えば、
- 順番待ちで横入りする人
- (電車で)降りる人がいるのに、ドアの前に立って動かない人
- 閉じた傘を垂直に持って歩く人
- 忙しいときに、優柔不断でモジモジする人
- 口先ばかりで行動が伴わないくせに、他人のことは偉そうに批判する人
……ってすみません、いきなり愚痴になってしまいましたが、こういうちょっとしたイライラは、日常にあふれています。
そういうとき、私はそのイライラを「怒り新党に投稿しよう」と考えることで対処しています。
怒りをしずめるための考え方
怒りっぽい男性はこちらの記事が参考になりそうです。
相手を責めても得られるものは何もない。大切なのは、良好な関係を築くこと。
そのための教えが以下の4つ。
- ささいなことでイライラするな!
- ストレスを受けたら、相手のボディや長所を思い浮かべろ!
- 相手の魅力がストレスよりも強いなら、その数だけガマンすべき!
- 大切なのは『許す』こと。
イライラ・ストレスも3回までは我慢する。4回以上はブチ切れてOK! だそうです(仏の顔も三度まで)。なんかちょっと納得。
このことを念頭に置いておけば、イライラしたときもうまく対処できるような気がします。
さらに、色気には怒りをクールダウンさせる効果があるらしいですから、一度試してみる価値はあるかもしれません。エロの力は強大です。
イライラを無視しちゃダメ
相手の失敗を許すこと、寛容な心で受け止めること。
これは人として素晴らしいことです。
が、すべての怒りを我慢すればいいというわけではありません。
特に、まじめで自責の念を抱きやすい人は要注意。
明らかに相手に非があるようなときにも、「自分のせいだ」「私がそうさせたんだ」と考えてしまうことがあります。
そうやって、自分の気持ちを押し込めるようになると、知らず知らずのうちに怒りの感情が蓄積されていきます。
その結果、自分の本心を見失ってしまったり、思いもよらないところで爆発してしまったりするのです。
……って、これ私のことです。今まで私は器の大きい人になりたくて、一生懸命「いい人」を演じていました。
本当はイラッとしてるのに、それじゃ小さい人間だと思われてしまう。そんな自分にはなりたくないから怒りを抑えて、なかったことにする。
さらに、「何事も自分次第だ!」と自分を鼓舞して、相手を責める代わりに自分を責めていました。心で何を思っていようとも、顔だけはいつもニコニコ。
そのおかげで、穏やかな人間関係は築けましたが、そこに深さや強いつながりはありませんでした。上っ面だけのペラペラな関係。
気が付けば、人の顔色をうかがってばかりで、自分の感じていることがわからなくなりました。自分の気持ちよりも「こうあるべき」という思考が優先されるようになってしまったのです。
怒ることも大事
私は間違っていました。
相手に対する怒りを押し殺しているだけでは、何の解決にもならない。たとえ、その場は丸く収まったとしても。
どんなに心が広い人でも怒りの感情は必ずあるし、イライラしてしまうこともあります。
大切なのは、感情を抑えることではなく、自分の中に生まれた素直な気持ちに気付くこと。イライラしてばかりの自分、怒り狂ってしまう自分も否定せず、そのままを受け入れる。
時には、感情を吐き出すことも必要です。
どうしようもない怒りを感じていても、「あ゙ームカつく!」「ありえない!」「どうかしてるぜ!」などとわめいていたら、知らない間に治まってたってこと、よくあります。しかも、後腐れなくスッキリと。
相手を大切にするのと同じくらい、自分も大切にしてあげなくちゃいけませんね。
最後に
子どもの頃、「よく噛んで食べなさい」と言われました。
食べ物をよく噛み砕いてから飲み込むと、うまく消化してくれます。
これと同じように、感情も丸飲みにせず、ちゃんと味わって噛みしめる。そうすることで、消化がよくなるし、感覚も磨かれます。
怒りやイライラも、言葉にしたり体を動かしたりしながら上手に発散することが大事ですね。
グーにした手を頭にのせて「ぷんぷん」ってやるのも良いかもしれません。
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